混濁

2001年11月23日 金曜日

 また朝になってしまった。と言っても今までウンウン日記のネタを考えていたわけではなく、ファミコンしてました。遊ぶ前に書けば良かった。
 今日は久しぶりの日記系ネタです。

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 日記サイトを二つに分けてみる時、現在は侍魂以前侍魂以降という分け方がある。

 さてこの場合、何が両者を分かつかというと、一番異なるのはサイトや日記に対する姿勢そのものなのだと思う。

 僕が今まで見てきたサイトの多くは、サイトの運営=日記の執筆であり、それなりに心血注いで苦労していた。ただの馴れ合いや派閥やバトルなど、人間関係に溺れて駄目になる者も多かったが、基本的にはサイト自体に誇りを持っていた。言って見りゃ日記オタクである。

 しかし新規参入者の特徴としては、とにかく超アクセスサイトにリンクを貼られて一躍時の人になる、言わば一攫千金が第1目標である事、表現手段よりも「コミュニケーションツール」としてのサイトである事、主にこの2つが見受けられる。大事なのは内容よりも、どちらかというと数字と名声なのだ。
(どちらも相当乱暴な分け方ですがあくまで「傾向分析」として。)

 そして、前者はサイトで「日記論」を書き、後者は「アクセス論」を書くのである
 つまり日記オタクアクセスオタクが存在するわけだ。

 しかしよく考えてみて欲しい。あなたの周り(リアルワールド)にいる友人達の中に、インターネットが趣味の人が何人いるだろうか。
 さらに日記系が趣味の人は果たして、どのくらいいるだろうか。
(勿論、この辺の意識は今後のWEB日記の盛衰によって変わってくるだろう。)

 そう、同じなのだ。フォント弄りもコジャレも、古参も新人も、痛い系もモー娘系も、日記オタクもアクセスオタクも。
 同じだ、同じ。距離感じてんじゃねぇよ!

 みんな、日記なんだ。

 僕が今、唯一望む事は、日記を通じて全ネット人口が1つになる事である。同じ領域なのに民族同士で反目しあっていては、アフガニスタンのような荒廃した未来しかやってこない。

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つづく。

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