人気はてなダイアリー、
ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記が休止しています。ここんちのダイアリーは、アクセス数の多さと歯に衣着せぬ論評、でコメント欄大開放なので、厨房わんさか掲示板として好事家におなじみです。数日前からまた頭の悪い輩が突撃を繰り返していて、それにいちいち町山さんがマジレスするのを火事場の野次馬として見ていた矢先のこの休止劇です。
一体なぜ閉じる必要があったんでしょうか。休止文には
捨てハンによる嫌がらせ(略)が頻発したので停止します。「コメント管理」では「ユーザー」を選択しているのに実際は誰でも捨てハンで投稿できるんです。かといってコメント欄を切りたくはないし…
とあります。このナイーブさは一体……。コメント欄が荒れた、じゃあコメント欄を閉じよう、というのが最も現実的な対応のように思えるんですが。町山さんにはそれを潔しとしない、むしろ彼にとってコメント欄こそブログであり、逃げない自分とか開かれた場とか近代的自我とか、何か色んなものの象徴だったのでしょうか。
九十九式でもコメント欄は開放しています。他のフィードバック端子として、メールフォームも装備していますが、メールで感想を送られると不便なんですよね。僕は自分の文章が人にどう読まれているか、どんな感想をもたれたかを常に気にしているので、感想をいただくのはとてもありがたいことです。でも、それがメールだと、後から読み返すときに、それと自分の過去ログを付き合わせる作業が必要になる。その店、コメント欄やトラックバックはそのログとセットになっているから、両方が同時に把握できてとても便利なわけです。
少し前に
ARTIFACT@ハテナ系:ブログのコメント欄に常連はいらないという記事がありました。コメント欄に常連ができると、雰囲気ができ始め、他の人がコメントしにくくなったりするという意見。そういう面では、この『BLOGGER TM』では、デフォルトで匿名(Anonymous)で投稿できるようになっているのでありがたいです。でも常連を排除した結果、誰もコメントしなくなったらそれは非常に困るわけで、毎日「コメント(0)」のブログは見ててつらいです。
僕にとって町山日記もArtifactも、どちらも完全に賛成できる意見ではなくて、結局のところ各人が各人なりの理想の状態をもっているわけで、それに向けて努力していこうよってところですかね。