2004-05-31

[fight] 一撃 ~極真VSK-1全面対抗戦~

 あのボブサップからダウンを奪った男、宮本です。こんばんは。さて昨日の深夜に放映されたK-1についてですが……。恐らくこの“極真vsK-1”というコンセプトは、ボンヤスキーvsフィリオ戦を組むための、もしくは組んでからの後付け設定なのが見え見えの、まったく内実の伴わない看板だった。

 K-1代表というからには、最新王者ボンヤスキーをはじめとして、バンナが、セフォーが、ホーストが参戦し、フィリオや数見や野地やギャリーオニールなどを迎え撃つのか! これは凄い大会だ! と思いきや、試合前に、客席を映したカメラに拍子抜け。そこには最前席で楽しそうに談笑するバンナ、セフォー、アーツらの姿が……。「ご覧のようにK-1のトップファイターもリングサイドに駆けつけています」
 いや、駆けつけるところ違うから! お前らが出ないで誰が出るの!?
 
↓出た人
ハンス・ナイマン
ビッグファム
ピーター・マイストロビッチ
マーブリック
セス・ペトルゼリ
アリスター・オーフレイム

 誰だお前ら。
 K-1じゃない……。ちっともK-1じゃないよ! これだったら、極真側で出てるフェイトーザの方がK-1ファイターだよ。なんかこの試合がK-1デビュー戦の奴もいたりして、もうめちゃくちゃ。試合内容もグダグダ。セス・ペトルゼリ(サップと戦って右腕が痛くなった選手)が、「あのサップからダウンを奪った男」とかいう格好悪いキャッチコピーで宣伝されていて、試合中もアナウンサーが「あのサップからダウンを奪った」というのを8回も言っていたのは面白かった。サップ株は既に暴落して紙くず同然なので、「“あの”サップからダウンを奪った」と言った場合の「あの」は完全に意味が裏返ってしまっている。

 K-1(?)サイドと打って変わって、極真側にはトップファイターが集められていて、こりゃ全勝すんの当たり前じゃん、という感じだった。しかし一際異彩を放っていたのは、第一試合の“ハンス・ナイマンvs田中健太郎”。顔面攻撃ナシの極真ルールでやってんのに、このオランダ人のオッサンは、開始直後に田中がスリップしたところでいきなり顔面を殴りつけ、その後も組み合うたびに顔面パンチを容赦なく繰り出し、とうとう田中は大流血、ナイマンは反即負けとなった。場内騒然。というか反則負けになるの遅すぎ。最初のサップより非道い暴走ぶりだった。
 誰かルール説明したのか? と疑問に思っていたが、考えてみれば40過ぎのオッサンが、極真のトップと極真ルールでなんてハナから無理な話で、誤用の確信犯的に暴走したんだろうな。

 メインのボンヤスキーvsフィリオも、長期戦でフィリオがなんとか粘り勝ちしたような試合だった。最後はフィリオのアッパーが入ってスタンディングKOを取られたが、K-1デビュー期、空手家だった頃のフィリオだったらあれできちんとKOしていただろう。

 さて、最早サップとのコントくらいしかやることがない負けボノこと曙太郎さんなんですが、またノコノコと解説席に来てました。藤田にあんな非道い負け方をして傷心のサップは帰国して消息不明らしいので、曙はもうこれから解説者としてやっていくしかないのかな。しかし人間的にも試合的にもつまらない曙は、解説者としても本当につまらない。というかいてもいなくても変わらん。
ボンヤスキーvsフィリオの試合前に
アナ「曙さん、この試合どうなりますでしょうか?」
曙「わかんないッスね」
 なんで解説席にいるんだお前は。
そして試合後に。
アナ「曙さん、勝敗を分けたものは、一体なんだったのでしょうか。」
曙「最後のアッパーですね。」
 そこは小学生でもわかるよ! 決まり手を聞いてるんじゃないんだから。
2004-05-30

[diary] でっかく使って小さく貯める

 近所の電気量販店が閉店セール(本当に閉店するセール)で、全品2~5割引と聞いたので、買い物をしにいった。とは言うものの、このセールは木曜日からやっているらしいので、めぼしいものはすでになくなっているかもしれない。

 ちなみに今僕が一番欲しいのは、Let's Note R3なんだけど、今月発売の最新型ノートPCなんて、閉店する店が入荷しているわけがないので除外。次に欲しいのはDVDレコーダー。僕のPCはTVキャプチャーとDVDドライブでテレパソ化してあるのだけど、2倍速ドライブなのでいかんせん時間がかかりすぎる。スペックを見ると、DVDレコーダーは僕のPCで2時間かかる作業を、わずか5分足らずでやってのけるらしい。ザクとガンダム以上の性能差だ。専用機はやっぱ強いのである。東芝かPanasonicか、芝かパナかで悩み続けたが、悩んでても買えないのでこれを機に買ってしまうことにする。今月の給料を握り締め、一路電気屋へ。

 この電気屋の駐車場が満員になっているところを見るのは初めてだった。周囲の競合店やネット販売に押され、値段の面で太刀打ちできなくなっていたこの電気屋は、最近ではすっかり閑古鳥が鳴いていたのだ。閉店間際だけ満員というところに一抹の寂しさを覚えつつ、売り場をのぞいてみると、もっと寂しい気持ちになった。客は沢山いるのに、棚はすでにスカスカだった。

 購入を検討していたレコーダーはほとんどなく、わずかにディーガの160GBだけ残っていた。あー、どうすっかなぁーと考えていると、通る人通る人、なぜかその前で足を止めてなんやかんや指さしたり、店員を呼んで何事か聞いてたりして、今にも買われそうだ。どうやら現品限りらしいので、早い者勝ち状態である。離れた場所からずっとやきもきしつつ念を送っていたら(買うな~買うな~どっかいけ~)、やっと人がいなくなったので、掴み取るようにして商品ゲット。俺の勝ちだ!
(だがもしあれが電気屋の雇った巧妙なサクラだったとしたら、僕の完敗である。)

 全品が2割以上引きなので、ここぞとばかりに一般的な物(電源コード、電池、蛍光灯等の消耗品)も買いまくり、気付いたらとっくに10万を超えていた。くたびれた。金を使うのは気持ちいいんだけど一番疲れる。
 人間の体は、物を摂取する快感よりも放出する快感のほうが本質的で強いといわれている。多分買い物の快感というのもこれに似て、1ヶ月コツコツ貯めた分を1日でぱーっと放出してしまうところに、本能に根ざした快感とカタルシスがあるのだろう。構築と破壊、戦争の快楽にも似ているかもしれない。ただ、買い物がストレス解消になるという話も聞くけど、ちょっとそこまでは考えられない。僕にとって買い物の消耗は刺激が強すぎる。(精神的にも経済的にも)
2004-05-28

日記よこんにちは

 今さら言うことじゃないけれど、そして、言っていいのかわからないけれど、はてなダイアリーの良さがわかりません。

 いや、ごめんなさい。本当はわかるよ! だって実は僕もはてなダイアラーだから。なので最近はてなでちょっと面白そうな論争があったので参入したりしてた。そこで感じたものは、はてなDの更新のラクさとか、言及の異常な気軽さ、生温いコミュニティ意識。あのままはてな活動を続けると、はてなD(ディラック)の海にはまって戻って来れなくなりそうなので、やはりはてなDは内容を限定しよう、と思った。

 あとmixi日記を書いたりもしている。最初は「SNSで日記なんて書く奴いんの?」と大方の目は冷めていたはずだけど、気付けばみんな書いている。日本人の(というか俺らの)日記好きっぷりといったら無いね。OrkutにDiary機能があってもこうはいかないと思う。mixi限定で凄く面白い日記を書いてる人もいたりして、そういうのを見ると僕のような日記貧乏性は「もったいないなぁ」と感じてしまったりするんだけど、冷静に考えれば何がもったいないのかよくわからない。

 一応僕の中にも書き分けの意識はあって、例えばmixi日記では本当にどうでもいいこと、単に思いついただけのことやメモを。はてなDではURLメモと本や映画の感想を。そういう、ここでは書けない、書きづらいことを、って、あれ、すると九十九式は……?
 何ということだろう。メインとして常に全力を傾注するために、「何でも書く場所」として確保していたはずの本体部分が、最も希薄になっている。このまま行くと、何でも書こう、と思うがゆえに、何も書けなくなってしまう。ただ単に思いついたこととか、無意味なこととか、出来損ないの感想文とか、それをここで書いていけない理由はないはずなのだ。

 まぁそんなこんなで日記活動が分散して、ちょっとサイトとの距離感、日記との距離が掴めなくなっていた。ここはひとつ原点に立ち返って、九十九式を僕のネット活動の中心にすえなおそうと思う。サイトの中心で更新を叫ぶのだ。叫ばないけど。
2004-05-26

