あいぼんノート Let’s Note R3
録りためた録画データを消化するために、通勤時に見ることのできる携帯動画プレーヤーが欲しい! というのが以前書いたこの記事だったわけですが、よくよく突き詰めて考えてみると、それだったらB5のノートPCを買えばいいんじゃない? という結論に思い至った。ノートなら、ディスプレーの大きさもファイル形式の対応も完璧だ。まぁその分かさばるし、値段も4倍になるんだけど。
以前から仕事でも使えるノートPCが欲しかったのもあり(現在は外の取材時などにはクリエを使っている…)、さっそく方向転換をすることに決めた。主目的がモバイル動画なので、選択基準は【軽い】【バッテリー長持ち】の2点になる。光学ドライブはあってもなくてもいいが、軽量化を考えるとついてないモデルのほうがいいかもしれない……。
そんなこんなで悩んだ挙句、2つの候補が浮上した。
“脱・仕事専用PC”を掲げるVAIOの最軽量モデル。ドライブ付きで1.38kg、バッテリーも最大7.5時間と理想的なスペック。
なんと990gの軽さで、最大9時間の長持ちノート。パナソニックのモバイルシリーズの最軽量。ドライブ付きのモデル(W2)もあるが、どうせならモバイル特化のR3にしたいところ。
値段も共に20万ちょいであまり変わらないし、あとはもう好みと用途、ドライブの有無で決めるしかない。でも「ノートは見せびらかすためのもの」という言葉もあるし、何だかんだ言ってやはりSONYのほうがパナよりイメージはいいし、デザインも洗練されている。
しかし! レッツノートは加護ちゃんが(ドラマ『本池上署』の椎名由美が)使っているという、強力なアドバンテージがある。(写真1)これは、BTOで10種類のボディの中から赤いガワに付け替えたものだろう。大きさからいってW2だろうか。劇中では海外にいるお母さんとチャットで会話する、キーアイテムとして使われていた。(1対1なのにメッセンジャーではなく、CGIチャットを使っていたのは不思議だった)
あー、でもやっぱVAIOかな。デジカメもサイバーショットだからメモリースティックよく使うし。しかし……。と迷っているうちに、VAIOノートのラインアップが一新された。TypeTは、バッテリーがさらに30分長持ちするようになり、HDDが40GBから60GBへ大幅容量アップ。やったね! こりゃVAIO買うしかないね! …って、もう買っちまった!! 仕様変更が発表される1週間前に買っちまった!! ぜんぜん減価償却間に合わない。
電化製品やデジタルモノはモデルチェンジやりリースが早いため、僕は新モデルを待たず、「欲しいときが買いたいとき」「思い立ったが買うとき」を体現しているのだが、今回ばかりは参った。せめて、「次のモデルが出たら買う」くらいにしとけば良かったかも知れない……。とりあえず少しでも活用するため、この日記はまさにVAIOで、電車の中で書いています。「モバイルノート買うのはいいけどさ、何に使うの?」と聞かれて「移動中に日記書きます」とはとても言えませんでした。
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