『奇跡の香りダンス。』初回特典が…
松浦亜弥『奇跡の香りダンス。』、絶賛発売中であり、この曲は絶対買いなんですけど、1つ言っておきたいことがあります。
「初回限定盤は買うな」
ということです。
CD不況のこのご時世、つんく♂は「CDはコレクターズアイテムや」と言い切っているそうです。この姿勢はある意味正しいと思うし、小室氏の「50万個の消しゴム」発言よりはよっぽどファン本位の発言だと思います。
でも、今回のはやりすぎです。よくある、“三方背BOX”っていうんですか、箱のようになっていて、中に普通のCDケースと折りたたみポスターやブックレットが一緒に封入されているという形式。あれなら良いんです。例えば『愛あらば〜』の付録写真集なんて素晴らしいオマケでした。
が、『奇跡の香りダンス。』。これはまずい。
その仕様は“初回限定：BOX仕様・缶ケース・ピクチャーレーベル・ラメステッカー封入”というものです。
嬉 し く な い。
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ちっとも嬉しくないよ！
まず、BOX仕様はいちいち開けるのが面倒です。開閉部は痛むし。そしてやっとの思いで箱を開けたら、“特製・缶ケース”ですよ。これがねぇ、本当にいやがらせ。CDが、丸い缶に入ってるんですよ。なんですか、缶って。CDなのにCDラックに入らない形にされると困るんですよ。
僕の推理では、つんく♂はメタリカがギャグで“メタリ缶”とか出してるのを見て、「ほほぉ、こいつはロックやな！」とか一人合点して、「これはキッズ(*が喜ぶでェ〜」とかほくそえんでるはずです。的外れにも程がある。
あと、ラメステッカーってのもいらない。そんなん貼るわけがない。同じ実用性皆無グッズでも、一枚トレカが入ってる、とかの方がまだマシ。
この仕様の中で許せるのは、ピクチャーレーベルだけ。
これから買う人は、迷わず通常盤を買うことをおすすめします。カップリングは既発曲なので、シングルVを買うのも手かと。
もし、ここまでの文章を読んだにも拘らず、通常盤より初回盤の方がいい！という奇特な方がいらしたら、僕のと取り替えてください。
*…ハローキッズではありません。念のため。—–
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