アニメ『NARUTO』 第133話

2005年5月5日 木曜日

・(アニメの)ナルトすげぇくねぇですか?
アクションのオンパレードで、水上体術バトル、カメラが上から横から水中から、そして水中バトル、崖・空中バトル、サスケの変顔、奔る水柱、車輪眼後の消音演出、サスケにぶっとばされて水中に没する直前の水面鏡面演出、影分身からの多重攻撃・魚雷先生攻撃から、人間縄梯子ブンブン丸、パイルドライバーかまして水面へ転げ落ちるカットのさりげないかっこよさ、「門」、九尾憑依後の四足シューティング、もや向こうのシルエット、土中を奔るチャクラ、呪印。(id:nekoprotocol

 ってことで、ネコプさん絶賛の回を確認してみたら、いわゆる“アクションの回”だった。『NARUTO』は毎回録画視聴してます。ニンジャのたしなみとして、ね……。
 というわけで、動画エンコの術で用意つかまつった。超ダイジェスト版の5.3MB。

http://youtube.com/watch?v=por6gaWWH3k

 うーん、これはすごい。こりゃ小学生が道端で「螺旋丸!」とかやるわな。週イチアニメのクオリティじゃない。専門的なことはわからないけど、ここまでアクション丁寧に書いてるTVアニメないよ。動きとかカットとかがいちいち細かいし、カメラワーク(文字通りカメラからの映像、レンズを通した絵として描いてたりする)もすごい。

 俺らがガキの頃なんてドラゴンボールだもんね。あ、いや原作のまんが作品としてDBはナルトより上だと思うんだけど、アニメだと動きは紙芝居みたいにペラペラだし展開は間延びしてるしで見てらんなかった。技術と機材の問題かなー。

 でも多分ナルトのスタッフは技術と同時に、動機付けも志も高いんだろうなと思う。(『テニ王子』もある種そう)
 だって別にDBじゃなくて、今のアニメと比べてもナルトのアクション動画はすごい。これに比べると例えば『プリキュア』なんて毎回バトルしてんのに流れも動画もあまりに貧相で見てらんない。(でっかいのが出てきて、2人がふっ飛ばされて、ひかりが助けにきて後ろから光って何とかサンダー!で終わり。)

『NARUTO』のアクションは、2年前にも話題になっていた。
ARTIFACT ~人工事実~ | 『NARUTO ~ナルト~』第30話「蘇れ写輪眼! 必殺・火遁龍火の術!」
 で今回の作画監督もこの若林厚史氏だったようで、ようするに「ここぞ!」というときに起用されるアクション担当なのかな。職人らしくて格好良いですね。

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この記事の評価は:

うーん…いまいち…ふつうですかなり良い素晴らしい (3 投票, 平均値/最大値: 1.67 / 5)
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コメント / トラックバック 4 件

  1. eureka Says:

    かっけー

  2. facet Says:

    若林厚史

  3. facet Says:

    若林厚史

  4. saionman Says:

    この回、なつかし

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