所信表明演説

2001年5月7日 月曜日


   時に西暦2001年


森 善朗――完全に沈黙

時期内閣総理大臣

小泉純一郎

その所信表明演説終了後

国会議事堂地下セントラルドグマ


(暗闇の中に白く浮かび上がる円卓。中央には小泉総理、卓の周りには各国代表のホログラフが投影されている)

ジュリアノ・アマート伊首相



アマート(伊)
シラク(仏)
プーチン(露)
クレティエン(加)
キール・ロレンツ(米)

ジュリアノ・アマート伊首相:「15年前と同じだよ。災いは何の前触れもなく訪れるものだ」

:「幸いとも言える。我々の先行投資が無駄にならなかった点においてはな」

:「そいつはまだわからんよ。役に立たなければ無駄と同じだ」

ジュリアノ・アマート伊首相:「さよう。今や衆知の事実となってしまった不良債権の処理、郵政民営化、
   内閣の運営は、全て適切かつ迅速に処理してもらわんと困るよ」

小泉総理:「その件については既に対処済みです。ご安心を」

:「しかし、小泉君。内閣と自民党、もう少し上手く使えんのかね」

ジュリアノ・アマート伊首相:「一昨年に引き続き、君らが昨年出した赤字国債の額…国が一つ傾くよ」
:「聞けばあの国債は、今年も出すそうではないか。」

:「人、時間、そして金。2代揃っていくら使ったら気が済むのかね」

:「それに君の仕事はこれだけではあるまい。

     『構造改革計画』、これこそが君の急務だ」

ジュリアノ・アマート伊首相:「さよう。その計画こそが、この絶望的状況下における唯一の希望なのだ。

     …我々のね」
:「いずれにせよ、景気悪化における計画スケジュールの遅延は認められない。
     予算については一考しよう」
:「では、後は委員会の仕事だ」

ジュリアノ・アマート伊首相:「小泉君、御苦労だったな」

(1人ずつ姿を消して行く委員会)
:「小泉。
          ……。
       後戻りは出来んぞ」

(最後に残ったキールも消える。小泉、白い手袋をした両手を顔の前で組んでいる)

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小泉総理:「…わかっている。我々人類には時間が無いのだ」

 おやおや…昨日に引き続き政治ネタで、しかも性懲りもなくまたもやEVAネタかね。
 さよう。九十九式の最近の内容の偏り。…サイトが一つ傾くよ。

 という皆さんの失笑が聞こえてきそうです。
 まぁいいや。

 それじゃ、今日も。
 九十九式ドッキドキ☆求職ダイアリー、スタート!

 本日夕刻、就職課の存在を視認。あんな所にあったのか。
 帰りにマツキヨで染毛剤を購入。
 しかしこれは、黒になったというより、何だかとても微妙な色合いです。胴色というか…
 具体的にいうと、コカコーラの缶の色
だった髪の毛が、コカコーラの中身の色に。
 なんだか悲しい…。

 企業さんからのオファーはまだ1通も来ません。
…? 


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