濃度

2002年7月4日 木曜日

 今や公然の秘密となった「テキストサイト本」の存在だが、当初5月を予定されていた発売は遅れに遅れて、最早7月である。
 そうこうしている内に、講談社あたりから同種の本が出ようとしているという噂を友人から聞いた。
 これは一大事である。零細出版社が大手出版社の後から同種の本を出したら、8割がた二番煎じと思われてしまう。まさに、『兵は拙速』だ。

 ところで、その講談社の本は「今盛り上がってるテキストサイトを作って、人気者になろう!」というトーンで書かれるらしいとも聞いたのだが、テキストサイトなんぞやって果たして本当に人気者になれるものかね?
 実際人気者になれた人なんてほんの一握りだろう。その人気の度合いにもよるけど。(オンライン・オフライン問わず人気を博し、イベントを開催し、本を出版し…と言った成功レベルから、掲示板が賑わったり友達が増えたりメールが届いたりする程度のレベルまで)

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 また、実際にテキストサイトは「盛り上がって」いるのだろうか。」 規模は確かに拡大した。 だが、人口の増大はそれと同時に、ウィスキーの水割りよろしくただ薄くなって盛り下がっただけ、という結果をひきおこしてはいないだろうか?

 これを前述の友人は「モーニング娘。」で説明しようとした。
 例えば、今の13人体制を快く思わない者も少なからずいる。増え過ぎた人口は個々の露出を減らし、モーニングという「集合体としての個」の勢いを弱めるのではないか、という指摘であろう。
 かといって、逆に少なければ少ないほど良いというわけでもないはず。現にASAYANからデビューしたてのモーニングは、今ほどの魅力や勢いを備えていなかった。そういった意味で言うと、僕はモーニングの黄金期は9人体制だった頃なのではないかと思う。あの頃は、歌番組でもバラエティでも、とにかくみんな「キャラが立って」いたし、可愛かったし、輝いていた。

 ウィスキーでも、ストレートでそのまま飲んだり、やたらと水で薄めて飲んだりするよりも、一番美味しい飲み方はウィスキーと同量の水だけで割る飲み方(トゥワイス・アップ)だという。
 こうすると、アルコール度数も20度程度になって飲みやすく、しかも適量の水によってウィスキーの香りが花開く効果もあるのだ。
(これは美味しんぼに書いてあったので、間違い無い。ただし、まともなウィスキーを飲む時の話。サント○ーのウィスキーとかだと、水で薄めて飲む他無い。)


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