Hey, we think so supersonic

2002年6月21日 金曜日

 安がペルージャの契約を解雇されたことについて、ガウチを批判する声が韓国に沸き起こっているようです。なんと日本でもそういう声はあるらしく、ニュースステーションの某キャスターなどは「W杯をなんだと思ってるんだ」と発言。お前こそなんだと思ってるんだ。
 アジアサッカー連盟にいたっては、「日中韓はペルージャと関係を絶て」とまで言っている。実に横暴で下品だ。

 僕はこのまま日本が韓国にべったりくっついていって、共に世界の嫌われ者になる事を危惧しているのですが、やはりちゃんと違いが解る人には解っているようです。特に実際に日本に来た外国人にはその国民性やホスピタリティが伝わったようですし、両方に行った人はより明確に違いを感じたようです。

 フランコ・ロッシのW杯手記
「アズーリのみんなは、日本が大好きでした。
韓国戦の数時間前、アズーリの選手達はテレビで、日本VSトルコの試合を観ました。みんなで中田や稲本を熱烈に応援したのです。
アズーリの夢は6月30日に横浜で行われる決勝で日本と戦うことでした。
日本VSトルコの試合が終わったとき、アズーリの選手達はとても心が痛んだことでしょう。日本は数週間もの間、アズーリにとっては「故郷」だったわけですから、彼らの悲しみは日本に対する正直な気持ちでした。」

…くー。(>_<。)

 ファビオ・カンナヴァロの日記
文中しちゃえー。「やぁ、ファビオだよ。」 切ない日記だなぁ。
カンナヴァロの日記には、3ヶ国語の訳が付いているのですが、伊・英・日というあたりに親日が(というより日本の新伊が?)伺える。

 サッカーセントラル(アイルランド)
 Thank you Japan

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 でもまぁこれらが、みんな日本の理解者で親日家ゆえの発言とまでは思わない。そこまで楽観は出来ないし、日本のサポーターの態度にも(韓国ほどでないにしろ)色々と問題がある。ブーイングの仕方やミーハーな応援など。「事実上の決勝戦」といわれたイングランドvsブラジル戦は良い試合だったけど、もうちょっとブラジルへの声援があっても良かったんじゃないかなあ。
 それでも、違いを知ってもらえただけでもよしとしたい。今回の共催に少しでも良かった点を探すとするならばそのくらいしかないのかも。

 日本のスポーツライターも、韓国に行って色々と思う所があったようです。(18日) #1や#2とその温度差を比べてみると、滞在中の意識の移り変わりが見えて興味深い。

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 明日はいよいよ韓国vsスペイン戦です。韓国がどんな華麗なテコンドーを見せてくれるのか、一人減ったスペインがどう戦うのか、今から楽しみでなりません。

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W杯・今日の言葉
安激白!キムチとプルコギがなくて辛かった
これはネタじゃなく、本当にこう言ってます。相当辛かったんだろうなぁ。そう言えばカライとツライは字が同じだ。

米国人、「大韓民国、大韓民国」の大合唱に困惑
 やはりまたやったのか。下品だ。


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