2005-09-30

[diary] 犬がいなくなった日

 犬なんて飼っても何もいいことない。みんなNintendogsにしときなよ。悪いことは言わないから。

 実際の犬はずっと子犬じゃない。自然界では幼児期は弱者なので、動物はすぐにおとなになる。犬の場合、1年で成犬になる。

 成犬になったら、そんなにころころじゃれ付いてこなくなるかもしれないし、日々の世話はいつしかタスク化する。雨の日も風の日も散歩にいくのは面倒になるかもしれない。

 どんなに大事にしても、大抵の場合はまず自分より早く寿命が来る。

 犬が老いるのは悲しい。足が弱る。目が見えなくなる。耳が遠くなって、息が臭くなる。飼い主のことだって分からなくなる。そのうち立てなくなって、水も飲めなくなって、糞尿垂れ流しで臭くなって、病院に連れて行ったら腎不全で手遅れになる。仕事帰りに電話が入って、急いで駆けつけたら小さい箱に入って動かなくなってる。

 犬の飼育には、そういうことも含まれる。そしたらこんな自己満足の日記を書かずにいられなくなる。



 昨晩、マロンが死んだ。死んだ犬はブログを読まないので、こんなところに書いても単なる自己満足で偽善かもしれない。でも、やっぱりこの場で言わせて欲しい。

 ありがとう。俺を選んでくれて。一度、野良でうろうろしてるところを見つけたけど、そのときはすぐ別れた。でもその後すぐに、サッカー場に親切な人に連れられてきた。

 ありがとう。親を説得してくれて。おまえが白くてあまりに可愛かったから、親も「捨てて来い」とは言えなかったんだと思う。

 ありがとう。なぐさめてくれて。小学校の頃、僕はいじめられていた。おまえが唯一の味方のように感じた。泣いてたら顔なめてくれた。

 ごめんね。「受験勉強忙しいから」とかいうフザケた理由で、日々の世話を親任せにした時期があった。浮いた時間で何してたかというと、ゲームボーイやってた。

 ありがとう。好きでいてくれて。孤立したときもあった。おまえだけは僕が学校から帰ると、しっぽが抜けて飛んでいきそうな勢いでぴこぴこ振りながら出迎えてくれた。

 ごめんね。そそうだのイタズラだので怒って。僕はあんなふうに強圧的におまえに当たるべきじゃなかった。

 ありがとう。元気でいてくれて。おまえは病気ひとつしないし、無駄に吠えないし、本当に手が掛からない子だった。

 ごめんね。散歩に連れて行くのが1日1回になって。しかも真夜中の2時とか3時とかに連れ出して。

 ありがとう。お母さんに叱られて家を飛び出したガキん頃、でも遠くへは行きたくなくて、でも家には戻れなくて、犬小屋にいれてくれて。あったかかった。

 ごめんね。たまに餌をあげるの忘れた。1日1回なのに。

 ごめんね。毎年マダニの薬もフィラリアの薬もやり始めるの遅れて。

 ごめんね。2年くらい前から「仕事で帰り遅いから」なんていうフザケた理由であまり散歩にいかなくなって。年々弱っていくおまえを見るのが忍びなかった。向き合えなかった。

 ごめんね。病院連れて行くの遅くなって。月曜日に倒れたときにすぐ連れて行けば、今週いっぱいくらいはもったのだろうか。

 ごめんね。なんか現実感がなくて、「日記に何て書こう」とか考えてた。

 ごめんね。死に目に会えなくて。病院からの電話を受けたときはもう電車の中だったけど、その前にもっと早く仕事整理して駅まで走ってれば間に合ったかもしれない。

 ごめんね。毛布に包まれて箱に入ったおまえが運ばれてきたとき、どうしていいのか分からなかった。

 ごめんね。病院では「犬が死んだくらいで大の大人が泣かないよな」とか考えてて。帰りにサンドイッチ食った。今さら泣いても遅いよな。

 ごめんね。こんな俺が飼い主で。

 ありがとう。こんな俺と一緒にいてくれて。

 ありがとう。おまえは最高のトモダチだった。

 ありがとう。なんか最後はごめんばっかりになっちゃったけど。

 ありがとう。

 ありがとう。

 ありがとう。

 本当にありがとう。大好きだった。
2005-09-29

[diary] コンビニでスタバ

 チルドカップ戦線にスタバが参入した。*1

 日本上陸時は「なんか気取った喫茶店」のような目で見られていたスタバも、シアトル系コーヒーショップというジャンルを確固たるものにし、今では郊外でもたいてい駅前にある。とうとうコンビニレベルまで身近になった。

 これが売れているらしい。スタバのコーヒーは、カップになってまで飲みたくなるほどおいしいものなのだろうか。僕はコーヒーだけをとってみれば、セガフレドのほうがおいしいと思うがなあ。

 物は試しということで、さっそくスタバの隣にあるコンビニに行ってみた。隣に行けば、60円の違いで普通にコーヒーが飲めるんだけど、スタバカップがあるコンビニは近隣でここしかないからしょうがない。

 売り場に大々的に陳列されている商品を手にとってみると、どうも感触が違う。
 
 !?

 
 マウント…?
 森永さんの商品でした。カップの形状に緑のロゴ。そっくりです。くっ、だまされた。マウントレーニア。これはスタバと同じくシアトル発のコーヒーショップチェーンだそうです。アメリカ人は、80~90年代に日本のことをさんざん「人まねばかりだ」と揶揄しましたが、彼らもこんな露骨なパクりをやっているんですよね。でもサイトで「いまブームとなっているシアトル系カフェのおしゃれなおいしさを、真っ先に日本にお届けした"マウントレーニア カフェラッテ"は、いわばシアトル系カフェのパイオニアです。」とかアピってるのですが…?
 日本ではエクセルシオールカフェでさえ、ロゴマークは青にしています。(エクセルシオールはドトールの系列チェーン店です。)

 そんなことより、スタバでカフェラテを飲むとき、どうやってオーダーすればマグカップに入れてくれるのかがさっぱり分かりません。なんで店内でホットコーヒー飲むのに、紙コップで飲まなあかんのじゃい。


Starbucks Coffee Japan -DISCOVERIES-
Mt.RAINIER Caff?Latte
2005-09-28

[book][blog] クリティカルブログ

(読書感想文24)

クリティカル・コミュニケーションとフィーリング・コミュニケーション

『わかりやすく伝える技術』という本を読んだ。
この本では、「クリティカル・コミュニケーション」と「フィーリング・コミュニケーション」という概念が紹介されている。

わかりやすく伝える技術

藤原慎也

  • クリティカル・コミュニケーション
     …わかりやすく、正確。仕事をする上で有効。
  • フィーリング・コミュニケーション
     …察する、効率的。日常生活で使われる。
 “クリティカル~”は、多民族社会や取引相手など、背景や思考が共有できていない相手に、正確な言語表現でこちらの意図を伝えるコミュニケーションである。
対して“フィーリング~”は、日本社会や親しいもの同士など、雰囲気で意思の疎通を図るコミュニケーションだ。

 クリティカル~は、ちょうど論説ブログのようなものだろう。培ったデータや調べた情報を元に、多くの人が納得できる論理展開を駆使して的確に説明する。ちなみにここで使われている「クリティカル」は「批判的な」ではなく「正確な」という意味だ。

 するとさしずめ“フィーリング~”は日記である。著者の指摘によると、会話中に「そういえば…」でどんどん主題からそれていってしまう人はフィーリングタイプだそうだが、これはまさにWEB日記的手法である。日記系の場合、書き始めるまで何を書くか決まっていない人もいる。

 この2つのコミュニケーションは、どちらが優れている、劣っているというものではなく、両方必要なものだと思う。恋人に「私のどこが好き?」と聞かれていちいち論理展開を考えてもしょうがないし、時事ブログで「なんか小泉うぜー」だけ書いていても誰も相手にしてくれない。大事なのは、両者を適切に使い分け、あるいは適度に混ぜて意識的に利用することだろう。と自分を棚に上げて思うのである。
2005-09-27

[Hello] 「○○かわいいよ○○」  「こんこんの事だからこんなに言うんだよ!」

 皆さんは「○○かわいいよ○○」という表現を目にしたことがないだろうか。

 今ではすっかり“ネット慣用句”として定着しているこの言葉、出展はハロプロネタである。
もともと、明石屋さんまがラジオ番組で、共演者のあさみ(カントリー娘。)の名前を忘れてしまい、それをごまかすために「かわいい子、と覚えていたから名前忘れた」という滅茶苦茶な言い訳をし、番組終了まで「あさみかわいいよあさみ」と念仏のように唱えつづけたことに由来する。その後、モー板を中心に流行し、声優系にも転用されるなどして定着した。


 これと同じく、テンプレの予感をビシビシ感じるパワフルな言葉がドロップされた。

「こんこんの事だからこんなに言うんだよ!」

 それはちょうど1週間前のことだった。モー娘コンサートのグッズ売り場で、予定時間より早く販売が終了したことに激昂したヲタが仕切りロープや係員の制止を振り切って突撃して猛抗議。売り場まで到達した紺野ヲタは、呆然とする係員に向かって吼えた。

「なんでこんなに言うか、わかる?

