死ぬまでタバコを喫いつづけたい

2003年4月5日 土曜日

 居酒屋で、すごくウマい揚げだし豆腐を食べた。違う食べ物なんじゃないかと思うくらい旨くて驚いた。でも、酒席ではついつい煙草を喫いたくなるので困る。

 最近、煙草の本数を制限している。動機は健康上の理由というより、むしろ金銭的な問題の方が大きい。喫煙者なら誰しも、1ヶ月の煙草代を計算してみて暗い気持ちになった事があるのではないだろうか。
 ここで紹介する制限方法は簡単、かつ効果的。まず、30分なり1時間なり、煙草を喫う間隔を決める。これは絶対に曲げてはならない。喫いたくても喫いたくなくても、時間がきたら必ず喫う。食事に合わせて、時間をずらしたりしてもいけない。薬のように、定められた時間と用法で服用する。

 この「計画喫煙」には、金銭面と健康面以外にも幾つかのメリットがある。
 まず、1日に喫う煙草の本数が定まるので、残り本数を見て不安になったりしなくなる。
 それから、煙草をじっくりと楽しめるようになるだろう。例えば1日に10本喫ったとして、その内「うまい!」と感じるのは何本だろう。1本でもあればマシな方なんじゃないかと思う。大抵は漫然と、手持ち無沙汰だから喫ったり、人が喫うのを見て喫ったり、食後などに反射行動として喫ったりしているだけではないだろうか。この方法によって、この状況は改善される。
 そして生活時間のリズム作りに役立つ。例えばぼくは現在3時間刻みで喫っている。朝12時に起きたら、次は3時、6時、9時、と一本ずつ喫っていく。昼なのか夜なのかすらも判然としない無職生活にあって、これは実に暮らしのアクセントになるのだ。
 勿論、この間隔を次第に広くして行く事で、禁煙に応用する事も可能だろう。

 まぁデメリットも無くはない。夜更かしである。つまり夜12時に最後の1本を喫い終わったはずが、もう1本喫うために3時まで起きていてしまったりするという現象も起こり得る。昨日寝たのは朝6時でしたー!

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