宮本暴言集

 2夜明けて見ると、やっぱり卒業なんてしないに越したことはないと思う。僕が大好きなのは4期メンバーなので、その4人のうち3人がいなくなるモーニング娘というのも寂しいなぁ、と思う。これが例えば野球チームだったら、選手は入れ替わるのも当たり前だろうし、入れ替わっても応援し続けられるんだろうけど、僕の場合そうもいかない。
 本当に熱狂的に野球チームを支持する人もいるけど、ひとりの選手をずーっと、チームからいなくなっても応援する人なんていないだろう。いや、いた。一人知っている。巨人キチGUYの徳光和夫である。(参照:徳光和夫暴言集

 こりゃやべぇなぁ。するとこのまま行くと、今に僕も彼のように辻ちゃんを神とあがめ、トンデモ発言を繰り返すようになるかもしれない。そう、こんな具合に……。

宮本勇次郎 暴言集
  • 「辻ちゃんは天使です」
  • 「モーニング娘やあややが(コンサで)どうだったかを忘れさせてしまうくらい、辻ちゃんの笑顔に優るものはないですね。」
  • 「辻加護の脱退がイラク戦争や飯田石川の脱退をかすませた」
  • 「20数年来の親友でも、その人が辻ちゃんの悪口を言ったら、即絶交します。」
  • (ハロモニの放映中)
    宮本 「辻ちゃんを見てると後光が差して見えませんか?」
    一緒に見ていた友達 「見えません!あんなのただの女の子やないですか!」
    宮本 「日本中でそんなことを言うのはあなただけですよ!」
  • (辻の奇行の数々を)「辻ちゃんだから何をやっても許される」
  • 「もっとマスコミは辻ちゃんを賛美しろ」

     あ…れ……? これくらいなら今までも普通に言ってたようながしてきた……。
     とにかく、脱退は仕方ないとしても、みんなハロモニには今までどおり普通に出ていてほしいなぁと思う。それも中澤さんのようなレギュラーコーナー、なっちのような司会としての出演ではなく、メインのゲーム部分に当たり前に出ていて欲しい。モノマネして美味しいものを食べて笑っていてほしい。
  • 2004-05-25

    一夜明けて

     一夜明けて、改めて石川飯田の脱退について考えてみたのだけど、何と言おうか、脱退劇に関してはすでに感覚が鈍化してしまったのか、実はそれほど衝撃とか感慨とかがあるわけではないのだった。悲観度では中澤脱退時が一番だったかもしれないし、びっくり度では後藤、つんく♂指数では安倍(イェイ!)だったかもしれない。そんな幾多の脱退ストーリーを経て、すっかり馴れてしまったのかも。

     でも一番大きいのは、やはり辻加護W脱退の衝撃で、何かが決定的に変わりつつある(あるいはすでに変わった)ということを、突きつけられてしまったのだった。思えば僕のモーニング娘に対する興味関心の中心は常に辻ちゃんだったので、その中核がいなくなるモーニング娘というのは正直どう捉えればいいのか量りかねる。

     飯田さんは今までの地中海のソロ歌手路線と、絵画などの芸術分野で活動していくらしい。そこそこ売れるといいなぁ……。石川さんは、なんでも現在やってるオーディションで発掘された新人とユニットを組むらしい。でもどうせユニット組むんだったら、最後のココナッツ娘・アヤカと組んで欲しい。それしか芸能界で生き残る道はないと思う。アヤカの……。ココナッツ娘の至宝アヤカ。このまま埋もれさせるには惜しい逸材ではある。


    ========
     あと、これも一夜明けてるんだけど、K?1について。というかボブサップについて、僕もやはり一言言っておきたい。本当にがっかりだ。なに藤田ごときに負けてしまってるんですか、あの肉塊は。藤田陣営は、スミヤバザル戦でのサップの動きを研究して、グラウンドでの鈍重な動きに着目したらしい。で、頭側に回りこんでサッカーボールキックをする戦術を立てたらしいが、あそこまでうまく行くとなんだか……。

    ↑ただのイジメられっ子と化したボブ・サップ。

     蹴られてるだけで何もしない。避けようともしないし向かい合おうともしない。ただ蹴られてるだけ……。情けなくて涙が出てくるよおいちゃんは。周囲でサップ限界説、弱体化説が聞こえるたびに弁護してきた僕の立場をどうしてくれる。サップは、練習すればするほど弱くなっていく。
     かつてヒクソン・グレイシーは「サップは練習して技術を習得すると弱くなるだろう」と看破したが、まさに慧眼。サップが強かったのは、力が強くて、素人だったからだ。漫画『ヘルシング』4巻の冒頭にこんなやりとりがある。
    「なぜ吸血鬼はそれほどまでに恐ろしい?」
    「狼やコウモリを操ること?」
    「それは決定的ではない。もっともっともっともっと単純なことだ。」
    「……力が強い?」
    「そうだ。吸血鬼はとっても力持ちなんだよ。最も恐るべきはその純粋な暴力……「力」だ。人間達を軽々とぼろ雑巾の様に引きちぎる。」

     ちょうど初期のサップが猛威を振るった理由もこれと似ていて、ホーストのテクニックを圧倒したのも、ノゲイラの三角締めを軽々と持ち上げたのも、サップがとても力持ちだったからだ。深く考えない、ホースト戦や高山戦で見せたような、「アメフトタックル→ぶん回しラッシュ」が一番強いサップなのだ。ガードを固めてへっぴり腰のジャブを打ったりしても、全く怖くない。相当練習してたあのローキックも、いつどこで使うんだ? 負けボノにすら打てなかったじゃないか。

     頭に回られて蹴られてるというのに、ただただ頭を抱えて転がっているだけで何もしないというのも理解に苦しむが、もっとまずいのは、サップがその間ずっと顔をくしゃくしゃにして目を固く閉じていたこと。普通の格闘家は、どんなに攻められて進退窮まってるときでも、目だけは開いているものだ。そうでないと反撃の糸口すらつかめない。目をつぶって地面を転がっているだけの男に何ができる? サップは最早体が大きいだけの外人タレントだ。さっさとプロレスに行って痛くない興行をしてお金を稼ぐといい。
    2004-05-24

    予言成就・ラブマの法則

     『ラブマの法則』をご存知だろうか。モーニング娘。の『ラブマシーン』のシングルの並び順に従って、右上から脱退(卒業)していく、という法則である。

     なるほど確かに、石黒、市井、中澤、後藤、保田、安倍と規則正しく脱退してきた。この法則は、後藤のあたりでささやかれ始め、保田の頃には確信されたようだ。しかし、安倍の次になんと辻・加護の脱退が発表されるにあたって、ただの奇妙な偶然だった、ということでモーニング娘にまつわる物語のひとつとして埋没していくかに見えた。

     が、法則は生きていた。辻・加護は4期加入なので、当然ラブマのジャケットには写っていない。ラブマの法則は、写っていないメンバーを飛ばし、水面下で不気味に蠢動を続けていたのだ。23日、飯田と石川の卒業が発表された。まるで完璧超人のマスク狩り予告のように正確無比な法則によって、脱退させられたのだ。ここまで来ると、もはや“呪い”と言っても差し支えないんじゃないかと思う。恐怖新聞だ。

    保田脱退時に、『うたばん』で法則を説明する飯田。この頃はまだ冗談で済んでいたが……。
    2004-05-21

    [spy] TOKYOはとバスツアー

    東京盲点ツアー

     椎名誠とあやしい探検隊、藤岡弘、探検隊、オーケンののほほん旅……。やはりエッセイの王道は体験記、それも旅行ものだ! と開眼した拙者は、東京一周はとバスツアーに参加してまいったのでござる。東京タワー、それは近くて遠い東京名所。東京都民のうちで、一体どれだけの人が東京タワーに登ったことがあるだろうか。しかも、東京観光の代名詞・はとバスに乗って! これはいやが上にもテンションが上がるというものである。バスガイドさんは美人なのか、おやつはいくらまでか、バナナは入るのか、マグロはどうなのか、寝坊しないだろうか、と前日は興奮で眠れぬ夜を過ごしたのであった……。

    出発の朝

     見よ! アルタ前に光臨した、燦然と輝く黄色い車体を! 見慣れた場所にある見慣れない物体。ファンタジー世界の乗り物(サンダーバードとか)がそこにあるかのような感動を覚える。東京に暮らして二十余年。とうとうはとバスに乗る日が、来た。母ちゃん、オレ、はとバスに乗るよ!