 こんこんの事だからこんなに言うんだよ!


 愛ゆえに人は苦しまねばならぬ! 愛ゆえに! ドーン! 早速おなじみデスノコラとか北斗の拳コラとか出来てて楽しいです。(情報源:いつもお世話になっておりますパン菓子さん)
2005-09-26

[blog][site] サイト更新って楽しい?

優先順位とペナルティ

 今日もギリギリまで寝てしまい、家で更新する時間がとれませんでした。しかし、それでも職場にはネット環境があるため、こうして更新できてしまうわけです。こうして、環境によらずCGI未対応のサイトを更新できるようになったのは、Bloggerサマサマですが、それに甘えてしまってはいけません。(というか、業務時間に日記書いてはいけません)

 生活習慣を変えるには誘引が必要、と分析しましたが、なかなか有効なアメは用意できないものです。しかしそれでも、我々が毎朝起きるのはなぜかと言えば、学校や仕事があるからです。学校や仕事があるのに起きなかったら、遅刻してしまいます。遅刻すると、単位や社会的信用や給料や職を失ってしまいます。だから最低ラインでは起きられる。これは、誘引として、ご褒美(アメ)ではなく罰(ムチ)が機能した結果でしょう。

 それじゃあ僕も、何か強烈なペナルティを用意して自分にムチ打とう。何かないか、何か。

……しばらく考えたんですが「更新させない」くらいしか思いつきませんでした。しかし、それなら「早起きすれば更新できる」という風に、アメとして機能しそうな気もしますが、「更新しない」ことをムチとして考えてしまった。

 こうなると、果たして“サイト運営"というのが自分にとって何なのか? という根源的な問いにまで発展してしまいます。喩えはなんですが、僕は言ってみればサイト更新は仕事みたいなものなんじゃないかなぁ、と思います。これは、サイト更新に義務感がある、というような意味ではなく、楽しさの感じ方に関してです。短期的に見れば、「眠いなぁ」とか「月曜日はしんどいなぁ」とか「会議だりーなぁ」とか負の要素を感じることも多いのですが、いざやってみれば、1日の終わりには「今日もよくやった」という充実感があったり、成果を認めてもらったりといった報酬があり、長期的には自分のスキルアップや資本の形成などにつながっていくわけです。

 僕にとって、サイト運営はそうした、後から来るタイプの楽しさです。*1 こうして書いている今この瞬間は、とくに楽しくもつらくもありません。
(ただしこれは僕個人の話。文章を書いてるだけでドーパミンが出てきて幸せになる人や、日記を書くだけで癒される人(日記セラピー)、非公開で書いてる人など、世の中には様々な日記スタイルがあります。)
2005-09-25

[diary] 早起き生活

早起き生活 おはようございます。ああ、それにしても早起きがしたい。したいけどできない。悶々としていたある日、こんなサービスを見つけました。

生活改善応援サイト『早起き生活』

 これは良いですね。登録すると、早起き支援が受けられます。

・起床時間をワンクリックで登録
・早起き日記を書ける
・自動でグラフ化。自サイトへの貼り付けもできる。

 禁煙にしろダイエットにしろ、困難な生活習慣改善に挑戦する人にとって、WEB日記はとても効果的なモチベーション維持の手段となります。そしてこのサービスは、機能を絞って、本当に早起き記録に特化しているところがまたポイントなのだと思います。

 早速僕も登録しました。がんばるぞう。
2005-09-24

[diary] 夏が終わると寂しいのはなぜ?

 あー、昨日の気温は23℃だって。1ヶ月前とちょうど10℃くらい違う。もうすっかり秋ですね……。アンニュイ。

 というか、なんで夏が終わるとアンニュイになるん? 「もう夏も終わりだね…」なんつったりして。僕ってそんなに夏が好きだったかしらん。深層意識に理由を探ってみた。

夏が好きだから?

 夏が好きか? と聞かれると即答できないことに気付く。だって夏は暑いし、汗をかくと不快だ。電車の中が汗臭かったりすると途中下車したくなる。

去り行くものが寂しいから?

 いよいよ明日で愛知万博が閉幕する。一度行ってみたかった。万博の自国開催なんて20年に1回くらいのレアイベントだ。別にそんなに行くつもりなかったけど(ちょっとあったけど)、いざ終わるとなると寂しい。3年くらいまえから「やる、やる」って煽られてたし。
 これと同じように、「終わる祭」に対する寂寥感が、夏に対してもあると仮定してみよう。

冬が来るから?

 夏は、太陽と生命と自然との象徴だ。北国の民は、春の収穫を祝い、短い夏を楽しむと、やがてくる厳しい冬の寒さを思って……。別に僕は北方民族でもないし、農民でもないのでこれはちょっと違うかな。あるいは、人類の進化の過程でDNAレベルに刷り込まれた、本能的な危機感があるのかもしれない。

夏休みがあるから?

 これを『“君と夏の終わり将来の夢大きな希望忘れない”効果』と呼ぶ。
 実はとっくに夏休みがある年齢を過ぎてしまっているんだけど、夏、と言えば夏休み!という15年以上に渡って培った記憶が、夏…夏休み…おばあちゃんち…海…スイカ…と芋づる式に連想させ、人を(僕を)うきうきとした気分にさせる。カンタンに言えば条件反射にすぎないのだけど、実際はもう社会人なのでそういう楽しいイベントが全くなく、普通の1ヶ月としてあっという間に過ぎてしまう。そこで「損した感」が喚起され、寂しくなるのだ。
2005-09-23

[diary] PCは急には止まれない

 最近、朝ブログ計画が揺らいでいる。この計画は、朝型生活に切り替えて時間を有効活用すると同時に、だらだらとネットにつぎ込まれる時間を短縮しよう、という計画だった。

 これは最初のうち、確かに効果があった。「更新しなくちゃ……」という意識がなくなったため、夜の時間をリラックスして過ごせるようになった。リラックスして、心置きなくネットができるようになった。……ダメじゃないか!

 そして朝はどうなったかというと、時間ギリギリまで寝ていて、起きて急いで身支度をして家を飛び出る生活に逆戻りである。そして電車の中で携帯をぷちぷちいじったり、仕事の合間を盗んだりして、どうにか更新している、といった状況である。これは完全に本末転倒だ。

 なぜこうなってしまったかというと、やはり「朝にサイトを更新する」というのが、自分へのご褒美として機能していないからだろう。早起きのように困難な生活習慣を身に付けるためには、何らかの誘引が必要になる。「サイト更新」はどちらかというとペナルティに近い。そこが失敗の元だった。人間は、罰では動けないのだ。

 ネズミを使った短眠実験でもわかる。
ネズミの場合、眠りそうになるたびにショックを与えて起こしていると、18時間から30時間が限度で、それ以上になると眠ってしまう。ところがネズミを歩かせたり、手で触ったり、えさを食べさせたりというような愛情のこもった方法で眠らせないようにした場合は、4日間全く睡眠を取らなくてもえさはよく食べるし、元気もよいのである。(『眠りを減らせ!』早起きをするコツ
僕の場合、睡眠を減らそうとしているわけではなく、早起きにシフトさせようとしているのだが、「朝早く起きなくてはならない」という点では共通している。何かご褒美を考えなくては。いっそ、夜はPCを起動させない、くらいまでやらないとだめかもしれない。

