ニンジャイズム

2001年8月3日 金曜日

 「朝ナマ」を少しだけ見たんですが、なぜか今日の司会は田原じゃなくてミニ久米(*だったのでグダグダだった。仕切り、段取り悪すぎ。
 今日のテーマは「激論!靖国問題って何だ?」。なぜ田原がお休みかというと、以前「大東亜戦争」の時に、誘導し切れなくて大東亜戦争肯定派が勝ってしまった、その責任を問われて、より偏向の度合いが高いミニ久米を起用した。(という噂)
 でも結局今回も、参拝肯定59%:否定37%でした。しっかりしろよ。
 今さら首相参拝の是非を論じているのも不毛。まぁ不毛さを排除したらこの番組成り立たないんですが。

 しかし例えば10代の頃とかと違って、自分と主義主張が違う人や意見に対しても、相対的な視点を持てるようになった気がする。東大教授の姜
尚中さんなんかは理知的クールでかっこいい。この中で一番上手い。辻元はやっぱウザイけど、例えば田島よりはちゃんと考えてるっぽい。遠藤とかいう弁護士は酔っ払いのゴロツキがクダ巻いてるようにしか見えなかった。
肯定派では、西尾幹二はエキサイトすると赤くなるのが楽しい。紅一点の工藤さんはちょっと情緒に訴えすぎかなぁ。

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朝ナマの印象
・肯定派のキーワード
 民族、誇り、国家
・否定派のキーワード
 市民、平和、アジア

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*ミニ久米…ニュースステーションで久米が夏休みを取っている時などに起用される朝日のキャスター。言動、仕草などやたらと久米を意識しているが、いまいちヘタレな劣化コピーぶりからこう名付けられた。(僕に)

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 靖国について僕の個人的見解を簡単に言うと、まぁ当然賛成です。
 15日の敗戦記念日を前に、まとまったテキストを一回書きたいけど、とりあえずミクロで書いてみます。
 今日は「首相の靖国参拝は、外交上の見地から国益を損なう」という意見に反駁。

 国益を持ち出すならば、中韓からの意見に常に唯々諾々と従い続けるほうが、長期的にはよほど有害です。中国に、「1年の計は穀を植える事、10年の計は樹を植える事、100年の計は人を育てる事」と言うのがあったと思いますが、この意見の視点はせいぜい2~3年の計。目先の事しか考えてない、商売人の論理。

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 明日はこんなイベントがあって、僕も自動的に参加です。ここを読んでる人の中には、当日顔を合わせる人もいるでしょうけど、よろしくお願いします。たまに勘違いしてる人もいるみたいですけど、僕はいたって普通です。 あ、悪口とか論争とか喧嘩とかはその場でお願いします。後でテキスレで愚痴とかナシで。


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