2006-01-25
セクシーマフィア!- Iroppoi Jirettai (モーニング娘。)
最近、アメリカでは、Googleビデオや
YouTube など、民間動画アップロードサービスが人気を博しているらしい。外人たちが、思い思いの加トちゃん健ちゃんごきげんビデオをアップロードして、☆でレート付けしたりするカオスなサービスだ。
で、この種のサービスの常として、どこからか入り込んだモーヲタたちがハロプロ動画をアップしたりしているわけだが、これが昔のレア動画をあげていたりして、なかなか面白い。わざわざP2PでMPEG2の動画を共有したりするほどではないが、ちょっと動画を見たい気分のときなどにピッタリである。
そして友人が紹介していたのを見つけたのがこれ。
YouTube - Sexy Mafia - Iroppoi Jirettai (morning musume) 誰かが『色っぽい じれったい』のPVでも上げたのかな? と思いきや…。なんだこのテンションは!
ラテンっぽい外人集団が、衣装まで揃えて相当本気で振りコピをしている。何かの出し物だろうか。「セクシーアーイラーン!」のところだけ合いの手が入っている。とにかく楽しそうだ。日本のオタも、「ヲタ芸www」とか言ってないで、このくらい本気で極めてもらいたいものである。(でもこれ男だけだとちょっときついものがあるかな)
元メガデスのスーパーギタリスト、マーティー・フリードマンが、つんく♂のことをこう評価している。
――特に好きなJ-POPアーティストは誰ですか。 マーティ つんく♂サン。歌謡曲の歌メロを守りながら、少しだけ新しい味を入れる一番のお手本ですね。 ――CDを向こうのミュージシャンにも送ったらしいですね。 マーティ うん。みんな最初は「マーティ、頭は大丈夫か?」ってツッコむんだけど、2回目には必ず「これ、天才じゃん」って言いますよ。僕もつんく♂サンはブライアン・ウィルソンみたいな天才だと思ってる。 近年、売り上げが低迷して存在感を失いつつあるハロプロだけど、この『色っぽい じれったい』だって海の向こうでもこれだけ熱狂されているのだ。日本人は、外人にお墨付きをもらわないと自国の美点や特産品に気がつかない傾向があるが、皆さんもこれを機にまたハロプロを再評価してみてはいかがだろうか。ライジング・サン。日はまた昇る。
[Hello!]
2006-01-24
センター試験のICプレーヤー
センター試験 ICプレーヤー実は“受験生買い取り” センター試験で今年から導入されたリスニング試験、ICプレーヤーを導入して行なわれました。500件近い不具合があったり、2000円が受験料に上乗せされていたりして、批判の声もあるそうです。
って、何言ってるんでしょうかね。初期ロットの不具合が0.1%ってなかなか優秀だと思うんですけどね。日本の工業製品はすごいなぁ。しかも携帯音楽プレーヤーが2000円で手に入る。いいことづくめじゃないですか。
蒸気猫 -STEAM CAT- センター試験、英語リスニングのICプレーヤーを分解してみる。 ふくにっき:センター試験受験者全員にICプレイヤープレゼントかよ!! ビットレートは48kbps? - livedoor Blog(ブログ) と思っていたら、どうやらメディアはメモリースティック(ソニー)なものの、ファイルは独自形式で、MP3は再生できない模様。途端に使い道がなくなりますね。ヤフオクにも大量出品されています。(
Yahoo!オークション - センター試験 IC )わざわざそんなことせずに、一般的な形式にしておけばもっと喜ばれたのにねぇ。ソニーだったらAtrac3にしてもまだ良かったんじゃないでしょうか。
