テキストサイトって何ですか

2003年4月3日 木曜日

テキストサイト=日記サイト?
WEB上に公開される日記は、インターネット黎明期からありました。しかし当初は特にやる事がないから日記でも、といった形で始まったものと思われます。そこから日記自体が面白いサイトが登場した事を日記サイトの萌芽とすれば、今日では最初から「面白い日記、テキストを書こう」との動機付けをもってサイトを開設する人が増えています。ここでは、この価値観の逆転こそががテキストサイトの現状であり、「テキストサイト」なる表現が普及した原動力であると考えます。

身辺雑記
いわゆる字義通りの日記に最も近いと思われる型がこれ。この型を選択する人は意外に少なく、逆に宇多田ヒカルなど著名人は迷うことなくこの「日記」を書きます。

エッセイ
人に読ませる為の日記ということで考えれば、このタイプが一番多いかもしれません。自由形式で個人的感想や随想等をまとめた文章。内容はトホホ体験や学生生活、趣味や自虐など。実例としてはプチ日記エレメンタルノートなど。

コラム
ニュースや社会に対する意見を表明していく文章もしばしば見受けられます。今だと破竹ネットなどがこれにあたるのでしょうか。

ネタ
画像を使ったお笑い文章や、対話形式の面白文章、不条理ギャグなども人気があります。2年前にブレイクした侍魂や、先頃閉鎖したゴブリンと僕などを挙げておきます。

メタテキスト
テキストサイトを題材としたテキストサイト。最近のこの種のサイトの隆盛の背景は、テキストサイト文化の成熟というよりもはや爛熟を意味するものかもしれません。ネットゴシップを取り扱うダークマターなど。

ウェブログ、ブログ

〔ウェブとログとの造語ウェブログの略〕
ニュースや事件,趣味などに関し日記形式で自分の意見を書き込むインターネットのサイトやホーム-ページ。開設者が個人の意見を表明していくことを基本としている点が掲示板と,閲覧利用者が自由に意見を書き込める点がこれまでのホーム-ページと異なり,個人ジャーナリズムとしても注目されている。作成や管理が非常に簡単に行えるソフトが公開され,99年頃からアメリカで広まった。 三省堂提供「デイリー 新語辞典」より

日本でも昔からやってきた事とそう変わらないと思うのですが。
「テキストサイト」というのは、内容が従来の「日記」という枠ではくくれなくなった、という時代の要請から生まれた表現であると仮定します。するとウェブログというのは舶来の表現であり、はじめに言葉ありき、という概念ですからやはり多少の無理があるわけです。

……とウェブログに対して懐疑的だった九十九式ですが、MSNによると

九十九式
ニュース系ウェブログ。ニュースヘッドラインやウェブ巡回記録のほか、インターネットや世相に関するコラムを掲載している。

九十九式は日本で3番目のウェブログだったようです。やった!俺先駆者。MSNさんありがとう。さようならテキストサイト界。


興味を持たれたなら、電脳製作図書館「個人サイトとは何か」のリンクも参照されると良いでしょう。

広告


この記事の評価は:

うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
Loading...

コメントをどうぞ

コメント
Follow me on Twitter