犬の話
2005年10月7日 金曜日
バリ島には、犬が多い。野良犬とも近隣の民家の飼い犬とも区別のつかぬ犬が、常に道の端をうろちょろしている。どれも雑種だろう、これといって特徴のない顔つきをしている。しかし、よく見ると色さえ違うものの、どれもほとんど同じ形をしている。
おそらく外部からそれほど犬が持ち込まれることもなく、混血を繰り返して最大公約数に落ち着いたのが今の形なのだろう。犬なので信号は分からないため、ひょいひょいと道路を渡る。なのに1匹も轢かれた犬を見かけないというのは、犬も人もなんだかんだいってうまくよけてるのだろう。適者生存の法則で、車をよけられる優秀な犬のみが生き残ったのだ。これはこれで“バリ犬”として呼びならわしてもいいと思う。それで国際犬種保存協会に申請すればいいと思う。
どの犬も、妙にしょぼくれた顔をしているのが特徴だ。
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2005年10月8日 at 05:04
なんだか自由な人生をやってるな、オイ!
2005年10月8日 at 08:24
写真アップ期待してます!