     はとバスはまず新宿駅~東京駅~皇居周辺と移動する。タクシーに乗っていたら半分寝てしまいそうな、こんなありふれた都内の景色が、“ガイドさんの解説”というマジックによって一変する。そうか、やはりはとバスはファンタジーの乗り物なのだ! ただ、「遠くに見えます山が」といった遠景ではなく、「道路右側の記念碑は」などの近景なので、あっという間に通り過ぎる。よって記憶もあっという間に通り過ぎ、あんまり内容を覚えてないのであった。

     東京3大銅像のひとつ、楠正成像! 知ってたましたか。僕は“東京3大銅像”というのからして初めて聞いた。

    浅草

     皇居では皇太子殿下に拝謁し、雅子妃殿下問題でお心を痛めてらっしゃる殿下をお慰め奉った後、バスは一路浅草へ。

     人、多すぎ
    オラこんな沢山の人見たの初めてだっぺ……! 驚きの声は、すぐさま人ごみに押し流された。この日は、有名な三社祭の初日だったのだ。ツイてたようなそうでもないような。呆然とする一行の前を、子供みこしが通り抜ける。なぜか担ぎ手である子供たちは無言で、周囲でうろちょろする大人たちだけが「ワッショイ、ワッショイ!」と一生懸命声を張り上げていた。炎天下にみこしを担ぐ子供たちの表情には死相がアリアリで、さながらピラミッドの石を運ぶ奴隷だった……。

     浅草には、物見遊山のガイジンを騙すための各種インチキニッポングッズ屋が軒をそろえている。真っ赤な浴衣ふうのローブ、神風ハチマキ、富士山Tシャツ、そしてニセ日本刀! これが欲しかった。仲見世通りのお土産屋(マネカタの店)で、念願の刀を購入。全体がビニールにしっかり覆われていて、横にサンプルもないのがちょっと気になりつつも、3200円という安さに釣られた。
     ところがこれがもう、本当にがっかりする刀。どうも軽すぎる気はしていたものの、バスに戻っていざ抜刀、ココロの底からゲンナリ。鞘は普通なのに、刀身が短すぎるのだ。中、スカスカ。例えるなら、ガメつい弁当屋のエビフライのような感じ。分厚い衣の中に小エビがいっぴき。思わずキエェーーッ! と奇声を発しながら切腹しようとしたんですが、細くて丸い刀身では切れませんでした。これじゃ豆腐も切れません。

    東京タワー

    下から見たところ バスは茫然自失の僕を乗せて、いよいよ本日のメイン、東京タワーへ。
     東京タワーこそ、都心に残された最後の異次元である。東京にあるのに東京の人が滅多に来ないところにその原因があるのかもしれない。一歩入ればそこは異次元なのだ。いかにも観光地然としている(バスツアーがいる、ペナントや湯呑みが売っている)のに、地方ではない。ここに奇妙なチグハグ感がある。

     今回は行かなかったのだが、タワー内にあるろう人形館にも一度は行ってみることをオススメしたい。人選が異常すぎる。ロック人形として、フランクザッパアインシュトゥルツェンデ・ノイバウテンの人形があり、CD販売コーナーにはジャーマンプログレ特集があったりと、脳みそが溶解しそうな亜空間。東京タワーに来る人の2%くらいにしか伝わらない。ロッキーでホラーな館である。(ちなみに、人形の出来自体はあんま良くない。)

    武器屋 そして、東京タワーの場末感漂いまくりのお土産ショップにも、なぜかあった! 日本刀が! このディスプレイには鍵がかかっておらず、開けてじっくり中身を見定めることができた。今度はホンモノの模造刀だった。ただし、ラインナップが近藤勇モデル沖田総司モデルだったのが気になる。これってひょっとしたら去年は武蔵小次郎モデルだったりしませんかね……。大河商法といいますか……。
     それはさておき、今度こそホンモノを手に入れるため、1本買うのだ! ギターと一緒で、アーティストのシグネイチャーモデルは高いので、無銘刀を買うことに。でもさっき3000円使ったし、4500円ので……。しかし脇差1本じゃさみしいし、でも大小2本買うとなると、どうやって飾るか……。
     結局、“大小ひと揃い、鹿の角の飾り台付きセット”を購入。しめて1万2000円のところを、同行者の口ぞえで1万円に負けてもらった。

    ブロガー6人が行くはとバスツアー

     実は今回のツアーは、雑誌の企画で、これもまたライター稼業の一環である。ただ、普段の仕事と違う所は、取材する側でなくされる側であるということ。仕事というか、まぁはとバスに乗っただけなんだけど、ある“ブロガー”がはとバスツアーというベタな素材をどう料理するのか、という企画らしい。
    集合写真 同行者について触れておくと、僕の参加した回にも他に2人の“ブロガー”がいました。2人とも最近サイトを始めた人で、ひとりは気まま絵日記さん。気ままな絵柄に心が和みますね。はとバスの回で僕も登場しているのでチェックです。もうひとりは近海マグロに焼きを入れるさん。対話形式を多用したシュール系ギャグ日記で、ちょっと懐かしい匂いがします……。こういうの2001年あたりの日記シーンに多かった気がするなあ、と思ったんですが、やはり最近始めたとのことで、今までどういう言語活動をしてきたのか気になります。あと、家庭でブログ運営がオープンになっているらしいことにも驚きました。新しい時代ですね。僕なら親兄弟や恋人などにサイトの存在を知られた瞬間に舌を噛み切って絶命するかもしれません。
    「オフ会って出たことないんでどういうものか分からないんですよ」と仰ってましたが、まさにあの場がオフ会の雰囲気でした。

    まとめ

     はとバスの客層は、どうせ田舎のおじいちゃんおばあちゃんばかりだろうと思っていたら、まぁ実際そうだった。一組だけワケありっぽい若いカップルがいたけど、まあ僕らも雑誌の取材というワケありなわけで。しかしワケがあってもなくても、いやワケが分からずとも、はとバスツアー、参加してみて損はないと断言します。旅行というのは遠くへ行くことでなく、日常を離れることである、と言うことを気付かせてくれる。はとバスは日常を異化させる魔法の装置なのだ。1年に1回くらい参加してみてもいいかな、と思った。

    「ご乗車ありがとうごじゃいま。お忘れ物なきようお降りください!」


    ・参照
     →近海マグロに焼きを入れる
     →気まま絵日記 | はとバスで東京観光。
     →小鳥 (a little bird)


    告知

    【潜入先募集!】
     きっかけは雑誌の企画ですが、この「盲点ツアー」は個人的にシリーズ化したいと思っているので、行きそうで行かない所気になるけど行きづらい所など、どこでも潜入して参るので、指令を横にあるメールフォームから送ってください。行き先は東京でなくても、日本でなくても可です。ただしイラクには行きません。(ライターとしてのお仕事も募集してます。お仕事ではもうちょっとちゃんとした文章も書きます。)


    【読者プレゼント!】
    写真はしょぼくない刀。あげません。 今回のツアーで購入した、浅草ガッカリしょんぼり刀、略してショボ刀を、抽選で1名の方に差し上げます。ご希望の方は、横にあるメールフォームから「プレゼント希望」と書いた上で、九十九式の感想を書いて送ってください。(当選された方に改めて配送先を伺いますので、応募には住所は不要です。)
    2004-05-19

    だからiPodなの?Muvo2なの?

     どっちが好きなの?? ってこんな風になっちゃうのは、MP3プレイヤーが好きだからよ、というわけでですね、テキストサイト界で最もMP3プレイヤーにうるさい宮本です。こんばんは。iPod厨後日談です。

     先日iPodユーザーを題材に書いた拙文は割と話題になったようで、多くのアクセスがあったり、コメント欄や自サイトで脊髄反射する人がいたりと、なかなか面白かったんですが、今にして思えばあの文章にはちと甘い部分がありました。

     文章の最後で、iPodの対抗馬としてMuvo2を紹介しているんですが、あの製品はiPodとの単純比較には不向きだった。もしiPod miniと比べるならあれでいいんですが。iPodは15~40GB。Muvoは1.5~4GB。サイズと容量が全く違う、別カテゴリーの製品なのです。

     つまり、携帯MP3プレイヤーを選ぶ際には、まず容量から決めよう、ということです。音質、デザインは2の次です。容量こそが個々人の音楽ライフを規定します。
     現在HDDタイプのMP3プレイヤーには、二つの流れがあります。ひとつはiPodに代表される、20GBクラスの大容量タイプ(以下フルHDDタイプ)。もうひとつは、Muvo2のようなマイクロドライブを使用した、1.5?4GBクラスの小型モデル(以下ミニHDDタイプ)。ちなみにiPod miniとMuvo2の内蔵HDDのサイズは同じです。

