金子賢がPRIDE参戦

2005年12月18日 日曜日

 俳優の金子賢(29)が、大晦日の総合格闘技イベント『PRIDE 男祭り』に出場するらしい。相手はチャールズ・ベネット。クレイジー・ホースの異名をとる、ヤバげな黒人ファイターだ。(SANSPO

 金子賢ってどういうやつだったかいな、と思って記憶を辿ってみると、見たことがあるのは
・キッズ・リターンの大きいほう
・本池上署の若手刑事
・『ごくせん』のテツ
 だった。あーなるほど、あの男か。

 大晦日の格闘大会は、早くも紅白と並ぶ年末の風物詩、恒例イベントになりつつある。

 PRIDEは、K-1が火をつけたメジャー格闘イベントの流れを発展させた。立ち技と総合というルールの対比もさることながら、視聴率とイロモノに迎合して見世物小屋的になってしまったK-1と一線を画し、競技志向を打ち出したPRIDEのカードは、格闘ファンに歓声をもって迎えられた。

 それが、話題づくりで俳優をリングに上げたりなんかしてしまうのは、いかがなものだろうか。『Dynamite!』に出るボビー・オロゴンに対抗した客寄せと勘ぐられてもしょうがないではないか。それも、話題づくりという観点からは、“金子賢”という人選はボビーに比べてやや弱く映る。

 それでも、大晦日には必ず見るだろうし、きっと応援してしまうだろうと思う。だって29歳になってから格闘家デビューなんて普通できない。そこにしびれる憧れるッ、というわけではないけど、2年前に武道家、スタントで遅咲きデビューした同年代の男として、僕は注目せざるを得ない。また「馬鹿野郎、まだはじまってもいねーよ」と言ってほしい。

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コメント / トラックバック 2 件

  1. 匿名 Says:

    エントリーがダブっていますよー。

    「まだ始まってもいねーよ」って言って欲しいですね!

  2. dass Says:

    pride無くなってカナシス(涙目プライドファン)

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