警部 宮本徳次郎

2001年1月7日 日曜日

私は警部・宮本だ。捜査1課に所属している。
今日は、コロシの現場に来ている。コロシ、と云うのは、我々の隠語でいわゆる殺人事件の事だ。 今日の事件は、あるアパートの一室で起こった。被害者は若い男性で、うつぶせに倒れている。
死因は不明。犯人も不明。だが、殺人事件の手がかりは、必ず現場に落ちているものなのだ。

何か、ないか。何か…。
私は、ホトケの横にひざまづいた。ん?
「み、宮本さん!それは・・・?」
部下の山下が素っ頓狂な声をあげる。
「うるさいなぁ、君は。」
ガイシャの手には、死の間際に書きなぐったらしいメモが固く握られていた。
「ダイイングメッセージ、か…。」
その紙には、数字が書いてあるのみだった。
103673390
「オイ、鑑識を呼べ!早く!」
「103673390、か…。」103673390…。
「み、宮本サン、なんの数字でしょうね!で、電話番号カナ?」
いや違う。こんな電話番号はない。103673390。
103673390…。
語呂合わせの暗号か。とーさん、むな ささくれ…意味が解らん。

103673390か…。

103673390…

103673390?!

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(舞台暗転、宮本にスポットライト)
一見、不可解に見える謎でも、タネが解ればナァニ簡単なものです。モニターをご覧の皆さんには、もうこの数字が何だか解りましたね?
そうです。被害者が伝えたかったのは…?

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宮本徳次郎でした。

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どなた様もよろしくお願いします。


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