ハロコン2005雑感(下)

2005年7月25日 月曜日

昨日の続き)しかし、8人の元娘を出すなら、
そこに矢口を混ぜてやってほしかった。あのタイミングで、あの面子であの場に出てきたら、もし矢口に複雑な思いを抱えているファンでも、全員が喝采を送ったと思う。「ラーブラブラブファクトリ」と「ラブマッシーン」はやはり矢口でないと、と。矢口を歌の世界に戻すとしたら、あの場面しかなかった。今後、あそこまで用意された場はもうないだろう。というのはつまり、上層部が矢口を歌に戻すつもりはない、ということなんだろうけど…。
 かくして、ハロコンの司会は“やらされてる”二人組による仕切りとなるのだった。

 あと、「どうせなら吉澤も…」と一瞬思ったけど、吉澤はまだあそこに入ってはダメだ。あれは既に彼岸である。川の向こうでおばあちゃんが手招きしているようなもので、たとえどんなに楽しそうでも、現娘のリーダーである吉澤があそこに入るのはナシだ。

 さて今回改めて感じたのは、ごっちん(後藤真希)のパフォーマンスレベルの高さと、圧倒的な存在感だった。ロックスターというか歌姫というか、とにかくグッと目を引き付けるオーラがあるのだ。体も、まるでよくできたCGか何かのようで、現実感が妙に希薄だった。3次元の住人じゃないみたい。
 そこで、『抱いてよ!PGO』なんていうとりたてて言うことのないような曲を歌っているのに、舞台から風が吹いてくるような迫力あがるのだ。いや、こうして聴いてみると、この曲はライブ用の曲だったんだな、と遅ればせながら気付いた。(煽りとか入ってるしね)
それにしても格好良かった。ごっちんはライブバンドで、あややはスタジオミュージシャンである、との思いを強くした。(あややは、なんだか女の子というより女の人、大人っぽいじゃなくて大人、になっててウワー!ってなった。まだ19歳だというのに。)

 あと、ミュージカルのときに僕を散々苦しめたメガホンを使って妙なイントネーションで「アーイヴォオオーン、アーイヴォオオーーン」を連呼するあいぼん厨、通称メガボン厨がまたいた。風に乗って遠くから聞こえてきただけでゲンナリした。今度俺の半径5M以内にいたら実力行使で強制排除する。

 まあそんな多少の瑕もありつつ、全体的にとにかくとても良かった。「俺はこの子達が歌い踊る様を見るのが大好きだ」と素直に思えた。

 昨日「続きは明日」なんて書いておきながら、2大ハイライトを書ききってしまったので、それほど書くことが残ってなかった。よって最後はこの言葉でしめさせてもらいたい。
「女の子たち超最高だった!」

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