 PCを起動させたら、

起動→メールチェック→GNO2部隊チェック→タブブラウザ起動→サイトチェック(コメント、解析等)→mixi→アンテナ→はてなブックマーク→アンテナII→…

 という一連のネット行動が始まってしまう。そして、これらの行動を途中で中断するのはとても難しい。
 さらに恐ろしいことに、これらの行動は最後まで行ったらまた最初に戻ってループするのだ。

関連:
九十九式: [diary] 朝型プロジェクト

2005-09-22

[blog] いいとも客のタモリいじり

笑っていいともの放送事故


 え、『笑っていいとも!』が年内に放送終了!?
 昨日、そんなニュースが列島を駆け巡りました。というのはもちろんガセで、実際に見た方もいらっしゃると思いますが、21日の放送で、客が突然タモリと会話を始めるという軽度の放送事故がありました。
観客「タモリさん!」
山崎「え?」
タモ「うん?」
観客「いいとも」年内終了するって本当なんですかね?」
山崎「ちょっと待って下さい!物凄いビックリしてんけど」
観客「終了するって本当なんですかね?」
タモ「いや、聞いてないですよ」
 こちらに動画があります。VIPPERが犯行予告をしていましたwwwwwwwww
【2ch】ニュー速VIPブログ2:【速報】いいともで放送事故

ダウンタウン松本『遺書』より

 かつて、ダウンタウンの松本人志さんがその著書でこう語っています。
 確かにファンは少ないより多いほうがいい。でも、そいつらに踊らされないようにしなくてはならない。頭の悪い客を無理して笑わすこともないし、こうすればもっとファンが増えるかもしれないとか、こんなことをしたらファンが減るかもしれないなどと考えるようになったら終わりである。
 いまだから言うが、オレが『笑っていいとも!』を降りたいちばん大きい理由がそれで、あそこの客はまるで自分達が出演者であるかのようにギャーギャーうるさく、このオレ様が天才的なボケをかましているのに、変なタイミングで声援したりしやがる。(『遺書』P27)


 今回の件は、ファンが騒いだのとは少々毛色が違う事件ですが、根本にあるのは同じ問題です。会場参加型のオープンな雰囲気が招いた事故とも言えます。今回ほど露骨に進行を妨げる発言でなくても、「えー」や「そうですねー」などの合唱以外にも、単独発言をする観客はたまにいますよね。

客扱い

 観客の扱いには気をつけなければいけないな、と思ってから気付いたのは、実は『いいとも!』は非常にブログ的だったということです。
 ブログにはコメント欄やトラックバックが設けられ、エントリを読んだ観客はその場で声をあげることが出来ます。それらにどう対応していくかは運営者の一存に任されていますが、これは今までの一般サイトとブログの大きな違いの一つです。
『いいとも!』で、タモさんが観客に声を出させたり、アンケートボタンを押させたりと、積極的に参加させていく様はまさにブログ的です。その参加の輪から離れた視聴者の立場から見ていると、たまにシラけてしまうこともあります。

ブログとテキストサイトを分かつもの

 こうしたブログのコミュニケーション機能を歓迎しない人も確実にいて、そのためブログ的なシステムが文章を書くサイト全てに適用されることはありませんでした。
『いいとも!』がブログ的なら、おそらくそれを拒否する松本人志のような態度が“テキストサイト的”なのだと思います。テキストサイトの笑いに対する先鋭化や、ブログのある種のぬるい面白さなどの違いは、そうした立ち位置の違いから来るものなのかもしれません。

 ところでこのVIPな男性客は、CM空けには退出させられて熊のぬいぐるみに変わっていましたが、これまた「コメント削除」「IP規制」を連想させられました。あぼーん。
2005-09-21

[jiji] ポリティカルコンパス宮本版

 僕がここで“J-右翼宣言”をしてからもう5年近く経ちます。当時、僕は大学生でしたが、学園では学生運動の嵐が吹き荒れ、会話で東条英機の名前を出しただけで相手の顔が引きつり、学内には下品な立て看板が立ち並び、大学施設前では革命の闘士がシュプレッヒコールを挙げるという状況でした。

 なのであの宣言文を書くのは割とドキドキものだったのですが、「ここでこれをポストできるかどうかが、今後このサイトで好きなことを書けるかどうかの分水嶺だ」と強く意識したのを覚えています。例えそれで総スカンを食らってもいい、好きなことを書こう、と決意したのです。(当時はまだ、ネットでも現在ほど保守系な論調が幅を利かせていませんでした)

 言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、これが“POISONメソッド”です。

 さて、そんなこんなで月日は巡って、一体宮本の思想的立場はどの辺にあるのでしょうか。

日本版ポリティカルコンパスの最新バージョンをやってみました。するとこんな結果が。
判定結果は下記の通りです。

政治的な右・左度(保守・リベラル度) 7.2
経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) -2.78
あなたの分類は 保守左派 です。
 政治的にはガチガチの保守派ですが、経済的には左派である、と。僕もやはり一介の労働者だったということでしょうか。
2005-09-20

[jiji] 北朝鮮は“約束”を守るか?

 北、核放棄を確約…6か国協議が共同声明採択 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 北朝鮮の核問題を巡る6カ国間の協議は、ひとまず一定の合意に達したようだ。これから寒くなっていよいよエネルギー危機になる北朝鮮と、国内外で問題が山積するアメリカ。譲歩に譲歩を重ねて声明までこぎつけた…というよりは、努力目標を発表しただけ、なんか形だけ握手しただけといった印象を受ける。

 声明文を見てみると、「尊重する」とか「適当な時期」などの曖昧な表現が目立つ。結局のところ決まったのは次の開催予定と、「北朝鮮に軽水炉を提供する問題について話し合うこと」だけのようである。*1

 さらには、北朝鮮は握手した次の日になって「軽水炉の提供が先だ」と言い始めた。
asahi.com:北朝鮮「NPT復帰は軽水炉提供後」 次回協議へ牽制か?-?国際

 この調子でいくと次はまた振り出しに戻ってしまうのではないかという気がするが、果たして日本は拉致問題を再び俎上に乗せることができるのかどうか。今回の総選挙で、郵政の大号令の裏で全く語られることのなかった拉致問題だが、これは平壌宣言から3年が経った今でも未解決であり、国家の主権に関わる問題である。

 単なる「国交正常化」で歴史に名を残せた時代も今は昔。総選挙で圧倒的支持を受けた小泉首相が、真の名声を手にすることができるかどうか、今世紀も日本が主権国家として存在しつづけることができるかどうか。日朝問題は、その試金石である。

 ところで、こうした国際外交で出てくる以下の言葉。
「合意」「約束」「確認」「表明」
 それぞれ“意味”があるそうだが、僕は知らなかった。日本語としてのニュアンスの違い、ではなく、明確に意味の上で線引きがされているそうだ。守らなくてもいい“約束”なんて、あの国が守るものだろうか。
ぼやきくっくり::6か国協議で共同声明?「約束」と「合意」の違い
2005-09-19

[airgt] エアギターエキシビション @木端微塵

木端微塵でエアギター

 9月17日、吉祥寺スターパインズカフェで行なわれたクラブイベント『木端微塵』で、エアギターを決めてきました。普段のような大会や勝負ではないので、あくまで表演という意識で、リラックスして楽しくプレイできました。

はじめてのバンド経験。

 実際は僕はエアバンドのゲスト出演者*1で、メインは『よシド・ヴィシャス』でした。しかしフロントマンのよシド・ヴィシャスという男がまたファッションパンクで、直前まで歌を歌うかエアーでチャレンジするかで迷っていたのでヒヤヒヤしました。
「歌っちゃダメだよエアーなんだから」
「だって間が持たないし…」
「やればできるって!」
「でも声質的にもグレイは僕に合ってると思うし…」

 確かに、音源をカラオケにして、実際に歌を入れれば「間が持つ」ような気にはなります。しかし、それはカラオケでしかありません。バンドがエアリングしているのにボーカルだけ普通に歌ったら、その瞬間にステージ上の全員が単なる道化になってしまいます。
 とはいえ、エアギターはもともと道化です。しかしあくまでも「楽しい滑稽」であるべきで、エアアーティストは常に「悲しい滑稽」に堕さないために、あらゆる努力を惜しんではいけないなのです。

 しかし、最後には彼の心は決まりました。
「宮本、俺はやるぜ!」
 彼がファッションパンクから、リアル・エアー・パンクへと進化を遂げた瞬間でした。その後のバンドの快進撃は言うまでもありません。あっという間にオリコンチャート1位、武道館ソールドアウト、そしてUKインディーズチャートを半年で制覇(快感フレーズ)…とエアー成功に酔っているうちに、僕の出番がやってきました。このコーナーのセットリストは

