エモ日記

2005年1月20日 木曜日

 もう随分日記を書いていない。と言うと、「毎日書いているじゃあないか」と言われてしまいそうだが、そうではない。ここで書かれているのは日常とは乖離した、宮本の思考である。

 つらつら考えることを書くということで、コンテンツ名を「日想」としたろじぱらを思い出すが、九十九式のコンテンツも当初“日記”ではなく“日誌”だった。当時はまだ日記蔑視のようなもの(日記系蔑視ではない)が残っていて、それに反発して「日記書かないもんね」と言った感じの自意識が発露したのがこのネーミングだったのではないかと思う。今となっては推測にすぎない。

 なんでもいい。呼び方の問題は本題ではないので置いておこう。気になるのは、日記が書けてないことだ。よく、WEB日記を長くつけている人が、過去ログでそのときの出来事を知る、という日記を書いているが、これこそ正しい日記の書き方、読み方だと思う。僕の場合は、過去ログを読んで「これを書いたときはこんなことがあったっけなぁ」と間接的、かつ断片的に記憶を呼び覚ますに過ぎない。

 べつにそれはそれでいいのだが、これでは日記が日記にならない。しかし今さら完全日常雑記サイトに転身を遂げるのも難しい。そこで実は3ヶ月前から、段落の頭をつなげるとリアル日記になるように書いていた。というのは勿論ウソなので、過去ログを読みにいかないでいただきたい。要するに今日の日記に隠されたメッセージとは、先週末に(この時点で日記ではないんだけど…)モツ鍋屋へ行き、そこに「モツ鍋にブルマンサワーさえあれば、エモな夜が過ごせる…」とか知った風なコピーのチラシが貼ってあり、それを真に受けて頼んでみると、焼酎をブルマンのアイスコーヒーで割っただけと言うそら恐ろしい飲み物が運ばれてきて、H君がそれを飲んで一言、「うわっ、こりゃエモいな」と顔をしかめたのが面白かったです、というものである。カイケツー!(ダブルピースで)—–

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