GREEって誰がやってるの?

2004年9月23日 木曜日

 昨年来ブームになっている、会員制おともだちサービスのソーシャルネットワークサービス(SNS)。日本でのサービスも増えてきた。主だった国産SNSの会員数を比べてみると、GREEは約8万人、mixiは約6万人、キヌガサ、FriendMAPは約1万5000人(全て公称、8月末)と、事実上の2強対決になっている。

 しかしここで一つ腑に落ちないのは、GREEが会員数ナンバー1という点だ。僕は一応GREEにもmixiにもOrkutにも登録しているが、GREEとOrkutは完全放置の幽霊部員状態だ。僕の周りを見渡してみても状況は大体同じである。GREEでまともに活動している人は一人も見かけない。しかし会員数は多い。

 じゃあ、GREEって一体誰がやってるの?

 先般、GREE night2.0というGREE主催の大オフ会が行われたが、8万人の会員数にして、800人(公称)しか集まらなかったらしい。参加した人のレポートを読むと、このイベントは学閥のベンチャーさんが名刺交換するイベントだったらしい。これに対して批判の声も上がっているようだが、そういう人はGREEに何を求めていたのだろうか。GREE自体がもともと『有名大学の人脈が紹介しあうサークル』の延長にしか見えないのだが……。(このイベントが失敗だったとすれば、つまるところGREEが「名刺交換」と「有名人?のスピーチ&DJ」くらいしかウリを打ち出せなかったことと、なぜクラブスペースでやるのかという疑問への説得力ある答えが提示できなかったことに起因するだろう。まあ、行かずに色々言うのもなんですが。あ、「潜入レポート」ネタはこういうところに行けばいいんだな。)

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 実際にサービスをしばらく見ていると分かるが、GREEの世界観は実に明確だ。一番人気のあるコミュニティは『大学』。その中で登録人数の多いコミュニティ順に並べると早稲田、慶應、上智、青山。(空気を読めずに作ってしまった地方大学や二流大学のコミュニティは閑散としている) 次に賑わっているコミュニティであるビジネスをのぞくと「ニュービジネス企画創造委員会」「初めましてMBAさん」「TOEIC800」「コンテンツビジネス」「ITコンサルタント・フォーラム 」と、そうそうたるメンツが並ぶ。

 これに対してmixiは、日記による活動がメインの、平和なインターネット的サービスである。そのコミュニティ感は、mixiで新しい交流を作るのにも、従来からのコミュニティ(内輪、仲間うち)をそのままmixi上に移植するのにも適している。日記サイト管理人が、ヤプース~はてなD~の流れに続く、裏日記やメモ更新の場としてmixiを選んだのもごく自然な流れであり、すると僕の周囲がmixiだらけになるのも当たり前の話だったのだ。結局、日本人は日記を選んだ。日本人は、インターネットを日記発表の場として利用し、ブログも日記ツールとして取り込んだが、SNSでも日記をコミュニケーションの核にしてしまったのだ。僕はそんな日記好きな日本人が大好きです。—–


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うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (まだ評価されていません)
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コメント / トラックバック 1 件

  1. Says:

    GREE人気ですね^^

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