1.『よシド・ヴィシャス』♪アナーキー・イン・ザ・UK
    よシド・ヴィシャス退場
2.宮本・ザ・ワイルド登場 ♪早弾きソロ~ミラクルマン
    宮本はけて早代わり
3.『よシド・ヴィシャスft宮本』 ♪誘惑(GLAY)

 というものでした。正直、多人数でエアーをやるのは始めてでしたが、とても楽しく、いい経験になりました。先日ロフトプラスワンで行なわれた『エアバンド&エアギター選手権』にも、バンドでの出場はいませんでしたし、この日の観客はかなり珍しいものを目撃したはずです。演っているほうも楽しかった。ターンテーブルや司会机があったのでステージ上は狭かったんですが、そこは想像でカバー。観客の皆様にはあとから「確かにギターが見えた」と言ってもらえましたが、僕にも(エア)アリーナ席が見えていました! GLAYでは会場全体がひとつになって揺れました。

鍛えてますから

 ここ2年ほど、武道などで体を鍛えていた成果も現れ始めた気がします。武道で最重要視されるのは立ち方です。例えば空手では
  1. バランスがとれるように。
  2. 的確に、最大限のスピードで技が使えるように。
  3. 腰の回転が円滑に行えるように。
  4. 力が十分に発揮でき、かつ、コントロールできるように。
立つこととされていますが、エアギターにもこれはそのまま応用されます。

 具体的には、ザック・ワイルドでは騎馬立ち、GLAYでは猫足立ちを応用した立ち方でエアーすることになります。このときに、足腰や体幹がしっかりしていると、安定感のあるプレイができます。また、通常大会ルールでは、エアギターは2分程度と規定されています。しかし、この日はエキシビションということで、1曲まるごと、しかも2曲やりました。長丁場の演技に耐える足腰を手に入れるという点でも、鍛えは役に立ちました。

放熱

 終わった後の熱烈な「アンコール」には、よシドがツバを吐いてパンクに一蹴してきましたが、こんな盛り上がりは想定していなかったため用意していなかったというのが実際のところ。あと体力も限界でした。エアギターは何も持っていないぶんラクそうに見えますが、実際に演奏するときの倍以上のオーバーアクションになるので、体力の消耗度がとても激しいのです。
 体が異様に熱を持っていたので、外に出て、手強い魔化魍と戦った後の轟鬼のように路上に大の字になって放熱しつつ休憩してました。*2 30分くらいして戻ったら、「終わってすぐ戻ってくればヒーローになれたのに!」と言われました。何でも、アンコールの後、吉田コールのあとには、宮本を呼ぶ声も一部にあったとか…。

 でもそれでイイサ。エアギタリストは特撮ヒーローと同じ。嘘も真実もかけひきさえもいらない。ヒーローになれるのは、変身している間、ステージにいる間だけなんだ。
2005-09-18

[Blogger] Blog Searchでカテゴリサーチ

 デザインのリニューアルにともなって、随分手付かずのまま放置されていた、ナビゲーションメニューをなんとかしようと思っていた。

 まずは、長らく休止中だったカテゴリリストを更新しようと思っていた。*1 するとちょうど、先頃リリースされたGoogle Blog Searchをこれに利用するというアイデアを見つけた。

clmemo@aka: カテゴリー検索を Blog Search に変更

 このアイデアはもともと僕の「九十九式: [site] サイト内カテゴリ検索方法」の応用系の発展系のようなので、ちゃっかり逆輸入?で使わせていただきます。というかトラックバックとコメントいただいてたんですね。すみません。

 実際に動かしてみた結果、Googleの検索インデックスと違って、Blogの更新データはほぼリアルタイムにRSSフィードで取得されるので、記事のモレがほとんどなく、非常に精度の高い結果を得られました。こういうTipsをこそ、公式のヘルプに載せてほしいもんです。

 しかし、惜しむらくは7月以前の記事は全く検索できないこと。これはBlog Searchの情報取得方法からしてしょうがないことなんですが、これから新しくBloggerでブログを始めるならいざ知らず、うちのようにそれなりの期間があると厳しい。過去の記事を再編集してもだめだった。過去の日付で再投稿するとどうか?と思ったけどやはりだめっぽい。

 とりあえずメニューの『Recent』のところに置いておきますね。

(ソース)
<form method="GET" action="http://search.blogger.com/">
<select name="as_q" size="1">
<option selected value="">Category</option>
<option value="intitle:Blogger">Blogger</option>
<option value="intitle:Hello">ハロプロ</option>
<option value="intitle:net | intitle:blog">ネット話</option>
<option value="intitle:jiji">時事ネタ</option>
<option value="intitle:diary">日記</option>
<option value="intitle:book">読書感想文</option>
<option value="intitle:site">サイト構築話</option>
<option value="intitle:airgt">エアギター</option>
</select>
<input type="hidden" value="type99.net" name="bl_url">
<input type="hidden" name="ie" value="UTF-8">
<input type="hidden" name="hl" value="ja">
<input type="submit" value="Search">
</form>

2005-09-17

コミュニケーションノットブレイクダウン

 先方に前回更新を確認いただいたので通常営業に戻します。
 やはり、最もひっかかったのはサイトを一緒くたにして人格攻撃を行なった点だったそうで、前回も書いたけどそれは最もしてはいけないことだった。(そもそも単純に「バカ」とか言うもんでない)

 改めて読んでみると、テキストサイトとエアギターが趣味なんていう、日本全国で1ケタくらいしかいないであろう人間が反目しあうなんて、恐ろしく不毛、もうツルッツルに不毛なことだと思いました。

 きんたま氏には
「エアギターで生じた誤解はエアギターで解く!それがエア・ロックンローラー!」
 とのお言葉をいただいております。やはり彼も競技者でした。2次予選であいまみえるときを楽しみにしております。

 それではいざ、木端微塵

説明と謝罪と反省

 今回の揉め事を時系列に並べます。

 まず、エアギター大会に出場した僕が、後から人の曲をプレイした上に、宮本個人の私物である小道具を無断拝借して知らぬ顔をしていた参加者“きんたま”氏に強い不快感を抱きました。そして、彼が自分のサイトをイベントで宣伝していたので、そのURLを晒しあげて罵倒しました。
僕の後にステージに上がった男が、「同じ曲をやります」と言い出した。これだけでもカチンと来るものだが、「カツラをもってこい」と言い出した。こいつ、ヅラが会場の備品だとでも思ってるのだろうか。他の出場者が代わりに取りに来たので、仕方なく渡した。
http://type99.net/2005/09/airgt.html

 対してきんたま氏。
「まさか同じ曲やんないよねぇ?」と言われ、さっき誰かがやってた「ミラクルマン」をやることにしたらソッコー打ち切られる。わはははは。

予選通過の上位三人は誰もが正統派エアギタリストだったのでしごく順当な結果。
「第2位!エントリーナンバー2番!」と言われていっしゅんうわーと思ったのだが急行くんが読み間違えたみたいで実は1番のマリオさんだった。あの流れだったので勝ったところでどうよという感じだったのだが、なんか悔しいなあ。

んで帰ってHPのログ拾ったら「バカ登場」とか書かれてゲンナリ。まあ途中から来て俺のプレイ観てなかったらそう思うよなぁ。申し訳ない。
http://www.kintama.jp/archives/2005/09/post_5.html


 それを受けて九十九式。
このバカ様は僕の文章を読んだ上で書いてるんでしょうかね、これ。もし最初から見てたとしても彼に対する僕の感想は1ミクロンも変わりません。
 可哀想に、きっとこの人は頭にまでキンタマウィルスが回ってしまってるんでしょうね。
http://type99.net/2005/09/airgt_16.html

きんたま氏、加筆。
えっでもさぁ、君って俺がカツラをプラスワンの楽屋に返しに行ったときに「おつかれさまでした」って会釈ししてくれた子だよねぇ?楽屋にいなかったのかなぁ?ヅラが出てきたのは楽屋だったんで楽屋にいたと思ったんだけど。