    「とにかく自分の持っているCD音源が全部入っているほうがいい」のならフルHDD、「軽くて携帯性が優れているほうがいい」のならミニHDDのほうがいい、というわけです。よって、フルHDDタイプのiPodとミニHDDタイプのMuvo2を比べたのは、ある面では間違いであったといえます。この辺の違いは、A4ノートとB5ノートのような違いと考えてよいと思います。

     では次回は具体的な機種選びについて書きます。
    2004-05-17

    どんなブログがいいかしら

    BLOGで過去ログのアーカイブを作ろう

     ブログサービスをレンタルしようと思う。
     といっても九十九式は決して移転・移行をしない。過去ログの保管庫を作りたいのだ。

     お気づきの方も多いと思うが、3年半の歴史を持つ九十九式のはずが、過去ログは1年分しか用意していない。まれに、極々まれに、本当にまれに、「昔の九十九式が読みたい」という声をいただくのだが、諸事情により1年分しか公開していない。
     諸事情といっても色々あるが、もっとも大きな理由は、サーバー領域が絶対的に足りないこと。なんせJcomさんのサービスときたら、CGIは使えないわURLは長いわ、容量は10MBだわで、ちょっとアレである。10MBって、無料のジオシティーズと同じサイズだよ。エフユーシーケー。

     そこで、別領域に過去ログをアップロードしようと思ったのだが、どうせならブログサービスを借りて、そこでアーカイブ化してしまおう、というのが今回の計画。
     はてなDも考えたけど、現在はてなDははてなDで、別サイトとして使っているので。

    では検証。
    日記の過去ログ書庫を作るのに適したBLOGサービスはどれか

    条件

    ●絶対に必要な機能、条件
  • 無料
  • 画像アップ機能 
  • 大容量

     無料であることは大前提。また記事中に使用する画像がディスク容量を圧迫しているのは確実なので、画像が使えることは必須条件。ただし、今まで画像サイズを極力小さく(5KB程度)してきたため、画像ファイルあたりの容量制限は不問。

    ●出来れば欲しい機能 
  • テンプレ完全カスタマイズ

     なるべく元の雰囲気を重視したいので。カスタマイズに骨が折れたり、自己主張の強すぎるヘッダがあったりするのはなるべく勘弁。しかし、現在のサイトデザインはCSSで管理するのが主流だし、MT系ベースのブログツールは素直にValidなHTMLを吐き出すので、CSSさえ設定できればとくに言うことはありません。

    ●不要な機能 
  • トラックバック、コメント
  • エントリーリスト

     あくまでも過去ログのアーカイブなため、こうした「いわゆるブログ機能」は不要。むしろ邪魔。機能のオン/オフが選択できると良い。でも、コメント機能を使って、自己レス形式で過去日記にあとがき・解説を入れたりすると楽しそう!


    候補

     以上の観点からリストアップされたのが以下のサービス。

    Exciteブログ…△
    →画像が30MBまでアップできる
    →有料化されそう

     容量(多分)無制限で、画像も30MBまでOK。ここに決めようかと思ったが、この記事の「正式サービスの料金は現在のところ検討中だが、何らかの形で有料化を行なう方向だという。」の一文を見て却下。せっかく保存し終わったところで有料化されたりしたらたまらんので。多分、livedoor↓のような、有料と無料の両方を用意するんだと思うけど。

    livedoorブログ…○
    →全部で30MB
    →画像一枚500K

     ひろゆきも書いてるlivedoorブログ。ここは無料版と有料版の両方が用意されているため、将来的な課金もなさそう。全部あわせて30MB、画像は1枚500KB。


    Doblog…△
    →上部のバナーが気になる

     巨大資本の運営でない、独立系。現在のところ無料で容量は無制限ながら、「6月から正式サービス開始」とのことなので、ちょっと不安。URLがやや長いのと、ヘッダが目障りなのが気になる。

    チャンネル北国tv…○
    →容量無制限
    →画像は1日1枚

     同じく独立系。はてなに対抗する、北国の雄。北国に住んでなくても大丈夫そうだが、ちょっと気が引ける。容量は現在のところ無制限。画像は1日1枚だが、はてなDのように裏技を使えば大丈夫らしい。サイト名は“サイト名 ?北国tv”の形式なのはいい。はてなDは、ブックマークやブラウザのタブがはてな?ばっかになってワケが分からなくなる。

    BlockBlog…×
    →画像機能なし

     独立系。有料から無料へ、という珍しい移行パターンを見せたサービス。機能的にも問題は無いはずなのだが、画像が有料なので没。

    melma!ブログ…○
    →容量は?

     メールマガジンサービスのメルマが運営するブログ。はてなDのようなキーワード機能、カレンダー表示などが目を引く。容量も無制限かもしれないが不明。FAQで「はてなダイアリーのような」って言いすぎ。サイト名がはてなダイアリーのように、“melma!ブログ:サイト名”という形式になるのはちょっと不満。

    結論

     なるほど、北国、livedoor、melmaのどれかだな。どれにしようかな。これ以上は実際に使ってみないとわからない気がする。
    あと、実際は一番適しているのははてなDだったのかもしれない。何せはてなDには、書籍化サービスという凄いオプションがあるのだ。日記が本になる……。
     もちろん九十九式の本が、Numeriやセクサロイドのように売れるはずもないが、例えば5周年記念とかで10冊くらい作って人に配ってもいいんじゃないかと思う。それって、なんか素敵やん……?

    (追記:メルマは、エントリーした記事の日付を後から変えられないため、過去ログ書庫としては使えなかった。北国は登録休止期間だった。livedoorにした。)
  • 2004-05-15

    年金いねがー、未納はいねがー

     発端は小さな火だった年金未納問題。3人の議員の問題だったはずが、議会全体に飛び火し、福田、菅を辞任に追い込み、全議員622人中、実に107人が未納だそうです。(毎日新聞) さらには小泉首相にまで未加入の期間があったりもしました。炎は議事堂にとどまらず、舌鋒するどく年金問題を斬っていた筑紫哲也など、TVキャスターにも波及する始末。しかしキャスターが番組休んだからって、何か意味あるんですかね。GW終わったのに休暇が増えて得してるだけじゃないの?
     それにしても未納列車はどこまで行くんでしょうか。とりわけ、未納者を厳しく批判していた人ほど、自分の未納暦が発覚するという皮肉な事態になっています。さて、察しの良い読者諸兄ならお気づきのとおり、わたくし宮本も年金未納大家族の一員であったことが判明いたしましたので、サイトの更新を自粛いたします。かしこ。
    2004-05-13

    右手に聖書を左手にウラン弾を

    Yahoo!トピックスに、イラク戦争”と“イラク復興”が同時にあるのが異常事態を象徴している。どっちなんだよっていう。まぁ、ブッシュも“戦闘終結宣言”はしたものの戦争が終わったなんて一言も言ってないですしね。

    イラク人が死んだ。それがどうしたっていうの?
     お互い、相手を人間と思っていない。まぁ平和で文明的な日本人から見れば、両方とも相当非人間的に見えるわけですが。野蛮なテロリストと鬼畜のインベーダーというところか。
    「憎悪の連鎖を断ち切って」という平和用語があるけど、それは要するに先にどちらかが我慢しなきゃいけないわけで、どちらにもその勇気はない。あとイスラムサイドが我慢するのはアラブ・アイデンティティーの放棄、国土の喪失につながるわけで、それは無理だろう。アメリカ側が譲歩するのは、金と石油と警察官のアイデンティティーを失うので、やはり難しい。のかな。

    イラクの公開処刑

    マクレラン大統領報道官「自由の敵の本質を示すものだ」
    ザルカウィ?*1「同胞が辱めと虐待を受けているなかで、どうやって安眠できよう」


     アルカイダを名乗る男達が、米民間人の首を切り落として処刑する動画がネット上を流れ、世界を震撼させた。アメリカ人の虐待写真でも、撲殺された男の写真があったが、死体の写真と殺人ショウではその衝撃度が違う。

     この事件に対して、「でもアメリカはもっと沢山のイラク人を殺している」「アメリカの大量破壊兵器で体がバラバラになって死ぬ人もいる」という相対化は無意味だ。ただの殺傷と、公開処刑は違う。アメリカ人は根が単純なので、おそらく国民は怒りで燃え上がっているに違いない。いや、アメリカ人だけではないかもしれない。(個人的な話だが、僕は9.11の時、地中海のリゾート地にいた。白人がみんな「テロリストを皆殺しにしろ!」と怒っていたのを記憶している。)

     この一件によって、アメリカは再び怒りで団結するだろう。ひょっとしてこの動画は、世論の引き締めを図るためにハリウッドで作らせた、ニセ動画なんじゃないか? 怖いから見てないけど。余計なことをしたものである。せっかく虐待写真の発見や証言によって、米英に対して世界的な非難が集中し、アメリカ国内の反戦気運が高まるかもしれなかったのに、これでチャラだ。いや、お釣りが来る。この武装集団はイラク人レジスタンスではなく、アルカイダらしいが、アメリカ人から見れば大差はないのだ。怒りに燃えたアメリカは、徹底的にイラクを攻撃し続けるだろう。

     そうか。この公開処刑はそういう効果をあらかじめ見込んでなされたものかもしれない。アルカイダはこのイラク戦争すらも自分達の主義のために利用したのだ。それはイラクとアメリカを戦争の泥沼に引きずり込むこと、つまり、アメリカの過剰報復を誘ってイスラム世界全体を結束させ、最終戦争にもちこむことこそが狙いなのかもしれない!

