君がいた夏は

2002年9月1日 日曜日

 我が家は今、読売新聞をとっている。
 読売というのは、スポーツ欄に占める巨人ニュースの割合が多い事と、徳光をはじめとするキチガイどものリレーコラム「G党の歌」にさえ目をつぶれば、それなりに読める新聞ではある。
 しかし、ある朝(と言っても3時ごろ)の新聞を見てみたら、どうも感触がおかしい。
 社説のトーンも、投書欄のトーンも常軌を逸している。今日の読売はどうしてしまったんだろう…。

 よく見たら、朝目新聞でした。
 例えば「最近の言葉から」と題した”天声人語”のオチを引用してみる。

title="天声人語">『私たちが書く憲法前文』(角川書店)に出てくる女子高生の前文はこう始まる。「全くもってタイシタコトのない/世界的にみてソコソコの国がいい」。評する作家の高橋源一郎さんは「いますぐにでもその国に亡命したい」

 いや全く、たった今この瞬間にでも、地上の楽園にでもどこへでも亡命して欲しいものである。
 ちなみに、WEBサイターの宮本勇次郎さんが書く憲法前文の一行目は、「私は戦争が好きだッ!」である。

 冗談ですよ。念のため。

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 しかし天声人語は、笑いの精神も忘れないコラムである。
8月31日の紙面から引用。
昼下がり、にぎわうウナギ料理店の前を匂いだけ頂戴して通りながら思い出した言葉がある。
「鰻香内閣」…。(以下略)
 おまえ、マンコーナイカクと書いてみたかっただけちゃうんかと。問い詰めたりはしないけど、苦笑。

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<チェチェン>ロシア連邦軍のヘリ ミサイル攻撃で撃墜される

<中東情勢>イスラエル軍が武装ヘリでミサイル攻撃 5人殺害
今、武装ヘリが静かなブーム。

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 ・小出しレポ
 壊れたメガネを拾い上げて、無言でじっとみつめていた竹田君(ナフ)の横顔が忘れられない。その頃関さん(ドリフトウッド)は何も知らずにヒムロックを熱唱して、皆の衆からの喝采の声を欲しいままにしていた。
 (壊したのは本当に僕じゃありません。)


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