ボトルキャップ

2003年5月19日 月曜日

 缶ビールは、注いで飲むのが美味しいのです。
 グラスを傾けて、泡が立たないようにするのは良くありません。最初少し傾けたら、徐々に戻して行き、丁寧に注いで、こんもりと泡を乗せます。ビールとの比率は7:3。こうすると見た目も「おお、ビールだ!」となって気分がよいのはもちろんですが、この泡が旨み、香りを逃さない「フタ」としての役割をもになうわけです。また、強すぎる缶ビールの炭酸を少し逃がしてマイルドにする、という説もあります。グラスは冷えたものを使用します。

 でも、出先で急に缶ビールが飲みたくなった時にはこうはいかないんですよね。出張の電車の中、雀荘の卓上、公園で宴、そんな時には缶ビールを直接飲まざるをえません。
 と思っていたら、先日東京駅の動く歩道上で、歩きながら缶ビールを注いでいる人を発見。
 ペットボトルに。
 どうやら、飲み終わって空になったペットボトルに、缶ビールを注いでいるようでした。な、なるほど、そうやって飲んだほうがウマいからね。泡が旨みのフタになってね。フタ……って、キャップ閉めてるよ。カバンに入れるのかよオイ。
……缶ビールは、必ずしも注いで飲むのが美味しいとは限りません。


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