    備考:動画タイトルは「米国人を殺戮するアブ・ムサブ・ザルカウィ」ですが、この人物がアブ・ムサブ・ザルカウィかどうかは不明です。ちなみにザルカウィはヨルダン人のアルカイダつながりらしいです。

    2004-05-11

    かわいい夢がある(叶えたい)

    (多分、現時点でミカ・トッドに対して最も誠実に、最も熱意を持って書かれたネット文章。あと、長い。)
     5月2日をもって、ミカはミニモニとココナッツ娘を脱退し、音楽の勉強をするために渡米した。今まで何人もの少女がハロプロから去っていったが、これほどポジティブで真っ当な理由による卒業はなかったのではないだろうか。


    VALENTIの一番最後のサビの、♪~輝くチャンスをあげてMy dream...のフェイクの部分がなっかなかうまく歌えなくて、アドバイス教えてもらいたいんですよね
    (2003年11月、Mステにて、タモリに「ミカはどんなアーティストの歌を歌うの?」と聴かれ、隣に座っていたBOAに)

     他のメンバーが、カラオケで何を歌う、モノマネをする、などの可愛らしい話題に終始するなか、唐突に隣のBOAにぶつけた質問である。完全に場がしらけたが、空気読め、とすら言えない本気がそこにあった。まずいな、と僕は感じた。MIKAはどうやら歌唱力絶対主義に陥っているようだ。それは、かつて保田圭がとらわれた陥穽でもある。アイドルにとって歌唱力はどうしても必要なものではない。そりゃぁうまいに越した事はないが、仲居くんや石川さんのように、音痴でも他にお釣りが来るくらいの魅力があれば、十分やっていけるのである。しかし「他に魅力が」ないメンバーは何をすればいいのか、と言われると、ハタと困ってしまうのである。アイドルグループの、不人気メンバーが最後にすがりつく拠り所が歌唱力であり、そこでなんとか「このグループに私は必要」と自分に言い聞かせるしかないのだ。

     これは、2003年の11月に「今月の言葉」として取り上げようとして書いたまま、没っていた文章である。
     今にして思えば、これは立派な伏線だった。おそらくMIKAは、ただ単に歌唱力の幻想にすがりついていたのではなく、本気で歌に取り組もうとしていた。するとこの頃から、MIKAの中での音楽追求の夢はほぼ固まっていたと見ていいだろう。

     僕は今まで、MIKAの卒業というのは、つんく♂が書いたシナリオだと考えていた。おそらく、僕だけではなく、これが大方の捉え方だったようにも思う。辻加護W[ダブルユー]のデビューにより、その役割を終えたミニモニを終了させると同時に、ていのいいリストラをしたのだろうと。ところが独自の調査と推理の結果、それが間違いであったことが判明した。我々は大きく見誤っていた。MIKAは本気だった。ミニモニ。じゃドキュメンツの演技があまりに台本であったために、余計に勘違いしていたが、あれがあくまでもドキュメントドラマではなく、再現ドラマであったことを考えれば腑に落ちる。


    1.MIKAの家庭

     MIKAの家は、実は知る人ぞ知る芸能一家である。父親は有名なジャズ・ピアニストで、日本でもコンサートやCDリリースなどの活動を展開している。MIKAは幼少の頃からそんな父親から音楽と共に育てられたようだ。姉は幼い頃からハリウッドに憧れて何度もオーディションを受けていたらしい。そんな家庭環境に生まれ育ったMIKAが、日本でやっと手にした小さな成功、それがココナッツ娘だったのだ。

    2.MIKAの夢

     しかし、すぐにミカはココナッツ娘の現実と限界とを知ることになる。鳴かず飛ばずのCD、次々と夢を諦め、ハワイに帰っていくメンバー。そんな中、MIKAが手にした生涯最大のヒットが、ミニモニというプロジェクトだったのだ。しかし、そこでMIKAを待っていたものは、己の限界だった。ミニモニにいる限り、MIKAは引き立て役であり、刺身のツマである。時にはいなくてもいいと白眼視されることすらあった。しかし、ミニモニを離れれば死に体のココナッツしかない。それになにより、ミニモニは楽しい。悩むMIKA。そんなMIKAを支えたのは、最後のココナッツ娘、AYAKAだった。

    3.MIKAの決意

     そしてとうとうMIKAは、ハロプロを離れ、日本を離れてまっとうな歌手への道を目指すことを決意した。半年以上前から音楽に対して真剣に考えていたであろうことは、冒頭のMステ発言からもうかがい知れる。また、ミニモニのドラマ『ブレーメン』もMIKAの決意を後押ししたかもしれない。このプロジェクトが立ち上がったときにも、MIKAにはチョイ役しか与えられなかった。12話を4人で3話ずつ割れるところを、MIKA以外の3人が4話ずつ担当したのだ。MIKAは飼い殺しだった。「このぬるま湯にいる限り、これ以上の成長は見込めない」と彼女が考えたかどうかはしらないが、何よりも、『ブレーメンの音楽隊』という青春ドラマは、はみだし者の少女達が、不器用でもひたむきに努力して、己の夢を実現させるストーリーだったのだ

    4.ココナッツの絆

    AYAKA「ミカとはずっと今まで色んな話をしてきたから、ミカの気持ちを知っていたし、『行かないで』って言いたかったけど言えなかった。」
    MIKA「アヤカとは本当に運命の出会いだと思う。」
    5年前、ココナッツ結成当時からずっと活動を共にしてきた2人。辻&加護が陽の“運命の2人”なら、MIKAとAYAKAもまた陰の“運命の2人”だったのだ。

    ・参考音源:ラジオ『KISS THE COCONUTS!! 5月2日』
    ハロプロのラストコンサートを終えたミカが出演した、最後のラジオ。
    心臓の弱い方、涙腺のゆるい方はご注意ください。
    1曲目が『情熱行き未来船』という時点ですでにヤバい。


    AYAKAの手紙:
    卒業が決まったとき、ミカとはずっと今まで色んな話をしてきたから、ミカの気持ちを知っていたし、自分の素直な気持ちをミカに伝えられなかった。もう、本当に、「行かないで」って言いたかった。
    淋しくて、すごい、どうしたらいいのかわかんなくなった。でも、ずっとミカにこんなことを言うとミカがつらくなっちゃうと思って、言えなかった。
    ロスに行って欲しくない。
    でも、そんなことは、私のワガママだって……。ごめんね。でも、これからミカはロスに行って、2人とも違う道を歩むけど、何かあったら絶対私はミカの味方だよ。離れ離れになっても、一生家族だからね。おばあちゃんになっても、ココナッツ娘だからね。

    2004-05-10

    Blogger仕様変更のテスト


    九十九式の更新に利用している『Blogger』のバナーが変わった。と思ったら、ページデザインも大幅に改編され、機能面でも修正や追加があったようだ。その中で特に目立つのは、コメント機能が実装されたこと。これまでは、Blogger用に外部から提供されるレンタルコメント機能を使っていたが、日本語名が表示されない問題などもあり、使い勝手が良いとは言えなかった。
    新しい投稿からコメント機能がオンになるようなので、テスト送信します。改変前にBloggerの使い方を解説するような企画を考えていたんだけど、やらなくてよかったー。
    投稿の文字化け問題も直ってるといいな……。

    (*…Blggerは、日本語でされた投稿のうち約5%{体感}が完全に文字化けするというエラーがあった。)

    ■あれ。変わってないな。なんでだろう。

    ■あ、アーカイブのフォーマットも変わってる。とうとう記事ごとの個別URLになった。今までのパーマネントリンクは、やたらと長いのが欠点だった。
    旧URL
    http://members.jcom.home.ne.jp/type99/logs/
    2004_05_01_index.html#108360942957541505

    新URL
    http://members.jcom.home.ne.jp/type99/nj/2004/05/ipod.html

    ■ああ、でもこれディレクトリが深くなってるから、画像パスがズレてる。参った。絶対パス指定にするとあとあと面倒だしなぁ。何とかならないものか。

    ■コメントついた。
    2004-05-09

    マウス絵6本勝負

     2週前のハロモニを見ていたら、『クイズ・何の絵描いてるの?』という、お題にそって資料無しで絵を描いて、それを当てるという企画をやっていた。楽しそうだったので、MSペイントを立ち上げて参加してみました。僕の描いた絵と、娘さんの描いた絵と並べてあります。いざ勝負!

