ミニモニ。は誰のもの?
2004年5月7日 金曜日
長いので4分割しました。
なんとなく感動的な物語に仕上がっていて、これはこれでまぁいいと思う。
おはスタという番組は、ミニモニがステップアップする足がかりとして利用した番組であり、ミニモニの支持母体であった幼年層は、この番組でかたち作られたと言って過言ではない。ならばこそ、番組にもミニモニにも、説明責任がある。子供たちへの義理を果たす必要があるのではないか。今回のドキュメンツは、一見その責任をそれなりに果たしたように見受けられるが、一点だけ致命的な欠陥があった。
それは去年の10月のこと。前回のドキュメンツでは、マンネリ化した活動に、つんくがミニモニの活動休止を宣告。先代リーダーの矢口も見放したかに見えたが、新人ユニットZYXの姿を見て奮起し、新しい曲調(Crazy About You)で成功を収める、というストーリーだった。そのときのエンディングで
ミニモニ。は、
応援してくれる 子供達のもの
ミニモニ。が大好きな みんなのもの
と言った(言わされた)のは、他ならぬミニモニのメンバーたちだった。それから半年しか立っていない。舌の根も乾かぬうちに、今度は自分たちの都合で一方的に休止だなんて、そんなことが許されるのか? ミニモニは誰のものだったのか。子供は割とこういうことは覚えているぞ。
しかし今さらそんなことを糾弾しても始まらないし、何よりこのドキュメンツはあくまでも筋書きと台本があるドラマであり、子供たちのために用意された物語に過ぎないことは知っている。
だが、だからこそ、ミニモニに嘘をつかせた杜撰な台本と、大人たちに怒りを覚えるのだ。
辻ちゃんに嘘をつかせるなよ!!
(このひとことを言いたいがために1ヶ月費やした)—–
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