ところで僕も先日、外国語の検定試験を受けてきました。教室に見知らぬ人が集まって、一斉に試験をするという久しぶりの体験はなかなか緊張感があって楽しくもありました。外国語の試験なのでリスニング試験もあったんですが、そこは昔ながらのカセットテープ。しかも試験官が持ってる丸っこいCDラジカセ。でも試験なんてそれで充分、聞こえないとしたらその人の能力不足じゃないですしょうか。
例えば、電車内のアナウンス。私たちは日本語が分かるので、あのノイズの中であの音質でも、何を言っているかは分かります。これは極端な話にですが、成績を環境や条件のせいにしだすときりがないような気がします。音源から席が遠いとか近いとか、運も成績のうちというか。
[diary]
2006-01-23
仮面ライダー響鬼 最終話
2005年度のライダーシリーズ『仮面ライダー響鬼』が終わった。『響鬼』はシリーズの『完全新生』を謳い、「ある日突然、変身能力を手に入れた主人公が、超人となって怪人と戦う」という仮面ライダーの基本文法を逸脱し、和風テイストを取り入れた実験作だった。
企画当初の仮タイトルは『音撃戦士 響鬼』だったくらいで、劇中には「ライダー」という単語は全く出てこなかった。主人公は“鬼”と呼ばれていた。ここでの“鬼”とは、古来より日本の各地に現われて人に仇なす魑魅魍魎を退治し、人間社会を守ってきた戦士という設定である。“鬼”になる人間は、人里離れた山中にこもって何年も修行し、師匠の鬼に鍛えられることによって、鬼になる体と能力を手に入れる。
これはまさに“道教”、あるいはその日本的解釈である“修験道”の世界である。今までのライダーが、改造手術だったり変身ベルト&カードだったりとタナボタ式にヒーローになっていたのに対し、『響鬼』は修行によって変身するのだ。一見無茶苦茶だ。しかしこの無茶苦茶な設定が割とすんなり受け入れられたのは、こうした日本古来の民俗宗教的感覚が、現代人の心にもどこか残っているからかもしれない。
個人的な話をすると、2004~2005年の僕のテーマは「己の体と心を鍛える」だった。生まれて初めて本格的な筋トレを開始し、四書五経を読み、剣を習い、古武道の門を叩いた。アクションスタントの練習も始め、勉強のためにヒーローものを観始めた。そんな折に出合ったのが、『仮面ライダー響鬼』だったのだ。自分より少し年上の主人公。泥にまみれて、一生懸命戦う姿。熱い師弟関係。いつの間にか引き込まれていた。
脚本やプロデューサーの交代劇、それに伴う作品カラーの変更は人々の間に議論を巻き起こし、僕もやはり疑問を感じた。作品のテンションとしては、やはり29話がピークだったと思う。しかし、そんなゴタゴタも、この魅力的な世界観と設定、音楽と映像、そして人物たちの魅力を決定的に減じるには至らなかった。
商業的には成功しなかったかもしれない。色々と批判されることもあるだろう。単なる子供向け特撮の1作品として消費されて終わっただけのものかもしれない。
でも、僕はこの1年がかりの成長物語と、それを見続け、共に己を鍛えた日々とを忘れることはないだろう。そして、番組内外で様々な敵と戦い続けた鬼達のことも。
●最終回雑感
川に落とされるだけの鬼や、童子と姫を倒しただけの鬼、名簿に載っていただけの鬼のことも忘れはしない…。どうせなら、最後くらいみんな出せば良かったのに。ほとんどの鬼は、せっかくスーツも作ってあるのにOP主題歌だけの出演となった。キリヤの変身に時間を割く余裕や予算があったら、“オロチ”の時には「関東十一鬼集結!」とかやっても良かったのではないか。あれだけ魔化魍が出てくるのに、サポートを2人しか使わないのは不自然だと思う。
あと、30話以降は破綻に次ぐ破綻、広げた風呂敷も何とか畳んだような最終話だったけど、最終的にこの評価に落ち着いたのは、ラストシーンと響鬼さんのあの台詞によるところが大きい。しかしこのインタビューを見る限り、どうも細川さんの発案のような気がする。何も言わなかったらどんな結末になってたんだ…?
