一つだけ解ってた事

2002年3月17日 日曜日

 朝8時。めざましが鳴る。僕、それを止める。
 8時5分。めざまし2が鳴る。僕、それを止める。
 …。眠い。
 しかし起きなくては。なんせ、今日は一応大学の卒業式なのだから。
 あー、でもあと5分、いや10分くらいこうしていてもいいだろう。
 …。

 ハッ!寝てしまったのか!?今何時だろう。

 慌てて時計を見やる…よし!間に合った!
 ハロモニ100回記念放送に!
 つまり、もう11時半でした。

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 まぁね、大学の卒業式なんてなんのカタルシスもないし、退屈なもんですよ。 どうして中学高校の卒業式は、あんなに泣けるイベントだったのだろう。
 それに比べれば、ハロモニのなんと感動的なことか。

「○○回記念」番組のお約束企画として、これまでの番組史をふりかえっていました。みんな随分変わりましたけど、辻加護は本当に別人ですね。それにしても今も昔も可愛い。昔も今も。元アイドルとか言うな!
 それにしても、もう2年も経つのかー。僕が「転んで」からも、もう1年以上が経つわけです。早い。早すぎる。そりゃ俺も大学卒業するわなー。(モーニングのメンバーからはこれ以上卒業者が出て欲しくないです)
 今後は「日記サイトの旬は大学生時代」という定説を覆すべく、ほどほどに頑張りたいと思います。
(大学卒業にあたっての抱負がサイト関連のそれという末期症状。よい子とよい大人はマネしないで下さい!)

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 それでも一応、卒業証書を受け取るべく、卒業式の終わった後で大学にも行きました。
 まだ卒業生は沢山残っていて、そこかしこで酒をかっくらって騒いでいます。
 数少ない知り合いを探して少し歩き回ってみたら、伝説の噴水の前で僕を待っている人がいました。
「…キョウコちゃん?」
「あ、ミヤモトくん!」
 お互いの名前を呼んだきり、二人は黙ってしまいました。サ…と風が吹いて彼女の前髪を揺らします。
「あの」「えっと」
 あっ。
 言葉の頭がぶつかってしまい、また二人はしばらく黙ってしまいます。
「これ…ありがとう」
 彼女が差し出したのは、半年前に僕が貸したフランス語の辞書でした。
「これを返すために待っててくれたの?」
「うん…だって、もう多分会えないし。」
 そういって彼女は微笑みました。それはとても素敵な笑顔でした。
「今はメールだってあるし、会えないって事はないだろう」
 彼女は微笑をたたえたまま首をふります。
「私、フランスに行くんだ」
「そうか…。通訳になりたがってたもんね。おめでとう」
「ありがとう。」
 遠くから酔った学生の歓声が聞こえてきました。僕はそちらの方に目をやります。
「それで、その前にミヤモト君に言いたい事があって」
「え?」
 彼女は僕にフランス語で何か言いましたが、僕はそれを聞き取れませんでした。 そのまま僕は聞き返せず、彼女は、立ち去ります。
 でも、彼女が僕の横を通りすぎる時にささやいた言葉ははっきりと聞こえました。
「Au revoir」(さようなら)と。
 早咲きの桜の花がひとひら、噴水の中に消えました。
 僕は、歩いて行く彼女の後ろ姿をしばらく見送ってから、背を向けて歩き出しました。

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 …とかね、そういう素敵エピローグでもあれば良かったんだけどなぁ。
 現実は、サークルの人間(男ばっか)と一緒に、北の家族でビール飲んで帰ってきただけです。あーくたびれた。

 今日から、九十九式・烈火のプー篇の幕開けです…!


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うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
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