    ルール
    ・30秒以内に描く
    ・資料は無し


    1回戦 宮本 VS 加護
     
    加護ちゃんのは、口がマック用の辻ちゃんのAAですね。

    2回戦 宮本 VS 辻、亀井
     
    丸いものが飛んでいるのはファミコン世代だから。
    辻ちゃんのはドーモ君ですね。

    3回戦 宮本 VS 藤本
     
    顔を描く時間と自信がなかったんだけど、なんかわたせせいぞうっぽいオシャレさが。ない?

    4回戦 宮本 VS 矢口
     
    これは負けかな。

    5回戦 宮本 VS 道重
     
    頭部のディテールが分からなくなった。丸すぎる。


    6回戦 宮本 VS 小川
     
    これはまぁ互角でしょうか。というか同じ。



     マウスだとこれが限界でした。いや、割と頑張れた気がする。九十九式はこれから絵日記系になります! あとは絵のリクエストも受け付けますよ!
     さて、勝負であると同時にクイズでもあったわけですが、何を描いたか分かりましたよね? そういえば、“資料無しで何かを描く”っていう遊びは誰かがやってた気がする。ナンシー関だったかな。


    答え
    1.仮面ライダー 2.モアイ像 3.ルパン三世 4.消防車 5.ザリガニ 6.テツandトモ

    2004-05-07

    4月の言葉

    何気なく書いた「iPod厨」の日記なんですが、やじうまWATCH(5月6日)から約4千人の、文字通りやじうまがやってきていたり、iPod Styleにリンクが張られていたりと、なんだか申し訳ないですなー。

     さて、先月1ヶ月間で、世界と僕の心を賑わした発言を9個集めました。
     って「今月の言葉」として4月のうちにやろうと思ってたんですが、やりそびれました。あと、僕が4月に知った言葉など、厳密には“4月の言葉”でないものも一部混ざっています。インパクト順。


    ・未納3兄弟にはもっと多くの兄弟がいそうだ。 (4月24日 管直人

     年金未納の議員をもっとも激しく糾弾していた民主党管代表のWEB日記より。この5日後に自分の滞納が判明したってんだからギャグである。自虐的な予言となった。5月7日、未納仲間の福田官房長官はまさかの辞任を表明したけど、管さんはどうするんでしょうかね。


    ・世界の指導者は、イスラエル首相に感謝すべきだ (4月21日 ブッシュ米大統領

     イスラエルのシャロン首相に対して国際的な非難が高まっていることを受けての発言。正気とは思えない。このほか、『パレスチナ指導部はイスラエルに対するテロリズムを防止しなかったことで、「永年にわたり人々をあざむいてきた』とも。ではイスラエルがパレスチナ指導部に対して行なっているのは何リズム?


    ・親知らずが生えてきたらしく、すっごい痛くて…… (4月30日 辻希美)

     Mステ出演時のトークでの発言。あの辻ちゃんももう16歳、親知らずが生えてくる歳になったとは……。嬉しいのか悲しいのか、適切なリアクションがとれない。感無量です。しかし親知らず抜くのってすっごく痛いんですよね。辻ちゃんが果たして耐えられるだろうか。心配すぎる。タモリが「(歯医者に)一緒に行こう!」と思わず口走ってしまったのも、むべなるかなといった感じです。(僕もまだ抜いてないんですが)


    ・オレもだってさー、ジャーナリストなんだけど? (4月15日 人質 郡山総一郎

     この、「○○ですが何か?」的な尊大な物言いに、多くの人がカチンと来た。それにしても、「ジャーナリストなんだけど(撮らないでくれる?)」というのは、意味がよくわからない。“ジャーナリストである”ことと“撮影を拒否する”こととの間に相関関係があるのだろうか。好意的に意訳するならば、「自分はジャーナリスト、撮る側の人間である」、よって「撮られる側ではない」ので撮らないで欲しい、ということであろうか。


    ・大の大人がだよ? (3月29日 石川梨華

     “おとめ”のコンサート内の寸劇で、田中れいな扮するネコに対し、常軌を逸した反応をするキモオタを見ていた石川さん。舞台袖で「大の大人がだよ?」と呆れていたら、その声がマイクを通って盗聴されてしまった。


    ・テキストの人ですか? (4月29日 はてなダイアラー女子)

     たまたま、はてなダイアラーの女子と一駅ぶん2人きりになり、お互い面識がないのに何か話さなきゃいけない雰囲気での発言。この言葉には何だか軽くカルチャーショックを覚えた。すごい断絶、彼我を別物と考えている世界観だ。いや、そういえば先に僕が「はてなの方ですか」と聞いたんだけど。
    (追記)あ、分かった。僕も一応はてなDerなので、その場の共通話題として軽いはてなトークでもしようとして「はてなの方ですか」と訊いた(質問形式の挨拶をした)のであって、当然予期される答えは「あなたもはてなですか」だったはず。それを言下に遮断されたから驚いたのだろう。


    ・ワーチョマーチョマーチョナチョノーン? (仮面ライダー剣第3話 白井虎太郎

     一世を風靡したオンドゥル語、こんなのもあった。主要登場人物の全てが言語不明瞭であることがわかった、衝撃のセリフ。声に出して読みたいオンドゥル語No.1である。意味は多分「また間違いなんじゃないの?」


    ・「『ネットでの儀礼的無関心』の執筆者が語る、その“本音”と“動機”!(2000字)」みたいなテキストを6万で (4月20日 儀礼的無関心さん

     はてなポイントの使い方としての提案。閲覧者から金をとる日記という冗談。本業ライターの日記ライターたちが、原稿料の話をするきっかけとなった発言でした。


    ・千葉真一のような秘密のテクニックがあったのですがね……。 (4月8日トニー・バレント

     K-1 MAXで、山本KIDに分殺され、試合後のコメント。アフロで黄色いトラックスーツで千葉真一という、いかにもな趣味の選手。単なる負け惜しみではない何かを感じさせることばである。言葉の意味はよく分からんがとにかくすごい自信だ。さらに、「師匠も千葉真一が好き」だそうだ。次は師弟そろってタランティーノの映画に出るといいと思う。

    アブグレイブ刑務所

     新たな捕虜虐待写真が報じられました。捕虜に首輪をつけて引き回している写真です。
    アブグレイブ刑務所の写真
     5月1日に当サイトで紹介したサイトは、アラブ系のプロパガンダサイトだったとも言われており、ポルノ写真は意図的に混入されたものだった可能性があります。今日紹介するサイトはその点真っ当?な反戦サイトのようです。ちなみに例の女性兵士、リンディー・イングランド二等兵(21)は軍法会議にかけられるそうです。

    ミニモニ。は誰のもの?

     長いので4分割しました。
    ミニモニ。THEドキュメンツ2 (1)
    ミニモニ。THEドキュメンツ2 (2)
    ミニモニ。THEドキュメンツ2 (3)
    ミニモニ。THEドキュメンツ2 (4)


     なんとなく感動的な物語に仕上がっていて、これはこれでまぁいいと思う。
     おはスタという番組は、ミニモニがステップアップする足がかりとして利用した番組であり、ミニモニの支持母体であった幼年層は、この番組でかたち作られたと言って過言ではない。ならばこそ、番組にもミニモニにも、説明責任がある。子供たちへの義理を果たす必要があるのではないか。今回のドキュメンツは、一見その責任をそれなりに果たしたように見受けられるが、一点だけ致命的な欠陥があった。
     それは去年の10月のこと。前回のドキュメンツでは、マンネリ化した活動に、つんくがミニモニの活動休止を宣告。先代リーダーの矢口も見放したかに見えたが、新人ユニットZYXの姿を見て奮起し、新しい曲調(Crazy About You)で成功を収める、というストーリーだった。そのときのエンディング
    ミニモニ。は、
    応援してくれる 子供達のもの
    ミニモニ。が大好きな みんなのもの


     と言った(言わされた)のは、他ならぬミニモニのメンバーたちだった。それから半年しか立っていない。舌の根も乾かぬうちに、今度は自分たちの都合で一方的に休止だなんて、そんなことが許されるのか? ミニモニは誰のものだったのか。子供は割とこういうことは覚えているぞ。
     しかし今さらそんなことを糾弾しても始まらないし、何よりこのドキュメンツはあくまでも筋書きと台本があるドラマであり、子供たちのために用意された物語に過ぎないことは知っている。
     だが、だからこそ、ミニモニに嘘をつかせた杜撰な台本と、大人たちに怒りを覚えるのだ。

     辻ちゃんに嘘をつかせるなよ!!

