99式、それは一輪のスイートピー

2001年12月16日 日曜日

 今日は結局ろくに寝ていないので、1日に2回日記を書いているような気がする。というか実際その通りなんだけど。
 予告通り、今日もハロモニ(毎週日曜朝11:30テレ東)レビューだ!
 見てない人にも伝わるように書く、と言う事を心掛けているのですが、ひょっとしたら見てる人にとっては薄すぎる、見てない人は読み飛ばす、そんな結果になってるとしたら…。それはそれで仕方ないが、哀しい。

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・一般企画「モーニング娘。衝撃のザンゲ」(人数からいって、年内は続くらしい)
 メンバーが1人ずつ「ザンゲ」をして、メンバー投票で有罪・無罪が分かれるという企画。
 1番非道ェなと思ったのは、矢口のザンゲ。
「(保田圭にザンゲ)圭ちゃんがカメラ目線でカワイイ事をすると『オエ~ッ!』って毎回やって、しかもそれが最近自然に出てくるようになってごめんなさい」
 これは普通に非道いなあ。

 でももっと非道いのは、これが7:5で無罪になった事っ・・・!

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・ぴょ~ん星人
 今日は前回発表された「地球偵察計画」の前フリ。
矢口「宇宙飛行士テストを行なうぴょん!」
3人「うちゅうひこうしてすと~?」

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そこで出てきた宇宙飛行士訓練マシーン。
これが、平衡間隔を養う為に開発された「NASA
Pyo~n
」だ!

 …Nasa Pyo-nというシールが貼ってある回転イスでした。オフィスとかに普通にあるやつ。それに1人ずつ目をつぶらせて座って、周りの3人がぐるぐる回す。そして立ち上がってカメラ目線でポーズが取れたら合格、という…。という…。

 千鳥足で、カメラがどこにあるかわからずフラフラするつじぴょんに爆笑。いや萌え笑い。(萌笑)

 番組スタッフは天才か、気狂いか、おくすりか、モーヲタかのいずれかだと思う。 …ひょっとして全部か。

加護「よーし、これで私達も、地球に行けるぴょーん!」
という事はつまり、新年企画等で地球の撮影(屋外ロケ)があるのかも。
(『ぴょ~ん星人』は、ウゴウゴルーガや電波少年的な、CG背景のシュールコント)

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・コント「ハロモニ女子学園~バスが来るまで~」。
 最初に番組リニューアルの情報を聞いたとき、「モー娘。がコント?」と随分不安になったものだが、回を重ねるごとにどんどん板に着いてきている。
 今日のMVPは保田。彼女の「おばあちゃん役」はもう圧巻というか、本当の老婆にしか見えないくらいのハマリ役。
 おばあちゃんが急に元気になって、杖を持って恋愛レボを踊り出すシーンがあれだけ面白かったのも、それまでの演技がおばあちゃんに成りきっていたから。つまり意識レベルでは、視聴者は保田=おばあちゃんと捉えているから、それが踊り出す事を予測できないのだ。
 このコントも「ぴょ~ん星人」と同じく、毎回ほぼ定められているフォーマットに従って進行するのだが、その中での「遊び」が実に生きている
「笑い」とは約束の中で予測を超えた所に生まれるものなのだろう。

 中澤先生の浪花節は良いけど、個人的には、梨華ちゃんを張り倒すシーンはやはり矢口の方が会ってるかなと思う。あと、シャクレを自虐ネタとして自分のものにしつつある梨華ちゃんが面白い。(いいんだろうか?)

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 この番組のある種のヌルさも、日曜日の昼に本当にぴったりなんです。非オタ、非ファンにこそ、1度見てみて欲しい。
 99式はハロモニ。を応援しています。


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うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
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