カレーライス10kgって何だ!?

2002年1月3日 木曜日

 大食いバトル、各局をザッピングしながら見てみた。
 大食いネタと言えば、もともとテレ東のお家芸であり、それをパクったTBSに対するテレ東社長の涙の訴えも記憶に新しい所ではあるが、 やはりTBSの方が作りは上手い。金もかかっているし、演出が凝っている。
(しかしパクりはともかく、何も同じ時間帯にぶつけることは無いのにね)

 TBSの方が盛り上がるのは、得意種目(料理)の選択や制限時間の選択、そして一対一で向かい合う対決形式により、より一層「競技」としての性格が強くなっているためだろう。選手のタイプ(大食い志向か早食い志向か)によってだけでもかなり勝負に変化が生まれる。テレ東ではここまで昇華できなかったかも。そこには攻めや逃げ、間の取り方などの「かけひき」が歴然として存在するのだ。この緊張感はまさに一つの競技だ。
 中でも、新井vs山本のスピードファイター同士の対決は、見るものに感動を与えた。
 フードバトルに情熱と誇りを傾けている者同士の、ファイターシップにのっとったフェアプレイだった!

…と言っても、結局はただの大食い。たかが大食いなんだよね。本当くだらない。何が「フードバトル」だよ。そんなん存在しねぇよ。

 これって、どっかで聞いたことがある論調。
 そう、あれです。「何がテキストサイト界だよ。そんなんどこにあるんだ」。

 解説者席に移って、フードバトルの技術的な解説をしている新井の頭の中にだって、そりゃ「くだらねぇよなぁ」と苦笑する自分がいるはずだ。でも、大勢の人間が情熱と時間と金をかけて、フードバトルをやっている。選手とレフリー、実況と解説そして観客達が「フードバトル界」を成立させようと一生懸命になっている。
 くだらない事をワザと大袈裟にするの、マジ楽しい。
 これだから、「テキストサイト論」もやめられないのである。

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蛇足。
しかしながら、くだらない事でも続ければ実際にその世界が成立してしまう場合がある。フードファイト界は今その黎明期かもしれない。ではテキストサイト界の行方は…?


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