僕が毎日書く理由
こんな話題を見つけました。
064.私が締め切りを設ける理由
このコラムは、約5年前に書かれたものです。タイトルに対しては「締め切りがないとダラダラしてしまって何も書かなくなるから」という当たり前の答えが用意されています。しかし僕はむしろその後の、「なぜ週1回の更新なのか」のほうが、このコラムのキモなんじゃないかと思いました。
週1の更新にしている理由。
多分、3日とか4日に一度の更新では、続かないと思うのです。3日に1回、2~3時間取られるのは、正直きつい。もしも締め切りの間隔を縮めるとしたら、別の内容でもう一つコーナーを立ち上げることになるか、一回一回の内容がさらに薄くなることになるでしょう。
(中略)
なので、週に1本にしてるのですね。これならまあまあ続きますし、3回連続して休んでもまだ1ヶ月は経たないということで、まあ気軽に休めます。書き始めて「失敗した!」と思ったコラムでも、「まあ来週があるさ」と思って気軽にアップできますし、休めます。
更新頻度と質のバランスというのは悩ましい問題で、古今あらゆる文章家が直面してきた問題だと思います。特にこうして日々投稿することが日常化する日記サイトやブログではそれが顕在化しやすい。
このコラムの作者氏は、週1本より間隔が空くと面倒臭くなって挫折してしまうだろうと語っていますが、僕は多分3日空いてしまうとダメになってしまうと思います。
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結局のところ、質を犠牲にして頻度を増やすか、頻度を減らして質を上げるか、というイコライザーのグラフ状態になってしまうんでしょうね。両方を高いレベルで維持できるのは真の意味でのプロフェッショナルです。アマチュアである僕は、適度なところでバランスをとるしかありません。
また、これはその人の価値観、そのサイトが何を重視するか、というスタンスの問題でもあると思います。僕は今のところ、更新の間隔を空けてクオリティを追求するよりは、適当な書き散らしメモ更新にしてでも、毎日書くほうを選んでいます。特にサイトを始めたばかりのころは、このスタンスの方が向いていると思います。
2005年11月9日 at 22:23
http://plaza.rakuten.co.jp/h2hiruck/diary/200511260001/
2005年11月10日 at 18:21
はじめは「得たとき考えたときに更新」がよい。寝かせると「初読」をシミュレーションしにくい。そも不自然