Googleで「
ハロプロ楽曲大賞 速報」で検索してきた人がいて、「はー、Googleの情報って早いもんだなぁ」と思っていたら、
去年書いた記事だった。1年経って、気付かず全く同じタイトルの日記を書いた宮本です。こんばんは。
ハロプロ楽曲大賞は、年をおうごとにこなれてパワーアップしてきている。今回も進行はスムーズで、司会はよどみなく、映像もしっかりと作りこまれていて、ほとんどプロの仕事だった。深夜のTV番組を見ているような感覚で楽しめた。ネットTV中継を導入したりしても割と楽しいかもしれない。しかしこのイベントはライブならではの臨場感や一体感、視覚、聴覚、時として直感を含めた楽しさなので、あまり面白がれないだろうか。とりあえずラジオは難しそうだ。

前回の楽曲大賞を、僕は「倒幕寸前の佐幕派浪人の決起集会のような悲壮な雰囲気」と評したが、今年は割と楽観的な空気があったように思う。思えば昨年のハロプロは凋落の一途というか、とくに明るいニュースもないままズルズルと負け続けていたような年だった。そういった悲壮な雰囲気は、『スクランブル』という、現場派の強固な支持を背景にした曲が最優秀曲として選ばれざるを得なかったという結果に象徴的に表れていたように思う。
翻って今年は、売り上げこそ回復していないものの、やや持ち直した感がある。卒業後の辻加護は、目立ったヒットこそ出していないものの、確実な仕事と珠玉の作品で我々を安心させてくれたし、モーニング娘に浪漫で迷いの無さを提示させ、全体としては、今回は集計範囲外だったものの『All For One』で輝かしい多幸感が演出された。そういった空気が反映されてか、楽曲大賞も終始和やかな雰囲気で進んだ。
順位発表の合間に挟まれる、多彩な豪華VTRゲストの出演もみどころだった。掟ポルシェや宇多丸兄ィなど、トークの面白いゲストが楽しかったのは勿論、渡辺チェルや永井ルイら、編曲陣が、手がけた曲の思い出やつんく♂の印象について語る趣向は大変楽しめた。よくコメントとってこれたなぁ。このまま楽曲大賞がすくすく成長し続けると、いつかつんく♂のコメントまで辿りつくんじゃないだろうか?
(ただ、会議室のようなところや店での収録も多く、ところどころ話の分かりづらい箇所もあったので、「Q、女子かしまし物語について」といった感じの字幕を表示させるとよかったのではないかと思った。)