ラストインタビュー 。響鬼さん…。
[tv]
2006-01-20
堀江貴文という人
次から次へと新事実が明らかになり、坂道を転げ落ちるように転落していくライブドア。ライブドアのもともとの社名はオン・ザ・エッジ(崖っぷち)。まさに踏み外したらあっという間だった。あの野郎、無茶しやがって…。(夜空に半透明レイヤーでホリエモンの笑顔)
しかし、堀江貴文という人は、やはり人物ではあったと思う。彼を見て何も思わない人はあまりいないんじゃないだろうか。好きになるか嫌いになるか、ホリエモンを見た人間は常に二択をせまられる。アクの強い人間だった。まあみんな嫌いだろうけど…と思っていたら、どうやら若者世代に意外と「ファン」もいたようなのだ。ライブドアの株を買い支えていたのはそうした若年個人投資家だったのではないかと推測される。
例えば昨日のブログを見てみても、
私は冴えないヒラリーマンです。三十路も過ぎたということもあり、今後の人生計画や平々凡々とした人生模様が現実として垣間見えてくるなかで、閉塞感漂う保守的な社会や組織から一線を画して活躍するライブドアやホリエモンがとても痛快で魅力的に感じたのです。彼らに自分を投影させることで、いくばくかの儚い夢を見てきました。(~我想集~:帰宅して驚愕・・ ) とあった。これを読んで何となく腑に落ちたような気はする。おお、ホリエモンはある層の人にとってのヒーローだったのだ。
個人的にはあまり賛同できないことが多かった彼の主張のなかで、唯一同感だったものがある。日経スペシャル『ガイアの夜明け』で、大学生が堀江氏に「ライブドアのターゲットはどこですか」と質問したところ、氏は「なんでターゲットなんか区切る必要があるの?」と言った。大学生「いや、だってそのほうが効果的だと…」。堀江「誰が言ってるの、それは。どう効果があるのか説明できるの?」
わざわざ最初から対象者を区切ってニッチを狙う必要は全くなく、事業でも意見でも全ての層を対象として、それが成功したほうがいいに決まっている。堀江氏はそういうことを言いたかったのだろう。しかし、そういう彼自身もライブドアも、最後まで万人に受け入れられることはなかった。
[jiji]
2006-01-18
ライブドアショック
17日は宮崎勤やホリエモンらに死刑判決が下される忙しくも厳しい日になったわけですが、信用取引とかでライブドアに財産を突っ込んでいた人たちもまた、地獄の釜に首を突っ込むような目にあったわけで。
ライブドア株で大やけどした人のブログを見ていると、同情を禁じえない。
今はただ、私自身、破産しないよう毎月の不可能に近い返済額をどのように工面するかということで頭がいっぱいです。かみさんの前で何度も土下座しました。「本当に申し訳ない。幸せにすると言ったのに本当に不甲斐ないばかりで懺悔の言葉もありません。」と・・。許してもらえるはずはないのですが・・。~我想集~:我、爆死セリ・・ - livedoor Blog(ブログ) あとコメント欄が非道すぎる。
こういう人のために、今こそこのページが役に立つというわけですか!
livedoor 自殺対策キャンペーン そして、たまたま1月17日から株式投資に手を出し、途方に暮れる宮本がここにいる……。
[diary]
2006-01-15
第3回九十九式テキスト大賞2005 結果発表
(ダラララララララ…)レディースアンドジェントル麺達! 九十九式読者が選ぶ!第3回九十九式テキスト大賞2005、結果発表のお時間がやってまいりました! 【(アウォード投票×3P+はてなB数÷5+審査員特別ポイント)×10】で計算しました。審査員特別ポイントは、審査委員長である宮本が3位3点、2位5点、1位10点で計算しています。最後に10をかける理由は、八百屋のおっさんが「おつり200万円」というのと同じです。
(
作品リスト )
1位
マジでグリーンの人になったシリーズ 360pt
2位
ブログを構成する3要素 86pt
3位
キャラ&メルミュージカル 脚本 68pt
4位
第1回全国エアギター大会 1次予選 64pt
5位
ミキティに悪いことを吹き込むあやや 60pt
6位
ジンフィズ 62pt
7位
