Readme! とネットランキングのコロニー化

2004年4月5日 月曜日

 ヘイ・ブルドッグのアンテナでは、サイト名の横に登録者数が記録されているが、これは愛・蔵太氏の手作業であることが3日に判明した。

 はてなアンテナは、リンクを兼ねた巡回支援ツールとして広く普及しており、その被登録数は、サイトの人気を計る一指針として機能していると言えるだろう。

 昔は、サイトの人気の指針といえばとにかくReadMe!だった。ReadMe!は、非投票制のため誰でも気軽に参加できること、同一IP排除で正確なアクセス数が計れること、人気サイトが多数参加していたこと(参加サイトが人気サイトになったこと)などの要因で、ランキングサイトの代名詞になっている。しかし今は前述のはてなアンテナのランキングや、BlogPeople、MyblogListなど、複数のランキングが乱立している状態にある。

 価値判断基準の増加自体は良いことだと思う。完全に一元化されたランキングは、抑圧された統制社会のモデルだ。必ずしも統一王者を決める必要はない。K-1にはK-1の、プライドにはプライドのチャンピオンがいればいいのだ。しかし問題は、それぞれが完全にコロニー化してしまい、お互いを横目で意識する余裕すら持たなくなってしまうことだろう。

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 これは恐らく、グローバリズムの名を借りたアメリカン・スタンダードが地球上を覆いつくし、アメリカによる覇権的な侵略が推し進められている時代背景に対する、無意識の反発が生んだ現象なのではないだろうか。オレはオレ、オマエはオマエ。こっちはこっちで楽しくやってるから。空気読めない奴はあっち行ってろよな。ここはアレの話をするところ。的な。

 とくに、言及や参照が容易な同一ブログサービス内で、こういったコロニー化が加速する傾向にある。

 ReadMeにブログ界隈の人の参加はまだまだ少ない理由は、多分新大陸から来た人が、その存在を知らないから…かなぁ。もしそうなら皆が改めてReadMeに参加すればいいんじゃないだろうか。もちろん「数字を競うことが好きな人たち」は、だが。ReadMeは、その規模やシステム、参加のしやすさと透明性・公平性において、他のサービスを完全に凌駕しているからだ。

 ところではてなDには、クリック数ランキングや、月ごとの被登録ランキングがあるのに、どうして総合被登録ランキングがないんだろう。おしえて近藤さん!(はてなのえらい人)

→参照リンク

ジャンル横断的ランキング (恐がり)

はてなアンテナ登録数とアクセス (Artifact)

愛・蔵太の気ままな日記4/3—–


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