その後も俺普通に誰の目にも見える場所で飲んでて撤収まで楽屋にいたんだけど喧嘩ふっかけるどころか文句の一つも言ってこなかったので、当日のイベントの空気と流れからあれはあれでオッケーだったのかと思っちゃったよ。ずっとおとなしかったじゃん、君。なんでその場でクレームつけずに家帰ってからエントリするかな。ネットは人格を変えるということでしょぅか。

ミラクルマンの件に関してはこっちが悪いのは重々承知だったのですが、どうにも腹の虫が収まらないようなので、何か明日イベントを開催ということで直接行って謝ってこようかなあと思います。とりあえずいきなり殴るとか、後ろから刺すとかしてくれると非常に安らぎます。http://www.kintama.jp/archives/2005/09/post_5.html




 まず、何点か錯誤があるようですので、これに関しては先にご説明いたします。
「「おつかれさまでした」って会釈ししてくれた子だよねぇ?」
 いいえ。人違いです。僕はきんたま氏に対して腹を立てていたので、するはずがありません。きんたま氏が指しているのは、おそらく入り口近くにいた青年のことと思われます。そもそも僕の手からカツラを持っていったのも、返しに来たのも“新小岩のヨシキ”でした。
「当日のイベントの空気と流れからあれはあれでオッケーだったのかと思っちゃったよ。」
 僕にとっては、個人的な鬱憤を晴らすことよりもイベントの雰囲気と自分の立場、その後の予定を守ることのほうが大事でしたので、何も申しませんでした。また、その後は表彰式と告知以外でフロアには降りていませんし、きんたま氏が僕を別人と間違えているのと同様、僕もきんたま氏がどんな風貌だったのか覚えていません。あの場では、我々の身なりはあまりに普通すぎました。

 そもそも、僕が最初にきんたま氏に悪態をついたのは、腹が立ったからです。きんたま氏が無断で(壇上に上がってから人づてに要求することによって)僕の小道具を借り受けたにも関わらず、礼も言わず、直接返しにも来なかったことに対してです。
 次に、僕が誰で、なぜ罵倒しているのかに気付いていないことに対して苛立ちを覚え、再度の罵倒をしました。

 しかし、その上で、やはり、僕の態度は非常に不適切だったと思っています。事の発端はきんたま氏の行動にあるとしても、確かにその場でちょっと一言文句でも言えば済む話ではあります。持ち帰って日記のネタにしたとしても、それが面白くなればまだいいのですが、実際に僕のとった行動はどうだったか。ちっぽけなプライドと“正義”を振りかざし、「原因が向こうにある」というだけで鬼の首でもとったかのように断罪し、罵詈雑言を投げかける。とても20歳を越えた人間のすることではありません。互いの主義主張のぶつかり合いのような、テキストサイト的ネットバトルのオモシロさもなく、餓鬼の仕業でした。しかも原因はヅラ一個……。
 心得違いのまま増長し、礼を失した誹謗中傷の数々、この場できんたま氏にお詫びいたします。申し訳ございません。ホームページと人格攻撃を結びつけるというのは、サイト運営者として最もやってはいけないことでした。

 一回目の言及のあとで、ガーナ共和国のエントー氏がそれとなく諭してくれたときに気がついてしかるべきでした。彼は、実に彼らしい(そして彼にしか出来ない)さりげなさで、「大人になれよ……宮本」とそれとなく諭してくれていたものを、僕はそれすらはねのけて無様を重ねたのです。エントー氏にも深くお詫びと、遅まきながらお礼を申し上げます。

 また、イベント木端微塵を前日に控えて、本来ならば全ページで告知の一つでも打つべきところを、己の不徳からこんな始末文で埋めてしまってすみません。ゲスト出演させていただく身でありながら、ともすればイベント自体のイメージまで悪くしかねないトラブルを持ち込む可能性にも思い至らず、ご迷惑をおかけします。

 そしてメールや書き込みで心配してくださった方、お叱りくださった方、ありがとうございました。お陰様で恥を忍んで生き延びます。読者の皆様におかれましては、今日も楽しく、あるいは気晴らしや暇つぶしに、「いつもの」九十九式を読みに来たところを、2日も連続してこのような醜い文章をお目にかけることをお許しください。また明日からは、夕刊の4コマのような更新に戻ります。またお付き合いいただければ幸いです。

 最後に、「あんな礼儀知らずの宣伝厨が書くサイトなんてどうせツマランだろ」と思い、ブログのログだけ斜に構えて読んで悪口を書きましたが、エントーさんが「面白い」言うのでもう一度読んでみたら…やっぱりつまらないものはつまr…。
……面白かったです。ごめんなさい。
2005-09-16

[airgt] その後

 エアギター大会を終えて、雑感や今後の意気込みなど。

宮本・ザ・エアギタリスト これ、ブレててほとんどわからないけど、どう見ても僕なんですよね。ロフトプラスワンの公式ブログから無断転載です。著作権(向こう)と肖像権(こっち)ってどっちが優先されるのかな。



クラブイベント「木端微塵」
2005年9月17日(土曜日)
吉祥寺 STAR PINE'S CAFE(スターパインズカフェ) さて、そんなことよりいよいよ明日は『木端微塵』本番でございます。勢いあまって仕事中にデザインをリニューアルしてしまいました。タイトル画像は花塚さんによるものです。*1
当日は『エアーバンド』ということで、宮本はエアギタリストとして参加するゲストミュージシャン扱いになっております。でも多分ソロパートももらうので、ぜひ応援してください。
 実は先日のエアギター大会のあと、高円寺のスタジオでそのエアバンドの練習があったんですけど、イベントが30分以上押したせいで間に合いませんでした。*2
 だもんで結局全体練習は出来ぬままなんですが、いざとなればエアスタジオで練習できなくもないし、エアメンバーと一緒に練習しようと思えばできます。そう考えると、エアギャラリーを配して、エアクラブでエアイベントをやればいいわけです。するともう最終的には、エア仕事してエア恋人とエアセックスをしてエア結婚。俺の人生エア人生。
 これがインド仏教でいう涅槃の境地です。*3
2005-09-15

[klg] 男性は自分の赤ちゃんを感知する

 カナダの心理学者リサ・デヴリンが2002年に行なった実験によると、男性は自分と似た容姿の赤ちゃんを気に入るという結果が出たらしい。 *1

 実験のやり方はこうだ。
 まず、赤ちゃんの写真を数十点集め、その中に被験者となる男性本人の顔の一部をデジタルコラージュした写真を混ぜておく。そして被験者に「どの赤ちゃんがかわいいか」を選ばせる。

 すると、驚いたことに、男性のうち84%が、自分の顔がこっそり混ぜてある顔を選んだというのだ。リサ博士はこう分析する。男性は、自分の子供かどうかを本質的には知ることが出来ない。だから、自分の子孫であることを感知する能力が発達したのだろう、と。
 女性にはこの能力(?)は備わっていないそうだ。女性は子供が自分から生まれるので、疑いようもなく自分の子供であることが分かるから、こうした能力が不要だったのだ。


 帰納と演繹の違いをご存知だろうか。分析的思考は、必ずこの2つに行き着く。多くのケースを集めて、比較し、取捨選択して、共通する本質を求めるのが帰納法。スタートラインである命題が呈示され、その法則にしたがって順番に考えていくのが演繹法だ。

 やや強引だがこの実験ケースに当てはめると、男性が自分の赤ちゃんを知るのは帰納、女性が知るのが演繹である。悲しいかな、帰納法はどこまで突き詰めても100%にならないのだった。
2005-09-14

[airgt] 第1回全国エアギター大会 1次予選

前回→九十九式: [airgt] エアギター大会(1) ~@新宿ロフト~

飛び入り!

 昨日13日、新宿ロフトプラスワンが主催するエアギ大会、『第1回全国エアギター&エアーバンドバトル大会・第1予選会!!』に出場してきた。

 開催していることに気付いたのが、なんと当日の昼休み。即座にロフトプラスワンに連絡をし、出場の打診をする。飛び入りを歓迎していることもあり、意外とすんなり受け付けてもらえた。

 問題は曲だが、実は夜から木端微塵エアバンドのスタジオ練習の予定があったので、編集したCDを持っていた。これぞ天佑。公式戦でどのくらい通用するのかを試して、イベントへのステップにしよう。

 あとは開始時間に間に合うかどうかが問題だった。超重要案件が入っていたのを、8割程度のところまで必死で仕上げて提出する。上司に何か言われたような気がするが、足なんざただの飾りですよ!と言い残してロケットスタート、タクシーに飛び乗って新宿へ向かった。「ドンキホーテの前まで。」

 エアギターは、何も持たずにギターを演奏しているかのような動きをするパフォーマンスである。大会ともなれば、それを競技レベルにまで高める必要があるが、ビジュアル要素は決して無視できない。フィギュアスケートの選手たちがジャージで大会に出ることはまずありえない。そう考えると、会社帰りのビジネススーツ姿ではやや心もとない。何かないか。僕はドンキホーテのガラクタの中からあるものを探し出した。「これだ。」

げんちゃく!