ニートっぽいテキストサイトと社会人ブログ 55pt
8位
エアギター大会(1) ~@新宿ロフト~ 50pt
9位
「です・ます」と「だ・である」と、ブログに向くのはどっち? 48pt
10位
[sake] ダメな飲食店やBARを判断する 3条件 46pt
11位
死ぬことと見つけたり 38pt
12位
子供が嫌いだ 38pt
13位
『2nd W』感想文 32pt
14位
自動改札が閉じたときの攻略法 32pt
15位
犬がいなくなった日 32pt
16位
素敵な教育 32pt
17位
女系天皇の問題 32pt
18位
巨像の思い出 30pt
19位
戦争を知ってる子供たち 30pt
20位
バレンタインネタは流行らない 30pt
以下、皆様からいただいた投票理由と、宮本の寸評です。投票理由の扱いについて説明していなかったので、名前はイニシャルにしてあります。公開しても構わない、という方はお知らせください。
●マジでグリーンの人になったシリーズ(7x3 25/5 10)=360ポイント
・今年の九十九式は、なんといってもこのテキストです。 泣いた。(Tさん) ・とってもリアルな臨場感が素敵で見入ってしまいました。(TSさん) ・ヒーローってこういうことか!と思いました。(匿名) ・2005年の九十九式はパーソナリティーを前面に押し出したテキストが例年になく充実していたと思う。エアギター、格闘技、旅行、早寝早起き。中でも最高峰の記事がマジレンジャーシリーズ4部作。次点は残念ながらリストにないが「エアギター大会(1) ~@新宿ロフト~」ですね。カッコいい! そして心を揺さぶられます。(ttさん) ・できなかった事ができるようになる瞬間。いいですね、感動します。(niさん) ・本当に中の人になると思わなかった。宮本さんは有言実行の人だなぁと本当に尊敬しました。(Mさん) ・「実践の人」たる宮本氏の個性が最大限発揮され、なおかつ私の趣味嗜好の領域と奇跡的にクロッシィーン!したのはなんと言ってもこれ。勇気を力に変えてのトライ&エラー。達成目標の明確さ。巧みな脇役の配置。そしてさわやかな読後感。これぞ九十九式という更新だと思う。 また「戦隊ショーの中の人になる」という非日常的な題材は未見の知を求める広い読者層にもアピールするものだろう。 ただ一言、「テメッ その子供仕込みだろう!」とは言わせてもらいたい。(TKさん) ・はてなブックマークコメント1 ・はてなブックマークコメント2 ・はてなブックマークコメント3 ・はてなブックマークコメント4 1位は集計前から分かっていましたが、予想通りの結果となりました。圧倒的。まさに2005年の九十九式を代表するテキストになったと思います。
●ブログを構成する3要素(1x3 28/5)10=86pt
・今年も冴えてたテキストサイト論、中でも一番の傑作がこれ。(ttさん) ・はてなブックマークのコメント 投票はそれほど多くなかったのですが、はてなブックマークの票が集まってこの順位に。テキストサイト論は、今でも書こうと思えばいくらでも書けるような気がしますが、経済学者が貧乏なのと同じで、分析できるからって自分でもヒットさせられるとは限らないんですよねー。
●キャラ&メルミュージカル 脚本 (2x3 4/5)10=68pt
・ これしかないと思います。もうありえないくらいフラッシュバックさせられました。(TSさん)・キャラメルが好きすぎる。多分次のキャラメル公演があったら辻ちゃんと共演できると思う。気づいたら舞台に宮本さんがいそう。(Mさん) ・まさか2005年になって、これほど熱い「妹」愛が詰まった記事が書かれるとは! 奇跡の労作。「『2nd W』感想文」も興味深く拝見しました。ちなみに一番笑えたのは「ミキティに悪いことを吹き込むあやや」です。(ttさん) ・はてなブックマークのコメント 労力、投下時間は多分これが一番です。
●第1回全国エアギター大会 1次予選(2x3 2/5)10=64pt
