シャレたカサノバ気取りで

2002年9月18日 水曜日

 スマートじゃない更新。レジスタンス宮本です。どうも。
 期待してくださる方が一人でもいる限り、それに応えて行くのが日記者に課せられた使命、のようなものだと思っています。普段日誌のネタがないときに時事ネタに逃げている分、大きなニュースがあった時くらい自発的にそれについて書かなければいけないはずなんですよね。

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首相は断罪せず宣言署名、国民の不信感高まる
拉致 4人生存、8人死亡 金総書記が謝罪 国交交渉を来月再開

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 日本が、村山(国賊)の談話に沿って「植民地支配化での損害と苦痛」等という事実関係の疑わしい事柄に対する謝罪(!)をしてしまったのに対し、北朝鮮は拉致問題はあくまで「行方不明者」として扱い、しかも半分以上殺してしまっていた、と明かした。
 発覚している拉致事件なんて氷山の一角でしょうし、4人も生きているというのは逆に驚くべき数字かもしれないですが、拉致家族にとってはあまりにもむごい報せだったと思います。しかし拉致疑惑や不審船疑惑に関して、間接的にではあっても北朝鮮国家の関与を認めたという点においては「一歩前進」と言えなくもない。
 「あんな見え透いた嘘を」という批判もあるようですが、あそこでキムが「我が国が国策として組織的に拉致やスパイ活動を行なった」なんて本当の事を言おうものなら、大問題です。さすがに戦争するしかない。

 まぁ、今回はあくまでも「国交正常化交渉」を「始める」ということで調印したわけですから、スタートラインに立った状態です。あとは今後の正常化交渉や米朝間の動向、首相の支持率の上下などを注視しつつ、見守りたいところです。今回、首相への不信感が強まったのかどうかは知りません。

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<イラク>無条件で国連査察受け入れ 外相が書簡 

 サダムフセイン。悪の枢軸。国連査察拒否のプロフェッショナルだ。
…と数日前に書いたものですが、なんとあっさりと受け入れを表明してしまいました。実際の査察現場ではまたなんらかのトリックを使って逃げるのかもしれませんが、ともかくアメリカはふりあげた拳の行き先を失う形となったわけです。ブッシュは戦争がしたくてしたくてたまらない、アフガンの次はイラクを空爆したかったのに、大きな口実を1つ失った。既に戦争準備は進めていただろうに、これでイラク攻撃が白紙になったらアメリカの経済に悪影響が出るかもしれません。
 それはともかく、これが日朝会談に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。北朝鮮にしてみれば、「イラクの次は北朝鮮」と思っているでしょうから、行き場を失ったブッシュの拳が自分のところにふり下ろされるかもしれない。これはプレッシャーです。

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ジョーカーをひいたのは清水
 話題の「サッカーババ抜き」ですが、結局掴まされたのは清水だったようです。あーあ。

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南京大虐殺
 未曾有の大事件です。
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 今回、北朝鮮が賠償の請求権を事実上放棄する形になったのは、北朝鮮に残された邦人資産が八兆円をくだらないものであるから、という説もあります。その場合、もし賠償を請求するとしたら、まずそれを返してもらわないといけない。となると経済援助というのは両者にとっての落としどころとしてまずまずのところだった、という事でしょうか。

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 たった2~3人の期待、しかも更新の結果は自分一人にしか影響しない状況でもこの重圧。小泉首相の感じたプレッシャーはいかほどだったのだろう、と想像してみる。
 ともあれ、あとはいかにこちらの被害を抑えながら、なおかつなるべく早急に北朝鮮を滅亡させられるかが重要課題ですね。
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 MUSIX!良かったなぁ…。


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うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
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