ファイアーウォールよりマインドウォール

2001年1月3日 水曜日

今日のバカ殿には、老中筆頭の田代がいなかった。
「良い初夢が見られますよーに!」と、枕の下に春画を入れていた、それを殿に見つかって冷やかされていた、あのムッツリスケベの田代は、いずこへ…。
 考えて見りゃ、そういうキャラなんだから盗撮くらいいいじゃんなあ。

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 インターネットは、人の善意と悪意がダイレクトに作用する場だ。
 ちょっと面白そうなサイトを見たり、友達とメールをやり取りする程度のライトユーザーのうちは解らない事だが、ある程度はまると人はネット上に第2の人格を持つようになる。(その人格が偽りのものであるか、素のものであるかは別として。)
 そうなるとインターネットという世界は感情の渦巻く海原となる。
 そんな僕らは、顔を見た事もない相手に恋をしてしまう人や掲示板でコケにされてショックを受ける人の気持ちが、少しは理解出来てしまうんだ。

 心に傷を受けないためには、壁を作るしかない。ネット上の人格を偽ったり、過度のコミュニケーションを避けたりするのが、それだ。
 インターネットの護身術ってのは、串とか裏ツールとかじゃなく、こういう事だと思う。

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