インターセプター

2002年10月1日 火曜日

 突然、経済学を勉強しようとしたりして。
 というのも過日、人に賃金だか景気だかに関する経済の初歩的な質問を受けた僕は、全く答えに窮してしまったのだ。
 「なんだ、お前大卒だろ?一体4年間も何をしていたんだ?」
 と言われてしまっては、返す言葉もない。確かに5年間も経済学部にいたのに、勉強したのは経済学史だけ、しかも一番熱心にやったのは宇宙の話(一般教養)というお粗末っぷり。
 というわけで最近「初心者の為の経済入門」とかそういう本を眺めているのです。

 僕の中での勝手な感覚で、「学問は役に立たない所に意義がある」というのがあるのですが、まぁ何かの役に立つなら立つに越したことはない。経済学は、何となく世の中の動きが解った気分にさせてくれる(錯覚)からちょっと気持ちいい。

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 子供の頃、「今の内に勉強しなさい。大人になったら時間がなくなって、したくても出来なくなるんだから」と言われた。
 遊び呆けていた大学1年の頃、4年生の先輩に「今の内に単位とっとけよー」と真顔で言われた。

 実際は、成人してから、卒業してからでもこうして勉強(仕事に関係ない、学問としての)はできる。ただ、それに要する労力は倍化するし、学習が進んでも誉めてくれる人も評価してくれる人もいない。

 今日できる事は明日でもできるけど、今日できるならばやったほうがいい、と思いました。大発見!あるある!
 それじゃ、今からビデオ返してきます。(延滞料金を計算してため息をつきながら。)
(昨日返しておけば…)

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