・初めてエアギターなるものを知ったテキストです。早く次回の戦いが見たいです。あと、マリヲさんが嵐の番組で半分馬鹿にされてました。許さん。。(Yさん) ・この記事にてエアギターを始めました。エフェクター選びが楽しかったです。(Nさん) ・はてなブックマークのコメント 2005年は本格的にエアギターに取り組み始めた年でした。メディアでの注目度とちょうど良い具合にシンクロしたのも良かったと思います。ところで最初にリストに含め忘れていたんですが、エアギター話なら2005年最もよく書けたのは 8位
エアギター大会(1) ~@新宿ロフト~ の方だと思っています。2004年の話かと思ってた。
●ジンフィズ (2x3 1/5)10=62pt
・このテキストを読んでから、BAR等では真っ先にジンフィズを頼んでしまいます。確かに炭酸弱いところ多い気がします。今までフィズフィズしてるのを飲んだこと無い。。(Yさん) ・僕は「ジントニックを頼め」と教わった気がする。いろんなパターンがあって面白い。(niさん) ・はてなブックマークのコメント 『ジントニック』という流派も『ギムレット』という場合もあると思います。共通して言えることは「シンプルなカクテルはごまかしが効かない」「カクテルの王道はジンベース」ということです。
●ミキティに悪いことを吹き込むあやや(3x3 0)=90ポイント
・私はハロプロあまりわからないのですが、これは笑った。このコラを作るために撮られた写真としか思えない。(Tさん) ・衝撃でした。(TSさん) ・ちなみに一番笑えたのは「ミキティに悪いことを吹き込むあやや」です。(ttさん) たまにやる画像ネタです。画像ネタのアイデアはいつもあるんですが、テクニックと環境がないので実現できることが少ないんですね。この画像もMSペイントで作ったのを覚えています。しかしこの写真はすごい。
●ニートっぽいテキストサイトと社会人ブログ(1x3 11/5)=55ポイント
・私も社会人になってなんだかテキストサイト読めなくなったなぁと感じていたので、なるほどと思えたテキストです。あのころがなつかしい。(Tさん) ●「です・ます」と「だ・である」と、ブログに向くのはどっち?(1x3 9/5)10=48pt
・今更ながら口調を丁寧語にしてみようかと思います。(Hさん) ●ダメな飲食店やBARを判断する 3条件(1x3 3/5)10=46pt
・まったくの凡人からしてみると、大変奥の深い話で興味深かったです。そして、誰しもが行きたくなくなるBARなのは間違いない(笑 こういった地雷BARは全国各地にありそうで恐い。(Yさん) ●日航ジャンボ機事件(1x3 4/5)10=38pt
・死を目前にして自分も心にないことを言ってでも、残るものに対して意地をはってみたい。共感したので。(Yさん) 「死者に鞭打つようなことを書くな」式に叱られるかとも思ったんですが、意外とほとんどありませんでした。
●子供が嫌いだ(1x3 4/5)10=38pt
・いつまでも子供嫌いキャラでいてほしい。(Mさん) この「子供が嫌い」シリーズが、『マジでグリーン』への伏線となっていたわけです。
●『2nd W』感想文 (1x3 1/5)10=32pt
・ 『2ndW』がリリースされた当時、Wヲタの間では絶賛評が飛び交っていたが、私にはあのアルバムがWの魅力を表現しきったものにはどうしても思えなかった。それは自分のWへの愛情が不足しているが故の感触なのかもしれないとも思えたし、皆が喜んでいるところに水を注すだけになりそうだったので私はサイト上で言葉を紡ぐことができなかった。そしていくばくかの疎外感を感じていた。 そんな状況でドロップされたのがこの更新である。それはアルバムに対して私が抱いていた不満が自分では意識できなかった領域まで明文化されているだけでなく、誰かをクサすような悪感情とは無縁のもので、端整な語り口の中にも2人に対する愛情がしっかりと感じられるものだった。 正直 愚痴の一つも言いたくなるような展開が散見される今のハロプロ界隈にて、こういうテキストこそが真に必要とされるものだろうと感心した次第である。(TKさん) この投票理由が、僕がこのテキストに関して自分では意識していなかった部分まで明文化されているだけでなく、愛情がしっとりと感じられる素晴らしいものなので、これ以上付け足すことはないのです。ありがとうございます!