 会場であるロフトプラスワンにつくと、丁度前半最後の出演者がエアリングしているところだった。曲目はエックスの『Sirent Jelousy』。裸に越中ふんどし姿の男が、珍妙な動きで体をくねらせていた。その後も、出るわ出るわイロモノのオンパレード。半分以上の出演者が、「とりあえず脱ぐ」方式の宴会芸で、ただ音楽にあわせてジタバタしているだけの選手までいた。僕は早くも勝利を確信した。

 しかし、この珍ドン屋の群れの中にあって、やはり素のまま出るのは少し弱いと考え、ドンキで買った秘密兵器、金髪ロングヘアーのズラ(¥2000)をかぶって出て行った。これでザック・ワイルドだ。やっとまともな、というか服を着ている選手が出てきたので司会者は安堵し、客席からはそれだけで歓声が飛んできた。
『Miracleman』のリフが始まると、歓声はどよめきに変わった。「コイツ、マジだ!」

エアギター系統

 エアギターには、大きく分けて3種類の系統がある。
  • 宴会系…服を脱いだり転げまわったりしながらのハイテンション芸。技術レベルは低い。
  • 競技系…運指やピッキングなどの、ギターらしい動きにこだわったガチンコ系。宮本はこれ。
  • 総合系…競技系のテクニックに、ほどよく宴会ノリをミックスしたエキシビション向きのスタイル。

 大抵、そこらで開かれる小規模なエアギター大会には、宴会系の演者しか集まらない。僕がこれまでタイトルを総ナメにしてきたのも、磨きつづけた競技系のテクニックが完全に他を凌駕していたからだった。ここでも宴会系しか集まっていなければ、僕の優勝は確実だろう。

 問題は、僕に対抗しうる実力の競技系か、総合系がエントリーしている場合だった。総合の選手は、間違いなく最大の敵になる。総合3倍段と言って、勝負になれば総合の初段は競技系の3段に匹敵しうる。

バカ登場

 僕の後にステージに上がった男が、「同じ曲をやります」と言い出した。これだけでもカチンと来るものだが、「カツラをもってこい」と言い出した。こいつ、ヅラが会場の備品だとでも思ってるのだろうか。他の出場者が代わりに取りに来たので、仕方なく渡した。多分、彼はザックのファンなのだろう。「あんな奴より、俺のほうがザックのマネならうまいぞ!」と勘違いしてしまったのだ。

 しかし、エアギターはモノマネではない

 オリジナルギタリストの動きを研究し、それを取り入れることは有効だ。有効だが、全てではない。『ヘビメタさん』で“きく丸”氏がエアバトルを勝ち抜きつづけてキングの座に君臨したのも、彼がキッスのジーン・シモンズの完璧なコスプレをしていたのと同時に、エアーのテクニックもズバ抜けていたからである。

 しかもこの男、ズラで前が見えなくなって、Aメロの「I'm looking for a miracle man」の部分でフラフラとあたりを探すジェスチュアなどを始めた。場内から失笑。音楽も早々に打ち切られ、男はすごすごとステージを降りた。そしてカツラを僕に返しに来ることも礼を言うこともなく、自分のほーむぺーじの告知だけして帰っていった。エアギターもそうだけど、サイトもあれでよく人前に出せるものだ、と逆に感心してしまった。こういう礼儀知らずには怒るだけ損というものだ。

強豪の出現

 次に、宮城マリオが登場した。TV番組『音神GIG』の“エアギター道場”で師範の座にいる実力派、金剛地と並ぶ、日本エアギター界の第一人者である。(参照:エアギター入門 音神GIG
エモーショナルにサンボマスターをエアる氏の立ち振る舞いは、かなりロックだった。もともとのキャラクターやたたずまいのインパクトと相まって、客席を魅了していく。僕は思わずうなった。これは保護されていない達人だ。

 最後に出てきた男は、メタリカの『Master of Puppets』をセレクトしてきた。この曲は、エアギターのために作られたような曲である。そもそもHR/HMがエアギター向きなのは、過剰なキメの連続、キレの良いリフ、高速ギターソロなどが、エアギターパフォーマンスに適しているからであるが、この曲はそれらが全て詰まっている。しかも、小劇場でモノマネ芸を生業にしているというこの男は、かなりの実力者だった。まず、ステージアクションが大きい。イントロのキメは全身で決め、途中にエアギター回しやエアギタースロウなどの見せトリックを仕込んできた。

結果

 結果は、メタリカが優勝、宮城マリオ氏が2位、宮本は3位だった。優勝できなかったのは残念だが、一応はベスト3、銅メダルである。これで、今後のエアギ活動で「全国3位です」ということができる。と思っていたら、よく見ればこれは1次予選。これで、まだ2次予選へのシード権を獲得しただけだった。決勝へ駒を進めるためには、まだ次の試合を勝ち抜かなくてはならない。

 今回は、総合の選手にまったくしてやられてしまった。今後は総合対策と、エアテクニックのさらなる向上が必要になることだろう。あと、司会のお笑い芸人にいちいち笑いが前提のコメントを求められて心底困った。そんな練習してない。ステージ上で当意即妙に面白い受け答えができるようなら、エアギじゃなくそっちの道に行ってるっつーの。
2005-09-13

[net] ニートっぽいテキストサイトと社会人ブログ

そういえば、同じく2ちゃんの「テキストサイトはここで語れ」テキスレを1年ぶりくらいに眺め回してみたら、こんな書き込みを見つけた。

149 名前:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!投稿日:2005/09/02(金) 02:07:48
なんつーか社会人になってから、ニートっぽい人たち(ダメ人間)の
サイト読んでも楽しめなくなってきたなあ。大学行ってねーとか
いつまで言ってんだよって、逆に腹立つようになってきた。
なんだか俺はつまらない大人になっちまったみたいだ。
 ああ、何となく同意してしまった。僕も社会に出てから、そういうサイトはあまり読まなくなってしまった。別にこの人と違って腹は立てないけど。立場の違いにより、リアリティやシンパシィを共有できなくなってしまったからだろうか? 4年前に日記系スレで次スレ案「テキストサイトはここで語れ」のテンプレートを作ったことを思い返すと、隔世の感がある。

 僕はこれを、実学でない勉強をするのが、あるいは何もしないこと自体が日々の目的である学生と、結果と利益を出すことを義務付けられている労働人の差だろう、と推測する。現実逃避、自虐することが笑いと自己肯定につなげられる学生は、大学に行かなくても留年しちゃいましたー! で済ませられなくもないが、社会人が会社に行かずにゲームをしていたら、待っているのはただの解雇である。

そしてこの違いは、おそらくそのままテキストサイトとブログの違いに直結する。かつて僕は、『テキストサイト大学生全盛期(最適)論』というものを提唱したけど、それは単に時間があり余っているということ以上に、このスタンスと精神性の違いに因るところが大きいようだ。

そして僕も社会人になってしばらくして、気付くとニート系テキストサイトよりも、仕事を楽しくする研究日誌 こういう仕事系ブログを「ふーむ、なるほど」と楽しく読んでいることに気付いた。それによって、この九十九式の内容も例えば3年前、5年前とは変わってきていることだろう。それが大人になっていくってことかもしれない。

 でも僕の場合、学生のときも無職のときも、バーテンダーのときもニンジャのときも、常になんだか知らんけど前向きっていう基本スタンスは変わっていないと思う。そこはブログとかテキストサイトとかはてなとかのインターフェイス上の違いではなく、宮本コンテンツの根幹だ。(だから、常に?暴力的なまでに?ポジティブなハロプロが好きだし、昨日みたいながんばる企画は応援したい)
2005-09-12

