最盛期
2002年9月20日 金曜日
僕はかねてより、「大学生テキストサイト最盛期論」を唱えている。
言いかえると、大学生時代が、テキストサイト管理人にとって最も幸福な時代であるという意味だ。
高校生サイトと大学生サイトと社会人サイト、この3者は全く違う。
まず、大学生には潤沢な、ありあまるほどの時間がある。この時間を趣味としてインターネット及びテキスト作成に好きなだけ割くことができる。いわば、サイト運営がサークル活動の代替行為として機能するのだ。
これが高校生でもいいのだけれど、一般的には高校生より大学生の方が学校に拘束される時間も少なく、自由に使える時間が多い。それに、概して10代の少年の書く文章は昇華しきれぬ自意識が前に出て、読んでいて鼻につく事も多い。(一般論)
これが社会人になると、自由に使える時間が限られてくる。もちろん、日記などは30分もあれば書ける。とは言え、それに要する思考時間は、試行錯誤や推敲の時間を含めると2倍3倍にふくれあがる。精神的疲労は思考の妨げになるし、肉体的疲労は精神をむしばむ。
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以上のような観点から、消去法で「大学生サイトが面白い」という結論を導き出すのが本日の日誌の要諦なのだが、これを証明する手立てはまだ無い。
無職サイトに関しては不確定要素が多く、またこのテーマはもっと膨らませられそうな気がするので、詳細な論考はまたの機会に譲る。