かーちゃん
今日から12月ですね。
さて。こんなものを見ました。2ろぐ J( ‘-`)し カーチャンスレ
明日は明日の風が吹くから。内容は、ただひたすら母親との思い出話やAAを貼り続けるだけなんですが、やばいので学校や会社で見ないでくださいブワワ。以下、代表作?をコピペ。
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。
J(‘ー`)し
( )\(‘∀`)
|| (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな
仕事で生計を立てていた。┌─────────┐
│ 個 人. 商 店 │
└─────────┘
│ J(‘ー`)し |
│ ( ) ┌─|
│ || │ i|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので
何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
│
│
│
│ J(‘ー`)し_____________
/ ̄ ̄ ( ) (‘∀`)
/ || (_ _)ヾ娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を
持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。///////ww w ww
//////w ww J(‘ー`)し
/////w w ww. (‘∀`) □ノ( )
////w w w ( ヘヘ ||
///w ww ww w給料をもらった次の日曜日にはクリームパンとコーラを
買ってくれたJ(‘ー`)し ワーイ コーラ ダ
( )ヽ□ ヽ(‘∀`)ノ クリームパン ダ
|| (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらって
きたJ(‘∀`)し
(ヽロロ ヽ(‘∀`)/
|| (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄俺は生れて初めてのプロ野球観戦に興奮し、母はいつも
より少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。J(‘∀`)し
t─┐ノ( ノ) ヾ(‘∀`)ノロロ
│■| | . (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に
止められた──┐
│ _[係]
│ J(;’Д`)し (`Д´ )
│ ( )\(‘д`) ロロヾ( )
│ || (_ _)ヾ / └
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。
チケット売り場で1人1000円ずつ払ってチケットを
買わなければいけないと言われた。──┐
│ _[係]
│ J( ;’A`)し (`Д´ )
│ ( )\( ‘A`) ロロヾ( )
│ || (_ _)ヾ ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは
外のベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら
( ‘∀`) J(‘A` )し
.(_ _) ( ) .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄母は 「母ちゃんバカでごめんね」 と言って涙を少しこぼした
( ‘A`) J(‘A` )し
.(_ _) ( ) .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって
一生懸命に勉強した。||||\ (‘Д`;) ベンキョウ ベンキョウ
──┐ヽ( )
│くく□
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。
母も喜んでくれた[大]_
(‘∀`) J(‘ー`)し
( ) (人)
|| ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に1度だけ目を覚まし思い出したように
「野球、ごめんね」 と言った。(‘A` )
J(‘A`)し ( )
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ ||
// ̄ ̄ ̄フ /
/ (___/ /
(______ノ俺は 「楽しかったよ」 と言おうとしたが、
最後まで声にならなかった(‘ー`;;)
J(‘A`)し ( )
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ ||
// ̄ ̄ ̄フ /
/ (___/ /
(______ノ
あとこれ→「母さん、ありがとう」とか。
20代も半ばを超えて、ようやく親孝行ができるようになったし、母さんと外を歩くことも、母さんを大事にしていることを公言するのも平気になった。
それでも時々声を荒げてしまったり、出された食事に手をつける時間がなかったりしてしまう修行が足りん俺。それでも30年近く文句一つ言わないでいて育ててくれた母さんにお礼が言いたい。今週末は肩でも叩こうか。
それにしてもこのAA、おそらくはスレッドが立つたびに転載され続けてるんだろうけど、きっと今後5年10年とコピペされ続けて、親孝行の大切さを説くんだろうな。そう考えると2ch、というかインターネットってやっぱすごい。
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2005年12月2日 at 05:58
初めてこのスレに出会ったときは、泣いてしまいました・・・
ほんと、こういう話があると言うだけで、日本人はまだまだ まだまだ大丈夫と
思えます。
(/_;)
2005年12月2日 at 11:15
AAの話は弘兼憲史の漫画が元ネタだったと思います。
以前狼では嗣永桃子バージョン(野球→モーニング娘。のチケットとか)のテキストがよくコピペされてました。
2005年12月2日 at 11:25
なるほど、そうだったのですか。
確かに、いくら貧乏っつってもお前何年生まれだよ、という話ですね。
(嗣永母子は…確かにあまり裕福そうでは…)
2005年12月5日 at 04:57
ありがとうって言いそびれた奴いる?のリンクの記事読んで泣いてしまいました。
僕はいま両親と遠くはなれたところで暮らしてます。たまに電話をするたびに母ちゃんはすごく嬉しそうに話してくれます。親父も照れくさそうですが嬉しそうです。
両親が健在でいるだけでそれはものすごくありがたいことなんですよね。当たり前と思いたくないです。
今度日本に帰ったらいっぱい親孝行したいです。できる限りのありがとうを会って伝えたい。