[net] 『RNRC』とのやりとり

RNRC』という、新人ニッキを集めて『Nikki Sonic』をやるイベントが、2chリドミ新作スレで立ち上がった。しかし、その2ch臭の強さから、参加者や閲覧者に敬遠されることを恐れた企画参加者は、九十九式に宣伝を依頼することを思いつく。そこで管理人150氏から、九十九式へ突然の宣伝依頼メールがが届いた。企画内容や運営姿勢などに色々の疑問を感じないでもなかったが、2年前に『このテキ』を黙殺してしまった反省や、若い可能性への期待から、よっしゃ、ここはひと肌脱いだるかー! と思って、9月6日に宣伝文を書いた。それなりの効果はあげられたと思う。

 しかし、先方から特に何の反応もないので、RNRCの相談スレッドを探して見てみた。 すると
152 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2005/09/06(火) 01:29:28
 (企画提案、相談)

153 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2005/09/06(火) 12:52:00
 ありがとう宮本。

154 :150 ◆s7VRy4s6FE :2005/09/06(火) 15:40:58
 >>152氏
 そんな感じでおk

155 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2005/09/06(火) 15:55:47
 (雑談)
!?  名無しがひとり反応しているのみだった。おいおい、それ違うんじゃないのか。本人がスルーしてるのはおかしくないか。こっちの意識は全くの善意・・・お礼を言われたくてやったわけじゃない。アクセスなどの対価も全く期待してない。無理にお礼のメールをよこせとか言わない。

 しかし。人に何かしてもらったら礼を言うってのは常識的なマナーじゃないのか。しかも自分から頼んでいるなら。
 貴様らは、自分が求めれば・・・ 周りが右往左往して世話を焼いてくれる・・・そんなふうに まだ考えてやがるんだ 臆面もなく・・・・・・! 僕にもそんな経験があるから分かる。進級のがけっぷちで、教授に頼み込んで助けてもらったことがあった。しかし、その後は特に改めて礼を言うこともなかった。

 ひょっとして、万が一、気付いていないのかもしれない、とも思ったが、サイトを良く見ると“Special Thanks”に名前が加わっていた。また、その後もスレッドを眺めていると、九十九式からのアクセス数について話している。アクセスが集中したら忍者サーバーが飛ぶんじゃないかとか、たぬきの心配までしている。え、何? 数字だけ? 脱力…。この「損した感」は、「ね、お願い!頼むから一回だけやらせて!」と言われたのに、終わったらプッハー煙草喫われて「オマエまだいたの?早く帰れよ」とか言われてしまった気分だきっと!

 名無しならそれでもいいだろう。「おまえやれよ」「マンドクセ」「950踏んだら次スレ立てろよ」と言ってればいい。しかし彼はひとつのことをするために、名前を手に入れ、場所を持つことで、責任が発生している。

 まあこんなものか。と思っていたら、スレッドで彼を諭す書き込みが登場した。
229 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2005/09/10(土) 00:06:18
150は紹介してもらっておいてお礼の一つも言えないクズ

233 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2005/09/10(土) 02:08:50
九十九式にしろBlackAshにしろメール送ってアクセス乞食したんだろ?
公式にお礼の一つもないなんてどんだけ厨なのかと。恥ずかしくないのかと。
 さてどうなるかと思っていると、その後、150氏からは謝礼のメールが届き、RNRCのトップには謝罪文が掲載された。結局、彼が気付いていなかったのは、単純にそこのところだけだったのだ。(気付いてたけど後回しにしてた、ならそれはそれで問題)
 僕はほっとした。これなら応援できる。計画どおりに事が運べば、今後彼の元には沢山の人、サイトが集まって来ることと思う。しかし、それらを動かしているのが自分の力、周りは自分に協力して当然、そんな風に思ったとしたら必ずや失敗するだろう。
 ひとつの事業をなしとげるには、リーダーシップも必要だけど、周囲の意見の中からまっとうなものを聞き入れることもまた必要だ。そもそも、宣伝依頼を思いついたのもスレッド住人だったし、彼には人の意見を聞いて行動する気質がちゃんと備わっている。彼が今後も真摯な批判意見に耳を貸し、「どうせネタなんだから相手にしなくていい」などと思わなければ、RNRCは成功を収めるだろう。

 こんなこと、メールでやりとりすればいいだろう、と思われるかもしれない。しかし、既に九十九式の記事として『RNRC』を取り上げてしまった以上、その後の顛末を説明する責任が生じているし、批判する権利もある。人に何かを依頼する・されるというのは、そういうことだと思っている。
 ウザかったらごめんね。でも謝罪文はいらないからね。
→RNRCトップページ
2005-09-11

[jiji] 総選挙と国民審査

 投票場って地元の小学校だから、なんかノスタルジーを感じますよね。こんばんは。宮本です。

 フタを開けてみれば自民党の大勝に終わったわけで、民主党は惨敗、岡田代表は早くも辞任を表明することとなりました。投票率もおしなべて高かったようで、国民の関心の高さを物語っていますね。まあ今回は、小泉首相を始めとして、4コマでおなじみ綿貫先生とかホリエモンとかペログリ田中とか、役者も多かったしドラマがありましたしね。もちろん、国政が国の将来を左右する大事な選挙だった、それを国民が肌で感じている、というのが一番大きいと思います。

 それよりも、問題は最高裁判所裁判官の国民審査ですよ。前回のときも思ったんですけど、今回も事前準備まったくなしで行ってしまった。はっきり言うと、忘れてた。

 なんか、「英語の試験を受けたら、問い5だけが何故か世界史の問題だった」とか、「マックのバリューセットの選択肢に刺身が入ってる」とか、そういう不意打ち感があります。だって普通、最高裁判官の名前なんて知りませんよね。その審査があったことを失念していた僕にも充分問題はありますけど、国民に周知を徹底しない向こう側もどうかと思います。

 この国民審査で実際に罷免された裁判官はいないそうで、というのも白紙投票が全て信任としてカウントされるかららしいのですが、知らない人を選びようがないですからね。本来なら、事前にメディアを使ってPRするべきですし、そうでなければ投票会場に、簡単なプロフィールや代表的な判決くらいは貼り出しておくべきだと思います。せめて顔と名前くらいは知りたい。あと好きなTV番組、とか好きな休日の過ごし方、とか。

 もう遅いんだけど、次こそは忘れないぞ、という決意をこめてクリップ。

最高裁判所裁判官国民審査 - Wikipedia
◆ 国民審査のオカズ ◆ 最高裁判所 裁判官 全15名 【プロフィール・主要判断】
2005年9月11日 「最高裁判所裁判官 国民審査」に、キチンと参加したいあなたへ
2005-09-10

[diary] 美容師と話す

クラブイベント「木端微塵」
2005年9月17日(土曜日)
吉祥寺 STAR PINE'S CAFE(スターパインズカフェ)
 木端微塵まであとちょうど1週間! エアギターの練習に余念がない宮本・セロニアス“ザ・ニンジャ”勇次郎です。

 ロックな髪型にするために、美容院に行って来ました。去年まで行ってた所は、予約がとりづらいし担当美容師が「話す」人だったので自然と足が遠のいてしまった。

 よく「なんか読みますか?」って雑誌を何冊か見せてくれますよね。僕はそこで毎回必ず、字が多くて読み応えのある『Cut』を選択していたんです。インタビュー記事とかも好きなので。メンズ・ノンノとか読まない。

 そしたら、彼は僕がそうとうの映画好きだと思ったらしく、毎回映画の話を振ってくるようになってしまったのでした。しかもなんかミニシアター系とか泣ける系とかの話。困ったことに、僕は映画は格闘シーンが全てだと思っている中学生脳なので、2時間あって一度も戦わない映画を見ることは(基本的に)ありません。しかも僕は、映画ファンだからではなく、映画人のインタビュー記事を読むのが好きだから『Cut』を選んでいたに過ぎないのです…。

 なので何とも微妙に話題が噛み合わず、でも彼は話しかけてくるので、つらくなって行かなくなってしまったのでした。一体、世の中に「美容師と話すのが好き」なんていう人種が存在するのだろうか?

