どんと来い!超常現象

2002年1月11日 金曜日

 ゆかいな日記仲間たちは爆音だか轟音だか言う所に遊びに行ってしまった。でも僕は明日は朝も早くから暗黒結社に身柄を拘束されるので、家でおとなしくテレビを見ていたのでした。寂しくなんて、ないサ…。

今日のプログラム<風の谷のナウシカ / TRICK2 / 新美少女日記>
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 ナウシカは、TV放映何度目か知らないが、何度見ても良い。
 もう、あらゆる所であらゆる人が語り尽くしていると思うので、個人的な感想をしょぼしょぼと述べます。
 この映画で好きなシーンをあげるとどこだろう。沢山あってキリがないけど、空を飛ぶシーンは全体的に大好きです。この人(宮崎駿)は、本当に空を飛ぶ事に憧れてるんだな、というのが良く伝わってくる。(余談ですが、「もののけ姫」で監督が唯一不満だったのは、主人公に空を飛ばせる事が出来なかった点だとか…)
 一番印象に残っているシーンは、王蟲の子供を助けようとする時に、立ち上がって銃撃に身を晒すシーンです。
 子供の頃から何度も見たはずなのに、物語に引きこまれる。映像に目をみはる。展開に息をのむ。瞬間に涙する。
 いい映画だなぁ。

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 ナウシカが終わったら、ソッコーでチャンネルを変える。今日からTRICK2が始まるのである。
 うさんくさい物理学者とイカサマ奇術師の凸凹コンビが、インチキ怪奇現象のトリックを暴く!というドラマの続編。
 決してコメディではない(多分)のだが、凝ったギミックがセリフ以外にも随所にちりばめられていて面白い。例えば、僕がナウシカが終わってすぐにチャンネルを合わせると書道教室のシーンで、子供達が習字をしていた。
「井川遥」「映画化希望」「こう丸」、そして「なんどめだ ナウシカ」。
 他には劇中で12時の柱時計が鳴り、ふと自分の時計を見ると現実時間もちょうど12時だったり…。
 芸が細かい! TRICKだけに小ネタ満載。録画して何度も巻き戻しながら見たい
 でも、満載すぎて逆に本ストーリーの印象が薄くなっちゃったのは難点か。

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 トリック2が終わったら、次はもちろん美少女日記ですね。
 今回の番組リニューアルで何が変わったかというと、「ゴナゴト」の定義。「ゴナゴトとは…娘。達が読む、5・7・5の句の事である」。
 娘。自身が詠むからには、解説も娘たちが入れるわけで、僕らのビッグブラザー・まことは影も形も無くなってしまった。
 藤本美貴のドラマ(サイコホラー)もめでたく終わり、今はローマの街並みを歩く映像にモノローグがかぶさる企画になった。藤本かイタリアに興味のある人以外は、正直あまり楽しめないのではないだろうか。少なくとも僕はどっちもあんまり…。

 エンディングの「100キス」を見ていてふと、「ナウシカ」を実写でやるとしたら松浦亜弥にやらせようと思った。
 あんな汚れなき少女の役を「演じ」られるのは、アイドルサイボーグ・あややだけ。…いや、でも逆に何だか演じすぎで嫌味が出ちゃうかもしれない。
 となるとやはり、ナウシカの純粋な魂を真に表現するならば、モーニングの天使・辻希美が適役か。松浦が普段から「演じて」いるのに対して、辻のイノセンスは天性のそれだ。うん。間違いない。決定!(んで、もらったチコの実は、行きの飛行機の中で全部食べちゃうの。)

 クシャナ役には中澤裕子。
「巨神兵を出す」
「は!しかし、アレはまだ…」
「あほォ!今使わんで、いつ使うねんな!」

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 トルメキアの船が墜落して死んじゃう女のコは、なっち。
「お願いだべ、積荷を焼いてほしいベさ…」

 おばば様の両脇の少女2人は、辻加護にやらせよう。
 で、おばば様は…まあ、そのー、やっぱ保田か。

(新垣には、王蟲の幼虫という大役を。)

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テキスレ、祭りも議論も滞りなく?終わったようです。参加者の皆様お疲れ様でした。出された意見を参考にしながら、もう一度熟考します。くるくる!


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うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
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