J-ウヨク宣言

2001年6月3日 日曜日

 今回は思想的な話をします。
 毎回阿呆な話ばっかでも、毎回真面目くさった話ばっか書いてても、僕の精神バランスが保てないのです。
 食事もそうだけど、バランスは大事です。

 とは言っても、こと思想に関しては僕はちょい偏ってるかも。なんたって、ヴィジュアル系と言えどもロッカーですから。ロックと言ったら反体制だろ、オイ!俺は時代に迎合しない!って感じで格好良いだろ?
 反体制、という事はつまり、僕は、右翼です。
 え?

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 右翼は、反体制である。ここでオールドタイプは頭に疑問符が浮かぶ。え?右翼はテンノウヘイカ万歳で、左翼はアナーキーで反体制でカッコイイんだろ?
ノンノン。現在は、右翼こそが、反体制でカッコイイのである。

 オーライ。確かに、60年代70年代は、左翼が反体制でピストルズはアナーキーだった。最高にイカしてたさ。それは認めよう。
 だが、時代は変わった。今や、マスコミという第三の権力がその弾圧的体質を剥き出しにし、国家権力は不敗に堕して米・中の奴隷と化した昨今では、今までの価値観、社会に蔓延している旧態依然とした価値観(左翼イデオロギー)に対して、真っ向から反旗を翻すのが、反体制なのである。
 若者は、宿命的に反体制的姿勢をカッコイイと思うように出来ている。反体制は、群れないし、自分の頭で物事考えてそうだし、とにかくかっこいいのだ。
 かくいう僕も、世間並の若者様であるからして、この「反体制=カッコイイ」式の呪縛から逃れる事はできない。

 以上が、若者の右傾化の真因である。

(石原都知事の発言を批判して悦に入ったり小林よしのりを読んでる奴を「信者」と批判してスノッブ気取りの人達は、そのカッコ悪さが、無批判に受け入れている人々のそれと同等である事を、そろそろ自覚した方がいいと思う。)

 なんでこんな簡単な事を、今まで誰も言い出さなかったのかが不思議でしょうがない。誰か、久米さんや筑紫さんにも教えてあげて下さい。

 俺は、ロッカーだ。反体制こそ、ロックの生き様!

 多分、あと10年経って左右比率が逆転したら、僕も逆転してるかもしれません。
 え、僕にポリシーなんてありませんよ、ヤだなあははは。

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 これ、実は2月に書いたものなんだけど、どうだろう。
 この4ヶ月で社会情勢も
文章のノリも随分変わったので、今読むとうーん…。と首を傾げるような感じではありますが、まぁいいか。
 最近は、右傾化がさらに進んでるようで、全く愉快です。

 しかしなんだか最近、どんどん「オトコノコ向けサイト」化してる気がするので、来週は自作のポエムや恋愛小説を掲載したり、街の美味しい店や美術館巡りなどの話題を扱ったりしてみようと思います。(割と本気)
 


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