予言成就・ラブマの法則

2004年5月24日 月曜日

 『ラブマの法則』をご存知だろうか。モーニング娘。の『ラブマシーン』のシングルの並び順に従って、右上から脱退(卒業)していく、という法則である。

 なるほど確かに、石黒、市井、中澤、後藤、保田、安倍と規則正しく脱退してきた。この法則は、後藤のあたりでささやかれ始め、保田の頃には確信されたようだ。しかし、安倍の次になんと辻・加護の脱退が発表されるにあたって、ただの奇妙な偶然だった、ということでモーニング娘にまつわる物語のひとつとして埋没していくかに見えた。

 が、法則は生きていた。辻・加護は4期加入なので、当然ラブマのジャケットには写っていない。ラブマの法則は、写っていないメンバーを飛ばし、水面下で不気味に蠢動を続けていたのだ。23日、飯田と石川の卒業が発表された。まるで完璧超人のマスク狩り予告のように正確無比な法則によって、脱退させられたのだ。ここまで来ると、もはや“呪い”と言っても差し支えないんじゃないかと思う。恐怖新聞だ。

保田脱退時に、『うたばん』で法則を説明する飯田。この頃はまだ冗談で済んでいたが……。—–

広告


この記事の評価は:

うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
読み込み中...

コメントをどうぞ

コメント
Follow me on Twitter