怒りのアフガン

2001年11月8日 木曜日

 実は、要望に応えて「日記大戦」の復旧作業中なのです。とは言ってもサーバーごと抹消されたため、一からのスタートになるので要望に応えてるかどうか微妙な所ですが。明日には試験的に公開できると思いますが、みんなが飽きちゃってて全然流行らなかったらあっさり閉めます。

 それにしても、モビルスーツ同士が戦うというのは本当にいいものですね。復旧版では、アイコンをもっと増やそうと思ってますが、追加するのはせいぜいZまでで、GとかWとか∀とか、僕にとってのガンダムではないので知らないです。
 現在、ゲームセンターで稼動しているガンダムのゲーム(連邦vsジオン)も素晴らしく良い出来ですね。僕は発売直後に数回やっただけなんですが、あれは見てるだけでも楽しい。我々、1年戦争の戦中派にとっては応えられないものがありますです。

 今、「戦中派」なんて格好つけてみたけど、実は僕は「ガンダム」が放映されていた頃はあまりに幼くて、「いいもんと悪いもんのロボットが戦う」という認識しか持てなかった。最終回の、アムロとシャアが生身の肉体で決闘するシーン(クライマックス)なんか、全く退屈してしまって「ガンダム壊れちゃって勿体無いなあ」とか考えていた記憶がある。
 しかして小学校に上がってから改めてガンダムを見た僕は、そこで初めて「正義とは相対的なものである」という認識を教えられた。そう、あまりにも当たり前すぎて、今更改めて書くのも恥ずかしいくらいだが、連邦には連邦の正義が、ジオンにはジオンの正義があったのである。アムロにもシャアにも信念がある。

 そして、いつの世も、正義の相対性を認めない人たちが戦争を起こすのだけれど。
 今回のアメリカのアフガン侵攻に対して、実質的に蚊帳の外である日本にいる僕らは、ある程度相対的な「お利口な」感想を持てる。
 しかし僕はどちらかというと、アメリカの「正義」よりもタリバンの「正義」の方に僅かにシンパシーを抱いているような気がする。そんな僕は連邦よりジオン派なのであった。

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