クラッシュ

2002年10月7日 月曜日

 しまった。もう10月だ。テキストサイト麻雀最強位のオフレポをちゃんと書かなかった。勿論、書き忘れたのではなく、書きそびれた…書けなかったのだ。
 あんな密度の濃い時間を過ごしたのに、それを書けなかった。
 当初の心づもりでは、一日を時系列で微に入り細に渡り詳述して、驚きと興奮に満ちたスリリングなレポートになるはずだったのに。
 まず最初の悲劇。朝、PHSがぶっ壊れた。当日未明(午前3時ごろ)まで普通だったのに、、駅に降り立った時点でも最初の電話をかけた時は使えていたのに、到着後5分でなぜか壊れた。電話機が壊れるのなんて初めての経験だった。しかも、トイレに落としたとかボブ・サップが踏んだとかメインキャメラが壊れただけです!とか、そういった物理的障害が発生したのでもなく、ただ唐突に壊れた。まず画面がフリーズして(PHSのくせに!)、待ちうけ画面に線が入り、強制終了され、以降は完全に通信不能。不吉な未来の到来をを予感させる出来事だった。この時すでに、大いなる悪意の渦は宮本をとりまいていたのだ!

 次なる脅威。なんと、駅の改札口から歩いて15秒という絶好のロケーションにある会場だったのに、道に迷った!あんな親切な道案内も作成されていたのに。新たなる絶望。結局、僕が会場に到着した時には試合開始から40分が過ぎていた。

 三度目の衝撃。僕が着いた席には兄貴さんという、平たく言えばボブ・サップのような偉丈夫が鎮座していて、横にいた竹田くんをねめつけるような視線で攻撃していた。用意していた「98式と99式って、1つ違いですネ!」という和やかな挨拶は完全に消滅した。僕はその光景の恐怖と、遅刻の動悸、早起きの影響とで完全に舞いあがっていて、頭の中は完全に真っ白。発も中も無くただ白。動揺を押さえ切れず、無意識に煙草を喫いまくる。(当日は、対局中は禁煙という厳令がしかれていた。)そんな状態で勝てるはずもなく、当然惨敗に終わる一回戦。

 四面楚歌。一回戦が終わった時点での順位が発表される。僕は、「遅刻罰符」という特別規定により、-40のハンデを宣告される。当然順位は断突のドンジリ。「こ、これからこれから…」と力なく僕を慰める竹田くんのメガネの奥は、顔晒しの恐怖から開放された安堵感が見え隠れしていた。そう、この麻雀の最終勝者と敗者は、WEB上で顔を晒されるという恐るべき規則があった。僕は最悪の事態に備えて、完全防備の忍び装束(帽子、グラサン、マスク)で赴いたのだけど、もしもの時はWEB切腹(=サイト閉鎖)をも考えていた!

 5回目の誤解!「ライト系は弱い」「竹田は白痴」「特に宮本は弱い」「岩倉はネデブ」と数々の噂(全て事実)が流れていたが、なかなかどうして竹田は健闘、岩倉も好調、この僕も-40の地獄ハンデを切りぬけて、最下位の恐怖から脱する。「実はなかなかやるんじゃないのか」と誤解されたが、全くの紛れである事は言うまでもない。

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 6人のロクデナシ! 最終的に下から二番目という、まったく面白味のない卓(その名もゴミ卓)についた僕を含む4人は、早速缶ビールを開け、禁忌を破って煙草を喫いまくる。ビールうまー。麻雀楽しー。何故かこの卓に転落してしまったKAIさんは、実際はセミプロ級の腕を持つ、哭きの竜に出てきそうな風貌の人だった。この日一番楽しかったのは、ここで打つ気楽な麻雀と、岩・竹とやった、雀牌積み木(ツインタワー崩落ごっこ、チェチェン虐殺ごっこ、ドミノ、雀牌ビリヤード、障害麻雀)と、カズヤさんとやった上海だった。カズヤさんは可愛い顔してエロ小僧だった。

 七つの習慣。打ち上げの時、竹田くんらと、「ストローの新しい使い方」を考えながら遊んでいた。若い人の考える事は…という顔をされたが、普通の若い人はこんな事しない。

 セクシー8。幸せですか?帰りに100円ショップで買い物をしてから帰った。
 
 九十九式は、きゅうじゅうきゅうしきと読む。なんだかんだで行を重ねてしまいましたが、楽しかったという事で。登場人物の少ない文章でごめんなさい。あと、遅刻してごめんなさい。


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