●自動改札が閉じたときの攻略法 (1x3 1/5)10=32pt
・すごい。なんせ「自動改札が閉じたときの攻略法 」だ。そんなものに思い入れを持っている人などいない。また特別な知識の披露でもない。しかしだからこそ、実践の人であることや、Wへの愛情といった彼の特性を差し引いて、もっともプレーンな状態で宮本氏のテキストスタイルを堪能できるのがこの更新なのだと思う。とても自然にスルスルッと読め、内容が理解できる。それこそが文章というものの最上の価値であろう。実践の人たる彼の特性が読者に伝わっているのは、このような基本的テキスト力がその下地としてあってこそなのだと実感できる。そういう意味では最も九十九式らしい更新だと言えるかもしれない。(TKさん) ・その他、とくに印象深いのは「白い東京」「自動改札が閉じたときの攻略法」「大量破壊兵器はありませんでした」「巨像の思い出」など。(ttさん) ●犬がいなくなった日 (1x3 1/5)10=32pt
・なんか感情的な内容が心にきました。(Yさん) ●女系天皇の問題(1x3 1/5)10=32pt
・ぜんぜん知らない所でこんな勝手な議論がなされていたなんて!(niさん) ●巨像の思い出(1x3)10=30pt
・MSXヲタだから。(Nさん) MSXの思い出については、意外と話が通じる人がいるということが分かったので、狭く濃く書いていきたいと思います。ファミコンなんざ知らねぇな!
いかがでしたでしょうか。以上、『第3回九十九式テキスト大賞2005』の結果発表でした。2006年も、第4回ができるように精進して参りますので、おうえんよろしくお願いいたします! それでは皆様、ごきげんよう!
[site]
2006-01-10
4行日記でブログの下書き
4行日記 というやつを始めてみました。これは、4行でシンプルなフォーマットで日記を書くことによって、ポジティブに成長しよう、という自己啓発系の日記術です。
最近、また複数の場所での日記の使い分け(本サイト、mixi、他ブログアカウントなどへの書き分け)が始まってしまい、また最近やや忙しくなってきて更新の時間が取れない日が続いたことなどから、ふと自分を見つめなおしてみよう、と思ったからです。「日記を書きすぎてる自分、日記をうまく書けない自分」を振り返ってなんとかするために日記を利用する、ってんですから全くとんだ日記好きです。
一応WEB上で書いてはいるんですが、これは更新障壁を下げて、どこからでもちょちょいと更新できるようにするためであって、広く公開する目的ではありません。そうすると実に素直な日記が書けるので、非常に楽で気持ちがいいです。でも、そうしてできた4行日記を読んでて思ったんですけど、これはもう少し肉付けすれば立派な公開日記になるし、実際に、優れたWEB日記やブログは大抵こういう要素で構成されているんじゃないでしょうか。つまり、この4行日記というフォーマットは、ブログの下書きとしても機能する。
よく出来たツールや、私のすごい方法は、確かにそれ自体がパワーを持っていますが、それを応用することによってさらに便利に使えたり、自分に合った効果が生まれたりします。包丁一本で人を殺すこともできるし、美味しい料理を作って好きな人を喜ばせることもできます。道具を活かすも殺すも、使う人次第ってことですね。
といった感じで、ここまで読んだ人は気付かれた事と思いますが、実は今日の更新は4行日記フォーマットに肉付けして書かれています。こうして僕は常に日記のことを考えている、どんな体験でもブログネタにならないかと常日頃から考えている日記者なのでした。
ちなみに、元々の4行日記はこんな感じです。
4行日記
■事実 4行日記を始めた。
◆発見 ブログの下書きにも使える。
●教訓 ツールをどう活かすかは自分次第。
★宣言 私は常に日記術の向上に務めている日記者です。
[blog]
2006-01-09
PRIDE 男祭り 2005 頂-ITADAKI-
PRIDE | スケジュール・結果 | PRIDE 男祭り 2005 頂-ITADAKI- K-1、紅白に続いて、昨年大晦日のPRIDE男祭りの感想もちょろっと書かせてもらいます。
K-1に比べて6時間とふんだんに放映時間があるからか、過去の名勝負を放映したり、煽りVが何度も流されたり、全試合が終わった後に再放送をしていたりしていました。それなら3~4時間で良かったのでは。余った分K-1に分けてやって欲しいよ…。
