大怪獣総攻撃

2001年12月15日 土曜日

ただいまー。今帰って来たよー。もう朝だよー。
今寝る前に日記書いてるよー。(9:15)

 ああすっげ恥ずかしい。
 99式始まって以来、初のシモネタがアレかよ。 しかも夜に帰ってこれなかったから、1日以上あんなもんを晒してしまうというセルフ羞恥プレイ。ああ…。
 ずっと前に書いた法則、「日記の更新動機は羞恥心(ログを早く流したい)」というのを思いだしました。
 まぁ、昨日のはこういう事ですよ。そんな日もある。晴れの日があるから、そのうち雨も降る。

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 今日土曜日は、桃核企画で朝も早くからお台場に行き、映画とっとこハム太郎ハムハムランド大冒険を見たり、ジョイポリスで遊んだり、新宿に行って朝まで飲んだりと24時間遊びまわって帰って来たのですが、それを全て書いていては紙幅が足りない。(というか、もう寝たい朝9時。)
 そこで、今日1日で最大のハイライトをもって日記とするならば、それはゴジラ。

 僕らはみにはむズがゲスト出演する「ハム太郎」の映画を目的にいった訳ですが、どうやらこの興行、ゴジラがメインだった。
 とりあえず一応は、という事で見てぶったまげた。かなり面白い。格好良すぎ。ゴジラ強すぎ。流石は平成ガメラの金子ゴジラ、だ。
 興奮した僕らは、思わず銀幕に向かってコールをしてしまいました。「ギドラ、ギドラ、ギドラーー!」「モーーースラ、オイ!モーースラ、オイ!モーースラ、オイ!」「ゴジラ強すぎッ!」

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 昭和29年の初代ゴジラの流れをそのまま汲んだかに見えるこのゴジラは本当に怖い。目は最初から完全に白眼で、凶悪極まりない風貌をしている。そして恐ろしく強い、まさに破壊神。
 怪獣が暴れまわるシーンは、ある種エヴァを思い出させるような「カッコイイ」映像で、オトコノコ心をくすぐられる。夜空を貫く放射能光線の描写は、ヤシマ作戦をほうふつとさせる。
 しかし僕が最も興味を引かれたのは、その設定の妙。冒頭での、「2年前、米国に現れた巨大生物を、彼らはゴジラと呼んでいたようだが、我々はあれをゴジラとして認識していない」という挑戦的な台詞からして気が効いている。
 そして、破壊神ゴジラが、54年前の惨禍を忘れて平和ボケした日本に再上陸する…それに立ち向かうは、自衛隊ではなく防衛軍。海上自衛隊ではなく防衛海軍だ。防衛庁が防衛省に格上げされたパラレルワールドである。(話はそれるけど、名称変わったってやる事も内実も変わらないんだから、そろそろ実際にこういう風に変えちゃってもいいと思うよ。)
 それと共にゴジラを迎え撃つのは、何千年も昔…、神話の時代から眠りについている守護聖獣。いい設定じゃないですか。古文書(MMR風)に、最珠羅とか書かれてんの。
 そこに、父と娘の葛藤や心の触れ合い(アルマゲドン)も絡めつつ…

 えぇと、ネタバレを避けながら見所を面白く語るのって難しいんだけど、お奨めします。
 キャストも阿呆みたく豪華で、チョイ役で出てる津川雅彦首相や、天本英世のうさん臭さを見るために行ってもOK。
 例えばぴったりしたいデートでも、こういう深く考えずに楽しめる映画って良いものだと思いますよ。まぁお前、ド素人はハリポタでも見てろってこった。

予告編
一般回線 / ブロードバンド

 公式サイトの出演者インタビュー。
 角田信明天本英世の熱意とテンションの落差が笑える。

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 宇崎竜童の敬礼は渋くていいなぁ…。

 会場を埋め尽くしていた小さなおともだちには、ハムハムがチューチュー駆け回ってる、という事と怪獣が暴れてる、という事しか理解できなかったと思います。

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補足
ハム太郎…かわいかったです。
ジョイポリス…ごっちんに耳元で囁かれました。楽しかったです。
ぐらんどきゃにおん御一行様…是非また。
辻狂い…クールガイだった。かっけぇ。


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