    (このひとことを言いたいがために1ヶ月費やした)

    ミニモニ。THEドキュメンツ2 (4)

    ――
    矢口さんは怒っているのか!?


    「矢口さんに伝えたい」
    ミカ:
    あたし……

    矢口
    MIKAちゃん! どうしてオイラがMIKAちゃんに怒ってるのよ。

    ミカ:
    え、だって……。

    矢口
    MIKAちゃんから話を聞くことが怖かったの。
    アメリカに行くってことを聞くのがね。だから、なかなか顔合わせられなくて。

    ミカ:
    矢口さん…

    矢口
    ミニモニのメンバーとして一緒にやってきて、リーダーをバトンタッチしたMIKAちゃん。そんなMIKAちゃんがいなくなってしまうなんて、信じられなかったんだ!

    ミカ:
    あたし、もっと音楽の勉強したいんです。アメリカで。


    矢口
    知ってる。MIKAちゃんがどんな思いでそれを決断したかは分からないけど、オイラは、MIKAちゃんを信じてるから!

    ミカ:
    え……!

    矢口
    MIKAちゃんは、ハワイから日本に来て、分からないことだらけだったと思うけど、全然グチをこぼさずに、必死で日本語を勉強してきた。
    歌にダンスに、がんばってきた。そんな、人一倍努力家のMIKAちゃんが決めたことだもん。きっとオイラには分からないところで、悩みに悩んで出した結論なんでしょ?
    だから、オイラも応援する。

    ミカ:
    矢口さん、でも……。

    矢口
    ミニモニのことで、オイラに気を使う必要は無いんだよ。MIKAちゃんがリーダーなんだから。あなたが決めたことが、全てなの。
    まあ、そろそろみんながまたひとつ、成長するときがきたってことじゃないかな。
    大丈夫。
    ミニモニ。はみんなの心の中に生き続けるから!!


    ミカ:
    矢口さん!

    矢口
    こら泣くな!

    ミカ:
    Thank you......

    矢口
    オーケーオーケー。絶対に、でっかいアーティストになって帰ってくるんだぞ。

    ミカ:
    はい……!


    ――
    矢口さんは信じていてくれた。
    MIKAちゃんはそんな矢口さんやミニモニメンバーのためにも、アメリカで、しっかり音楽の勉強をすると、心に誓ったのだ。

    ミニモニ。THEドキュメンツ2 (3)

    矢口さんに伝えたい(1)


    「私は日本を離れ、アメリカのロサンゼルスに行くことを決めました。」

    アメリカに行く決意をしたMIKAちゃん。
    しかし! 矢口さんに思いを伝えていなかった!


    ――
    その数日後……

    (スタジオ控え室)
    ミカ:
    矢口さん……。よし!

    ――
    初代リーダー矢口さんに自分の思いを伝えなければ!

    ――
    ところが!

    ミカ:
    あ、矢口さんっ……!

    矢口
    ……。

    ――
    なかなか顔を合わせようとはしてくれない矢口さん。


    ミカ:
    矢口さんっ。

    矢口
    おつかれさまです……。


    「矢口さんに伝えたい。」

    (都内スタジオ)
    ――
    矢口さんは怒っているのか。こうなったら、スタジオで待ち伏せするしかないと考えたMIKAちゃん。
    怒られてもかまわない。自分の思いとミニモニ活動休止の決意を伝えなければ。

    ――
    そこへ……。

    ミカ:
    あ、矢口さん!

    矢口
    あ、ごめん急いでるから!

    ミカ:
    え?

    ――
    またしても逃げられた。

    ミカ:
    ハァ……。やっぱり矢口さん怒ってるんだ……

    ――
    一体どうすれば矢口さんは話を聞いてくれるのか。
    このまま矢口さんに何も告げずに日本を離れることだけはしたくない。


    ミカ:
    ハァ、どうしよう……。でも矢口さんだけには……。よし! こうなったら!

    ――
    MIKAちゃんは一体何をしようというのか!?



    矢口さんに伝えたい(2)



    ――
    このままではいけない。そう思ったMIKAちゃんは、ある行動に出た。


    「矢口さんに伝えたい」
    ピキーンピキーン
    ジャーン!


    ミカ:
    失礼しまーす。衣装お持ちしました。

    矢口
    あ、そこかけといてください。

    ミカ:
    はい。でもその前に……

    矢口
    え、あなたは!


    (バーン!)
    矢口
    MIKAちゃん!

    ミカ:
    矢口さん……

    矢口
    あ、ごめん、すぐスタジオ入らなきゃ

    ミカ:
    あ、あのちょっと待ってください!なんでMIKA避けるんですか!?
    矢口さん怒ってるなら、怒ってるなら、I’m、私あやまります!だから……

    矢口
    MIKAちゃん……


    ――
    MIKAちゃんは怒られてしまうのか!
    この後、矢口さんから意外な一言が……!



    こ、これで変装……? これは矢口さんでなくとも怒ると思うよ。
    焦るMIKAの一人称が英語になるところは芸が細かい。
    2004-05-06

    ミニモニ。THEドキュメンツ2 (2)

    GWはミニモニ特集! というか、ずっとやろうやろうと思いつつも仕事が忙しく、手が付けられないまま1ヶ月が経ってしまった、というのが実情です。テープ起こしは時間がかかるので……。あと、今朝のおはスタは、ラストライブの模様を放映するらしいので、起きられる方はがんばってください。
    4月7日の続きです。

    (3月29日放送)おはスタ緊急特番
    ミニモニ。活動休止!
    リーダーMIKA直撃インタビュー


    VTR



    ちょうど1週間前、おはスタの出演を急遽欠席したMIKAから、番組に一通の手紙が届いた。
    急におはスタを休んでしまってごめんなさい
    今MIKAはとても悩んでいることがあります
    その答えが出るまで待っててください

    MIKAちゃんの悩みって?

    ミカ:
    Should I go, or shouldn't I go......
    行くべきか行かないべきか……


     
    辻 :
    おかしいよ。なんでさあ、悩んでるんだったらさ、ののたちに言ってくれないの?

    ミカ:
    つじちゃん……

    加護:
    そうだよ。同じメンバーなのに、なんでそうやって悩みを打ち明けてくれないの?

    ミカ:
    加護ちゃん……

    高橋:
    あたし達じゃ、ダメなんですか?

    ミカ:
    愛ちゃん……

    ――
    メンバーにも打ち明けられない悩みとは……!?


    ミカ:
    飛んでいっていいかどうかが、まだ分からないんだよネ……。

    ――
    飛ぶって一体どこに?


    (悩んでいたMIKAの心にふと止まったのは、ある曲の歌詞だった。)

    ...trust the voice within(心の声を信じて)

    (The Voice Within/クリスティーナ・アギレラ)


    ミカ:
    信じて……。自分の心の中から聞こえる声を信じて……。私の心の中からの声、それは……!

    ――
    ついに答えを見つけたMIKAちゃん、その重大な決意とは……?


    スタジオ


    山寺:
    それではいよいよ、MIKAちゃんにインタビューを始めたいと思います。重大な決意とは、一体なんなんでしょう?

    ミカ:
    そうですね。私は、日本を離れ、アメリカのロサンゼルスに行くことに決めました

    山寺:
    え……。ホントですか。アメリカへ行ってしまう。てことは、日本で今までしてきた芸能活動は、辞めてしまう?

    ミカ:
    そうですね。

    おはスタの女の子:
    それは一体どのようなことでしょうか。

    ミカ:
    そうですね。ハワイから日本へやってきて、約5年が経ちました。ココナッツ娘。そして、ミニモニの活動を通して、最高の日々が送れ、私は日本で歌手になれて、本当に嬉しかったです。
    そして、たくさんの素敵な出会いが出来て、幸せです。
    ここにいる、おはスタのみんな、メンバーのみんな、スタッフの皆さん。そして、今までお応援してくれたあたたかいファンの、みんなから、いっぱいの感動をもらいました。

    山寺:
    だったらなおさらなぜ、アメリカに行ってしまうの、と思うんですけど。この歌がきっかけになったと?

    ...trust the voice within(心の中の声を信じて)
    (The Voice Within/クリスティーナ・アギレラ)

    ミカ:
    はい。trust the voice within. これは、心の中の声を信じて、という意味ですね。

    女の子:
    心の中の声ってなんだったんですか?

