領土が欲しくば戦に勝て

2004年3月25日 木曜日

 ニュー速住人のみなさん、naoスレのみんな、(・∀・)コンニチハ!

 キンタマ関連スレのテンプレに入ったせいもあり、連日ime.nuからのアクセスがあります。これが祭り効果か。アクセス数もすごい大きくなってコンニチハしてるよ。自分が祭られる側じゃない祭りってのは、気楽でいいですね。記事リンクで来ているので、ここまで読む人は少ないだろうけど、痛いニュースから時事ニュースまで色々とりあげていくので九十九式を今後ともよろしくね! おニッキを高速で更新するんだ!

 うん このまま時事ニュースも触っちゃおうかな…


尖閣諸島に上陸の中国人活動家を逮捕」。

 久しぶりに新聞の朝刊を読んで快哉を叫んだニュースである。尖閣諸島は、石垣島の北に位置する、いくつかの小さな島である。この島は、これまで日本が実効支配してきたのだが、69年に近海の石油資源が発見され、にわかに台湾、中国が領有権を主張しはじめた島である。

 この島が日本の領土であるなら、ここに許可無く上陸することは不法入国にあたるため、逮捕は当然の処置と言える。が、これまでその当然の処置ができなかった。行動の伴わない言葉に効力はない。何事かあるたびに弱弱しく「遺憾の意」を表明する程度では、なし崩し的に向こうの主張が通ってしまう。国際社会では、たいてい声の大きいほうが勝つ。南京虚殺のプロパガンダや、日本海から東海への名称変更などがその好例である。

 今回の中国人活動家はおとなしく逮捕されたが、もし彼らが武装していたら。抵抗したら。これはもう、戦争だろうがっ……! ここで事なかれ主義をとれば、国際社会は「あ、そういうものなのネ」と思ってしまう。これは、「日本海→東海」よりさらに深刻な問題なのだ。

 この事件を受けて、日本の活動家も島への上陸を計画しているらしい

 この右翼団体は、これまで島に灯台や神社を建設するなど、何もしない国の代わりに既成事実を地道に積み上げてきた団体である。この灯台や神社が破壊されているらしいという情報もあり、その点検と中国への牽制もかねて上陸しようという計画のようだ。これに対して、「これが通れば中国の反発は必至」として、海上保安本部は警戒を強めているらしい。

 しかし、この団体は国が何もしないから自発的にこれらの活動をおこなっているのだ。神社や灯台を建設するとなったら、それなりの金額もかかる。ひょっとしたら彼らがいなかったら、竹島のように携帯基地局だのなんだの建てられていたかもしれないのである。大体、このボランティア団体を「右翼団体が…」と報じるのもレッテル貼りの差別的報道である。左翼の活動家と同じく「市民団体」でいいではないか。

 ところで、南の領土問題といえば尖閣諸島だが、北の領土問題といえば北方領土である。この間は、プーチンの大統領再選を受けて官房長官が「領土問題の進展に期待」などと言っていたが、実質的な意味での進展は、ない。ロシア側のいう「領土問題の解決」というのは、日本を説得して黙らせること、の意味である。あの領土は、ソ連が卑怯なだまし討ちとは言え、戦争で日本からぶんどった領土なので、日本がもう一度勝たなければ領土問題は進展しない。

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 領土問題は、基本的に戦争をしなければ片付かない。


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