 今行ってるところは、予約は前日でも取れるし担当が話さない人でとてもいいんですけど、微妙にタメぐちを利こうとする点がどうにも難点です。サービスする側の人間がタメ口を利くのは基本的にナシだと思います。
2005-09-09

[blog] ブログはアイデンティティ

 はてなブックマークは面白い。これははてなが提供するサービスで、ブラウザからブックマークレットで手軽に追加できるオンラインブックマークです。はてなBMが普通のブックマークやURLクリップと大きく違う点は、ユーザーが1行コメントをつけられることと、それが公開されていることでしょう。これによって、人気ページ、話題のページが一目瞭然となり、それに対する反応や感想も見ることができるのです。(type99のブックマーク http://type99.net/の注目エントリー

ブックマークの登場によってブログがつまらなくなった?

 しばらく前でしたが、
「“?”ブックマークの登場によって、ブログの巡回がつまらなくなった」
 という意見を目にしたことがあります。ブックマークの流行によって、人気のネタ、話題のURLが絞り込まれてきてしまって、巡回先のブログが似たり寄ったりになってしまった、というのです。なるほど。しかし、この指摘には大きな誤解があると同時に、ブログ更新に関するヒントが隠されています。

 彼の巡回先はどうしてつまらなくなったのでしょうか。それは「自分」が出ていないからです。ブログでもニュースサイトでも、個人サイトの存在意義とは「私は何者か」を発信することに他なりません。

 誰でも書くことを書いてもしょうがないのです。つまらないサイトとは、例えばアメリカの台風のニュースを紹介して「ニューオリンズの人がかわいそうだと思いました」「支援が遅いのは良くないと思います」と書いているようなサイトです。

 ニュースサイトも同じか?という意見もあるでしょう。
 確かに、かとゆー家くらいになれば、ただURLを並べていくだけでも管理人のキャラクタは出ます。しかし、10個のURLに1行のコメントよりも、1個のURLに10行のコメントを付けた方が「自分」は出ます。人気が出るサイトは、10個のURLがどれも見たこともないような面白いサイトか、10行のコメントが面白い(説得力、独自性、笑い、好感など)かのどちらかです。言うまでもないことですが、面白いページを10個見つけてくるよりも、10行の文章を書くほうがハードルはぐっと低いものです。

 そもそもブログとは何でしょうか。
 僕は「ブログ=自分自身を語る」ということだと思っています。
「あなたはだれ?」という疑問に答えつづけることです。
 人気サイトは、全てこの「私は何者か」が明確に伝わってきます。例えば『おれパパ』のアニさんはどういう人、と言えば、「ネットの話題に敏感で、ファミコンが好きで、たまに海外に行ったりするオシャレメガネで大人の男性」という人物像が浮び上がってきます。
 絶え間ないアイデンティティの更新、365日の自己紹介。それがブログという行為だと、僕は考えるのです。
2005-09-08

[Hello] マーティーとつんく♂とヘビメタさん

 とうとう、W(ダブルユー)にとって初の外注曲である『Missラブ探偵』がリリースされた! 多少の不安と共に迎えられた新曲だったが、フタを開けてみればまったく問題ない、どころか、早くもWの最高傑作との呼び声すらある。僕も、なんだ、つんく♂じゃなくてもできるんじゃない、と胸をなでおろした。美勇伝といいWといい、ユニットの作曲は外注していくのが今後の基本方針なのかもしれない。

 ところで、『ヘビメタさん』という深夜番組がある。これは、「1億3000万人の日本人にヘビーメタルの魂をぶちこむヘビメタ専門バラエティ!」とか言うコンセプトで、元メガデスのマーティ・フリードマンがMCとなって、エアギターバトルや名曲紹介をするバラエティ番組だ。そこで、「ヘビメタ名刺ジャンケン」なる企画があった。早い話が、大物と会った自慢話で勝負する企画である。

クリス・ペプラーが「ローリングストーンズに一番好きなキーを聞いた」を挙げたところ、我らがマーティが出したのは「つんくさんにあった。」
「つんくさん」
マーティも緊張したつんくとの出会い
一年前くらいで、僕は相川七瀬さんと音楽番組でやってたんですよ。
そのときに、つんくさんがいました。
相川さんがつんくさんに紹介しましょうかって言われたら、すごいビビったんですよ。
で、紹介してくれて、あ、元メガデスのマーティ・フリードマンですーっていったら、つんくさんが「おおっ」てビビってるんですよ。「僕のほうがビビってますよ!」って言ったら、二人とも。
…それぐらいしか話ないんですけど、一緒に働きたいです。

 まだ働いたことないんですけど、(カメラ目線で)つんくさんお願いします。
 これはロックやな! まさかメタルとハロプロがこんな形で接点を持つとは思わなかった。例えばごっちんのプロデュース、今ははたけがやってるけど、マーティに任せてみればロックなんじゃないのか。ギターだけ弾いてもらってもいい。すごいソロやリフを決めてくれそうだ。

 それにしてもマーティは日本語がペラペラだし、笑い的にも面白い。いい人材ですよ。この「ヘビメタ名刺じゃんけん」はまだ続いたんだけど、僕はこのエピソードが気に入りました。
「ケンタのおじさん」
マーティ、少年時代にカーネル・サンダースと遭遇!

10歳ぐらいで空港で、彼は本当の衣装のままで空港で歩いていたんですよ。
「カーネルサンダースが?」

そうそうそう、白いスーツでネクタイして。
子供って、有名人とみたらもう最高じゃないですか! だから走って「握手してください!」って言ったら、握手してくれた。
やっぱり手がベタベタだったけど(笑)
 10歳で空港、ケンタのおじさんはプライベートもあの格好、とか総合的に面白いんだけど、ちゃんとオチがついてるところとか、ヘビメタ全く関係ないのに自分をオチとしてこういう話を持ってくるところとかが好きだ。


 ちなみにこの『ヘビメタさん』、もともとがスクエニのゲーム『ヘビーメタル・サンダー』の宣伝として始まった番組なので、ゲームの発売と共に、今月末で放送が終了することが決まっているらしい。あまりに惜しい……。ネット上には存続希望署名運動も立ち上がっている。
2005-09-07

[eve] クラブイベント『木端微塵』

魔法のギター


 ずっと、エレキギターに憧れていた。中学3年のとき、新聞配達で貯めたなけなしの金をはたいて、ギターを買った。クリスマスの頃だった。しかし、年が明ける前に、俺はギターを手放すことになった。

「Fのコードが押さえられん!!」

 それから年月は巡り行き、10年以上経ってから、俺は魔法のギターを手にすることになった。きっかけは、ヌメリナイトだった。そこでDJとして参加しつつ、魔法のギターを使ってパフォーマンスをした俺は、ロフトのプロデューサーに声をかけられ、大会に出場し、見事優勝の栄冠を勝ち取った。まさに、俺に幸運をもたらす魔法のギター、決して俺を裏切らない魔法の道具だった。

 それが、俺にとってのエア・ギターだ。

クラブイベント『木端微塵』


クラブイベント「木端微塵」
2005年9月17日(土曜日)
吉祥寺 STAR PINE'S CAFE(スターパインズカフェ)

クラブイベント「木端微塵」 - 2005年9月17日(土曜日)吉祥寺 STAR PINE'S CAFE(スターパインズカフェ)

 吉祥寺爆音! 前人未到のダンスフロア! 夏を沸かせた、あのクラブイベントが再び。

 まさか第二弾があるとは思わなかった、あの木端微塵。いかにも夏の締めくくりに相応しい、やんちゃイベントが帰って来た。ネット系イベントによくある、ただ素人DJがCDを流す中途半端なイベントと思ったら大間違いだ。木端微塵は、マジなんである。

フロアがヤバい!


 9人の解ってるほうのDJが、アゲアゲでそれぞれのフロアをドッカンドッカン破裂させ、巨大スクリーンにVJが宇宙を描き出す。VJだけではない、イラストレーターが何とライブ・ペインティングというパフォーマンスを繰り広げる。内向的な作業と思われがちな「絵を描く」という作業が、ハレの舞台でほとばしる。飛び散るインク、汗、キン肉ビームが、勝利へ向かって走る。

Tシャツがすごい!


 物販もすごい。「Tシャツ作りますよ」と言われたときは、せいぜいロゴマークがアイロンプリントでペタンと貼り付けられたグンゼの肌着レベルのものを想像していた。ところがこれが大間違いだった。本気でかっこいいTシャツ、ちょっとしたクラブイベントにでも着ていけそうなTシャツが揃っているではないか。中でも、エアギターをモチーフとしたTシャツが素晴らしい。僕はフィンランドのエアギター協会本部か