    ミカ:
    はい、私、日本にきて、この5年間の間に、本当に音楽が大好きだなって気付きました。ココナッツ娘、ミニモニ、たくさんの歌を歌えて、人を感動させることの素晴らしさを教えてもらいました。音楽の素晴らしさを教えてもらいました。
    私はいつか、自分の思いを歌にして、その曲を自分で歌って、世界中のみんなに感動を与えたいんです。
    日本での経験があったからこそ、私の中に、新しいMIKAが育ってきたんだと思います。
    音楽の勉強がしたい。アメリカで、もっと音楽の勉強がしたい。
    私は、その新しいMIKAの声を信じることに決めました。

    山寺:
    でそれに伴って、ミニモニは活動休止ということで。これはやっぱりつんくさんに相談して?

    ミカ:
    そうですね、直接つんくさんと相談して。つんくさんは、じゃあミニモニは活動停止ということに、決めました。

    山寺:
    MIKAちゃんがいないんだったらということで。これ無期限で活動停止ということですね。てことはこれでミニモニの活動は終わってしまうということで。ミニモニの活動はいつまで続けるんでしょうか。

    ミカ:
    はい、5月2日のステージが最後になります。
    その後に、アメリカに渡ります。

    山寺:
    え、ちょっと待ってください! ってことは、もうひと月しかない! メンバーのみんなもビックリしたと思うんですが、どういう風に言ってました?

    ミカ:
    そうですね、辻ちゃん加護ちゃんそして愛ちゃんは、最後までみんなで頑張ろうねって言ってました。

    女の子:
    あの、活動休止に反対はなかったんですか?

    ミカ:
    ! あのー、それは……!
    それは……。
    そうですねー……。




    辻 :
    ミカちゃーん! 

    加護:
    ミカちゃーん! 

    高橋:
    ミカさーん! 

    ミカ:
    ええぇーーーーっ!

    辻 :
    あの、辻たちにも話させてください。

    高橋:
    お願いします!


    ミカ:
    ……!
    朝早く来てたんだ……。ありがとね、ミンナ……!


    CM


    山寺:
    スタジオには、ミニモニのみんなが来てくれました。MIKAちゃん、知らなかったでしょ。

    ミカ:
    ビックリしました!

    山寺:
    MIKAちゃんは、音楽の勉強をするために、さらに夢を広げるために、アメリカのロスに行くことを決めたんですけど、MIKAちゃんからそのことを聞いて、高橋愛ちゃん、どうですか。

    高橋:
    はい。夢に向かってるMIKAさんの姿を見て、すごいカッコイイな、さすがリーダーだな、って思いました。

    山寺:
    でもね、それに伴って活動休止ということになってしまったんですけど、それに関しては辻ちゃん、どうですか。

    辻 :
    えと今まではミニモニ4人で、力を合わせてがんばってきたんですけども、これからはひとりひとり……。こう、ひとりひとりでがんばっていきたいと思います。

    山寺:
    加護ちゃんはどうですか、活動休止ということを聞いて。

    加護:
    そうですね、活動休止するって聞いて、今までのミニモニの活動、3年と少しの思い出が、うわーってよみがえってきたんですよね。だから、次また復活するときを信じて、頑張りたいですね。

    女の子:
    ミニモニの曲は、もう聴けなくなっちゃうんですか?

    ミカ:
    4月21日に、ミニモニの新曲が出ます。それが最後の、ラストシングルになります。

    山寺:
    どんな感じの曲なんでしょうか、辻ちゃん?

    辻 :
    えとですね、すっごくかわいい曲で、大勢でも盛り上がったりもできます。

    山寺:
    振り付けダンスも気になるんですけど、加護ちゃんどうでしょう?
    加護:
    そうですね、久しぶりに、めちゃめちゃ元気なミニモニのダンスが帰ってきます。えとですねラッキーチャチャチャ!にかけて、LUCKYのLをいっぱい作ってるんで、ぜひ、皆にマネしてもらえたら嬉しいですね。

    女の子:
    衣装はどうですか?
    高橋:
    なんかピーチフラッペ色で、すごいかわいらしい感じで、すごい自分的にも気に入ってます。


    山寺:
    なるほど、ミニモニのラストシングルはとにかく明るくみんなで元気良く! ということでね、楽しみにしたいと思います。
    それじゃここで、アメリカへ渡る重大な決意、色々不安もあると思うんです。そんな決意をしたMIKAちゃんへ、今日来てくれたメンバーのみんなから、メッセージをいただきたいと思います。辻ちゃんから。


    辻 :
    えっとー、なんだろな。こう、アメリカ行ったら、時差とかあると思うけど、時差ボケを気にせず、いっぱいメール送って。イヤなこととかあってもさ、送って?

    ミカ:
    アリガト!


    加護:
    えと5月2日まで、今までにないくらい、いっぱいいい思い出作って。そうだな、あの、日本語忘れないでね!

    ミカ:
    忘れない忘れない!

    加護:
    大好きよ。

    ミカ:
    アリガト。私も大好きよ。

    高橋:
    ずっと優しいお姉さんでいてください。あと日本に帰ってきたら、また4人でカラオケ行きましょ。

    ミカ:
    行こう行こう!


    山寺:
    じゃそんなメッセージを受けて、MIKAちゃんから……。

    ミカ:
    そうですね、本当に今日みんなが来てくれて、すごいビックリしましたね。
    でも、すごく、みんなからすごい力をもらって。
    前からもうすごい3人から元気をもらってて。だから、みんなで最後まで、思いっきり、精一杯頑張りたいと思います。

    山寺:
    TVを見ているファンのみんなにも、MIKAちゃんから一言お願いします。

    ミカ:
    突然の発表でごめんなさい。残りの一ヶ月、思い切り楽しんで、最高の思い出をみんなで作りたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします。


    エンディング


    山寺:
    おはスタは最後まで、ミニモニを応援し続けます!でMIKAちゃん。初代リーダーの矢口さんは何て言ってたのかな?


    ミカ:
    あ、え、え、それは……。

    山寺:
    え!ちょっと、やぐっちゃんに言って……!?

    加護:
    えー、MIKAちゃん言ってないの?

    辻 :
    それダメだよダメだよー。

    高橋:
    これオンエア見てますよきっと。

    加護:
    やぐちさんどうすんのー?

    加護:
    ヤバい!

    ミカ:
    ヤバーい!

    辻 :
    MIKAちゃーん!?


    2時間以上かかった……。解説は4月1日の記事で。
    2004-05-04

    iPod厨とは何か

     なんか、最近このサイトの内容があまりに日記から遠ざかってるなー、と思ったので日常を書く。日常をも書く。ブログでもテキストサイトでもいいけど、基本は日記を楽しく書くことですよね!

    人に会うため電車に乗りました。そしたら、50分くらいの移動距離なのに、2人もiPod厨を見た!
    待ち合わせた先で「ここに来るまでに2人もiPod厨を見た!」と言ったんだけど通じなくて「??」という顔をされた。

     iPod厨というのは、iPodを手に持っている人のことです。一聴して、「何がいけないの?」と思われた方も多いかもしれませんが、“iPodを持っている人”ではなく、“iPodを手に持っている人”のことですよ。彼らは、カバンがあるにも関わらず、胸ポケットがあるにも関わらず、とにかくiPodを手に持っているのです。操作しているわけでもない、曲名を見ているわけでもない。ただただ意味もなく電車の中で手に持っているのです。見せびらかしているのかどうか知りませんが、iPodって見せびらかすほど珍しいか? 高いか? でもおそらく見せびらかしているのだろうことは、その表情から容易に見てとれます。
     僕はiPodはちょっと使ってみて非常に優れた製品であることを知っていますし、iPodや一般iPodユーザーが嫌いなわけじゃないんです。違うんですよ、ホント。iPod使ってる人がどうこう、っていうんじゃないんです。ただ、あのiPod厨どもの存在にだけは耐えられないんです。白いイヤホンを見せつけるだけじゃダメなのか? そこまでして主張したいのか? ……何を?

     彼らのような勘違いしたユーザーが「これ持ってるとオシャレ」「俺ってば先端」と厨アピール行為を重ねることは、iPodの良いプロモーションになる可能性と同時に、逆説的にiPodの商品イメージを損ねる危険性もあります。一歩間違えば恥ずかしアイテムになってしまう。

     ひょっとして彼らは「ジャックを差し替えてお互いの音楽を楽しむ」というアレがやりたいのか? そういえばこの間、4人で喫茶店に入りましたところ、iPodユーザーとMuvoユーザーが同数だったので、互いに排他的な壁を作ってジャック交換しました。割と楽しかったけど、街中でMuvoユーザーを見つけるのは不可能に近い。(イヤホンが黒いことと、ユーザー数が絶対的に少ないことから)


    ↓iPodをはじめ、各種のMP3プレーヤーを紹介してみました。
    MP3戦士iPODAM(1)
    MP3戦士iPODAM(2)