「首相の靖国参拝は違憲」福岡はどこの国か?

2004年4月7日 水曜日

首相の靖国参拝は違憲

 しょうもない判決が出た。判決もしょうもないが、「九州・山口のプロ市民ら211人が、首相と国に1人あたり10万円の損害賠償を求めていた」という訴訟自体がもう、どうしようもない。そんな訴訟して何か得をするのか?

再び「英霊」を作らせない!

(横断幕を広げて福岡地裁に入る原告団)

大いに結構な主張だが、では今「ある」英霊をどうしようと考えているのだろう。「戦犯を祭った宗教施設など取り壊せ」とでもいうのか。(こういう人たちは本当に言い出しそうでこわい。)

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その中で「自民党や内閣からも強い反対意見があったことに照らせば、一般人の意識としては、参拝を単に戦没者の追悼という行事と評価しているとはいえない」と指摘し、「戦没者追悼場所としては必ずしも適切でない靖国神社を4回も参拝したことに照らせば、憲法上の問題があることを承知しつつ、あえて政治的意図に基づいて参拝を行った」と批判。「社会通念に従って客観的に判断すると、憲法で禁止されている宗教的活動にあたる」と結論づけた。

「戦没者追悼場所として適切でない靖国神社」という表現が凄い。そこに至る論拠が全く見えない。まぁどうせ戦犯合祀問題と、中韓の反発、なんだろうけどさ。

 さらに「社会通念に従って客観的に判断すると、憲法で禁止されている宗教的活動にあたる」と続く。この「社会通念」とは一体なんだ。この裁判官(たち)の脳内にある「客観性」に基づいた通念である。僕の記憶に照らして主観的に判断すると、だいたい裁判官なんてのはずっと法律の勉強一筋で、社会経験が不足している人間が多くて、現実と乖離した判決をくだしたり、法律で禁止されている性犯罪をおかしたりするんだ!!


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