ぼくの席はきみのとなり

2002年1月2日 水曜日

 いーち!にー!さーーん! …ジュッ!!
 明けましておめでとうございます、ザ・ニンジャです。皆さん元気ですかーー!
 今日は遠方(JR運賃1000円程度)の親戚の家に行って来ました。
 まぁとにかくつまらないし、落ち着かなかった。大体1年に1回顔を合わせるだけの相手と話すことなんて何もないのだ。「最近何してるの?」という話題も、大学中退やら未婚の母やら受験生やら推定無職やらが揃ってしまっているのであまりはずまないのです。ああ早く帰りたい。
 終まいにはTVの「モノマネ王座決定戦」なんか見てみんなでワイワイ笑ってんの。見てらんない。窒息死するかと思った。

 良かった事と言えば、自分のフトコロを痛めずに、しこたまビールが飲めたことでしょうかヒック。
 昼間っからおおっぴらに酒が飲めるってのはいいことですね。正月大好きだ。

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新春ドラマスペシャル
【伊豆の踊り子】後藤、辻、保田
このドラマが1番出来がよかった。映画でやっていたら、63年の吉永早百合主演を超える事が出来たかも。こんな短いTVストーリーでやってしまうのは実に勿体無い。
マリアでも好演を見せた後藤の、抑え目ながらも
はかなさとひた向きさの感じられる演技が光っていた。16歳で、あそこまで「泣き」の演技が見せられる才能はなかなかいないと思う。
脇役ではあったが、つじちゃんの演技も良かったです。いつでもごはんを食べてて、非常に微笑ましかった。
それにしてもつじちゃん。彼女の声はどうしてあんなに「くすぐったい」んだろう。

【はいからさんが通る】石川、吉澤、矢口、新メン
ガサツで勝気なおてんば少女に石川はちょびっとムリキャストかな。でも、最初から安倍・後藤・石川を売り出すと言う事務所の路線があるわけだし、これはこれで良いのだろう。リベラル少女に吉澤、要領の良い恋愛少女に矢口。この2人はピッタリ。その他大勢の役に新メン。これもバッチリ。というか、あまりのチョイ役加減に笑ってしまった。いらねー。
原作はかなりの長編だったはずだけど、それを30分程度に収めるもんだから、見てるほうがあっけにとられてしまうくらいの展開の早さ。マッハだった。(梨華オタの日記さんは、新HNとして「伊集院」を採用するといいと思います)

【時をかける少女】安倍、飯田、加護
これもしばしばドラマ化されてきたSFストーリー。
なっちの演技は実に安定していて、安心して見ていられます。このドラマ企画は、つまるところ「なっちvsごっちん」という主演対決になったのかな。しかし後藤と比べると、安倍の演技は安定してはいるが面白味にややかける。(ガラスの仮面でいうと、北島マヤ=後藤、姫川亜弓=安倍?)
主演が飯田だったら、飯田加護の「第3社会部姉妹」が見られた。

総評
すっげ面白かった。最高。またやってほしい。梨華ちゃんには、「世にも奇妙な物語・春の特別編」とかにも出てみてもらいたいと思う。
つじちゃんも、コントだけじゃなく意外と演技も出来ることが証明されたと思うので、8時枠の連ドラにでも出て欲しいと願う。明後日のナマタマゴにも期待。

極私的・新春ドラマスペシャルオスカー賞
■最優秀作品賞
・伊豆の踊り子
 原作の良さもありますが、ちょっと感動しました。
■主演女優賞
・後藤真希
 磨けばさらに光る逸材だと思います。
■助演女優賞
・辻希美
 白い子犬を抱いて、一緒に味噌汁を食べるシーンは脳内HDDに高画質で保存。
■助演動物賞
・白い子犬
 生後2ヵ月くらいかな。めちゃめちゃ可愛い。
■ひどい役で賞
・保田圭
出番は少ないわ、悲惨な役だわ、ビンタはされるわでイイトコ無し。旅芸人一座でも良かったのに。


この記事の評価は:

うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
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