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2001年12月12日 水曜日

A.
 今日、僕はケイタイを肌身離さず携帯しておりました。
 何をするにも一緒、どこへ行くにも一緒です。
 昼を大幅に過ぎて、「いいとも」はおろか「ごきげんよう」までとっくに終わっている時間に起きた僕は、くわえ煙草でとりあえずネットの海に潜りこみます。おっと、今日はメールチェックも忘れちゃいけない。ここでもケイタイを持っています。メールチェックは5回くらいしました。
 反応が無いので少し悲しくなった僕は、音楽でも聴こう、とCDラックの方へ。ツェッペリンやらビョークやらヨリコやらを聴いてぼんやりしていると、いつのまにか1時間もたっていた。あ!ケイタイをマナーモードにしていたんだった。実はかかってきてたり…?しませんでした。メールも入ってない。そうか。ぷぅ。

 夕方、出かける前にPCを起動、メールチェックをしてもメールは無いし、メッセンジャーを起動してもみんな退席中。そうか…。
 あれよあれよという間に夜になったので、僕は夕食を食べます。働かなくても腹は減る。
 食前酒にはキールを飲み、メインディッシュの肉にはカボ・デ・オルノス・カベルネ・ソーヴィニョン’97を飲みました。ああ美味しかった。

 「ちゃーららーららららーら、(ちゃらちゃっちゃ!)」その時、ようやく本日1通目のメールが入りました。来た来た来たッ!待っていた!
 Pi !
 『カントリー最高!りんね可愛い過ぎッ!』
 都内某所で行なわれている、ラジオの公開録音だかなんだかをやってる場所にいるいるN記さんからの、至極どうでも良いメールでした。消去。
 違うんだ。僕が待っているのは、そんなんじゃなくて…。いや、カントリーは好きですよ。うん…嫌いとか…そんなんじゃなくて。

 
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 文章を切り詰めるのって難しい。
 伝えたい事をなるべくちゃんと伝えようとすると、文章は長くなります。でも、あまり短くしすぎると書きたい事が書ききれない。しかしあまり長いと人に読んでもらえず、途中で捨てられてしまうかもしれない。
 それぞれに難点はありますが、どちらかと言えば、読んでもらえない方がキツイです。やはり、文章はなるべく短くまとまっている方がいいのでしょうか。例えば、KOIZUMI総理の文章は、短い文章でブツ切りに書かれています。本当に、びっくりするくらい簡素な文章だ。例えば、音楽の趣味を語った部分を引用してみると…

>小泉純一郎です。
>音楽を聴くのは昔から大好きです。
>聴くとほっとする。
>時間があれば、いろいろな音楽を聴いている。
>ジャンルは問わない。
>ジャズやロックから歌謡曲。
>特にクラシックはよく聴く。

       (【7/19配信 音楽は詳しいよ!】より。詳しい…か?)

 はっきり言って、失礼ながらあまり上手い文章とは言いがたいような気がいたしますが、それでも言いたい事が本当にストレートに伝わる。断定口調、短い言葉を歯切れ良くつないでいくのは、彼の演説にも生きている特徴です。これならば、「おじいちゃんからおばあちゃんまで」すんなり理解できるはずだ。(口述筆記の可能性も高い)

 では、冒頭に書き綴った今日の日常、パターン(A)↑を、切り詰めて短い文章にしてみます。

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B.
 今日は僕の誕生日でした。もっと、お祝いのメールとか色々、僕にくれるといいと思います。特に婦女子の皆様とか。…いや、もうこの際、男子でも腐女子でも全然OKです。

((ρω;)


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うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
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