白い粉

2001年10月31日 水曜日

肉骨粉。
牛、豚、鶏などから食肉を取り除いた後の骨や臓器を原料に、加熱処理して油脂を除き、乾燥させて細かく砕いたもの。トウモロコシや大豆油かすなどと混ぜて配合飼料とし、家畜に与える。高たんぱくのうえ、カルシウムなども豊富だが、狂牛病の感染源とされ、欧州連合(EU)は牛や豚、鶏などに与えることを全面禁止している。日本では96年から牛や羊に限って農水省が「使わないように」と指導していた。

 意外にも、狂牛病問題に関して書くのはこれが初めてです。
 しかしここでは、その責任の所在や飼料としての商品価値や狂牛病の危険性などについては、改めて指摘するまでもないので割愛します。

 僕が最も気になるのは、ある種倫理的な観点から見た場合の問題点です。それは宗教的、と言い換えても良いかもしれない。
 草食動物に、同族の体の一部を食わせて太らせ、それを殺して人間が食べて、残った骨はまた砕いてその仔らに食べさせて…。実におぞましい連鎖である。ちょっと考えれば正気の沙汰ではないよ、これは。
 科学的解明を待つまでもなく、恐ろしい伝染病が登場しても僕は全く驚かない。
「うしの呪いじゃー」とかそこまで安直な言い方はしないけど。
 因、応じ、果、報いる。

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東京文芸センターという、文芸ウェブマガジンがありまして、そこの1周年企画に僕も参加させてもらいました。
果たして「文芸」を自称していいものかどうか解りませんが、その辺は皆様の審判を仰ぐしかないのでしょう。

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東京文芸センター1周年企画・20本の手
16本目が僕でーす。


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