情報世界のあるきかた

2001年6月7日 木曜日

「田中真紀子不信任。不用意な発言は大臣として不適格」
 と昨日書いたのですが、どうも事はそれほど単純でないらしく、田中外相の失言が広まったのは、実は外務官僚がリークしたから
らしい。
 これには小泉首相も怒り心頭で、50人更迭と息巻いてるとかいないとか。
 確かに田中真紀子は不勉強過ぎるし、そのくせ言いたい事言うから余計始末が悪いというしょうも無い大臣だが、その発言をこそこそリークするやり方は、いかにも姑息だ。
 かと言って僕は真紀子を擁護する気も無く、要するにあの大臣にしてこの官僚ありというか、外務省全体が駄目なのであーる。

田中:外務省は伏魔殿よ!
官僚:オマエモナー

 凡そ治世において最も重要な事は、「1に教育
2に外交、3、4が無くて5に経済」といった所だろう。(今思いついた)
 1は最悪2は問題外、頼みの綱の経済もかんばしくない現状、田中外相にはそれなりに期待してたんだけどなぁ。(既に過去形)

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 ところでニッキモニ愛好者の皆さん等は、モー娘新メンバーに関する言及を期待しておられる向きもあるかもしれませんが、完全に書き遅れたので、今更何も言えません。えーっと、まぁ、いいんじゃないかなー。僕、つんくマンセー!
なので。
 そもそも、今回は「メンバー同士の確執が!」とかは無くて、肝心の娘。達自身が「どんなコが入ってくるのカナー?」って楽しく微笑み合ってるんだし。

 しかし、ネット上のリークによって、「えーっ新メン追加!?」という衝撃は薄れてしまった。
 情報の伝達速度が、例えば10年前では考えられないほど高速化している現在、他人の知らない情報を手にしている人間は、よりそれの扱い方に気を使わなくてはならなくなった。

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 リークする前に、その行為が外界にどんな影響を及ぼすかを考えてみて欲しいんだよね。

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 「高度情報化社会においては、情報の取捨選択が必要」というのは巷間でも広く言われているし、またこのサイトでも繰り返し言って来た。これは、そうしないと情報の海に溺れてかえって何も解らなくなってしまうからだ。
 ちょっと付け加えたい。
 情報を「初めから受け取らない」という選択もあるよね。世の中、知らない方がいい事もいっぱいある。


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