さて試合内容は、ヒョードルが最強過ぎて、金子賢も健闘してて、五味も良かったんですが、どうしてもメインのあれが受け付けられませんでした。小川VS吉田。もうさんざん言い尽くされていることでしょうから今さら僕がここで言わなくてもいいんでしょうけど、どうして負けた人がリング上でぐちゃぐちゃ喋って、へんなパフォーマンスとかしてるんですか。しかも観客も結構喜んでそれに乗っかってるっぽい。プロレス的にはあれでOKなんでしょうか。「小川劇場!」とか言って楽しんでるのかな。
対する吉田は、あの場面で群集圧力と先輩権力に脅迫されながら、よくぞNOと言ったものだと思いました。観衆の中には明らかに吉田にブーイングしてる奴とかいましたからね。「吉田ァーッ!ハッスルしてやれよォーッ!」とか。うぜー。
しかし吉田もヒョードルみたいに相手にせずに悠然とリングを後にすればいいのに、中途半端にマイクを握って「ここまでこれたのも柔道のおかげです。僕は柔道が大好きです!」とか言ってしまって。そんなこと言われても、こっちは柔道関係者じゃないんだから「そうスか…」としか言いようがない…。まあそんな不器用さも“らしい”と言えば“らしい”んですが。
あと、これは割りと言いづらいことなんですけど、「実は足が折れてたんだ」ってウs…もとい、演出ですよね? あそこで吉田が「ワッ!」と驚かしたりして、びっくりした小川が両足で着地、あわててもう一回ケンケン、でも足が逆、とかなると面白いのにな、と思って見てました。
負けてもだらだらとおちゃらけている小川もそうですが、ミルコ陣営の「実は昨日から熱があって体調が悪いんだ」にも辟易としました。だから何だよ。よしんばそれが本当だとしても、昨日今日決まった試合じゃないんだから、体調管理くらいちゃんとしておいて欲しいものです。単なるスポーツマンやパフォーマーと、真の格闘家や武道家を分かつものは、この「潔さ」の存在、そしてそこからくる佇まいの美しさなのかもしれない、と思った大晦日でした。
[fight]
2006-01-08
2005紅白歌合戦
あけましておめでとうございます! まあもう松の内も過ぎようとしているわけですが、こういうおめでたい言葉は何度言ってもいいものですよね、というわけで軽く紅白歌合戦の雑感を流します。
と言っても、格闘技イベントのザッピングと大掃除に忙しかったために、ハロプロの辺りしか見てないんで、本当に少しだけですが。
モーニング娘。 ドリーム・モーニング? とか言う特別編成ユニットで『気がつけば、好き過ぎて盛り上がってマシーン!』とか言う特別編曲ソングを、総勢十何名かで歌い踊る、という話を聞いていたんですが、出てきて見ればモーニング娘(元)じゃないですか! しかもテロップには「モーニング娘。」とはっきり書かれている。
せっかく矢口が「ファンの皆様の前にモーニング娘として立つことができなくなりました」という宣言を守るとんちを発案したんだから、そこは汲んであげて! と思った。
それはさておき、辻・加護、後藤や中澤らがラブマシーンを歌う様は、この上もなく、明らかに、確実に「モーニング娘。的」でした。1番が歌い終わったら、バラバラと知らない女の子に交代してしまったよ…? と思ったら、それが現モーニング娘だったのです。前半でレジェンド超人が出てきてしまうと、二世世代がどうにも小粒に見えてしまって悩ましい感じでしたが、ハロプロ好きの僕にしてからがこう感じるということは、お茶の間の反応は推して知るべし、です。
やっぱりもう、卒業メンバーを集めてユニットを組むしかないのでしょうか。ユニット名は「リアル・モーニング」とか「ドリーム・モーニング」とか、何でもいいけど。
ハロプロの凋落、モーニング娘の失墜の原因の一つに、「メンバー入れ替え手法が飽きられてしまった」というか、交代スピードが認知・浸透の速度をはるかに追い越してしまったというものがあります。何だかんだいって、SMAPがとうとう紅白のトリを務めるほどの国民的ユニットに成長できたのも、まずはメンバーを固定化しているから、というのもあるでしょう。(男性アイドルと違って女性アイドルは、年齢によるプロモーションのベクトル変化が激しいのですが、それにしたって。)あと、やはり黄金期のメンバーにはステージでも華があります。これは単純な「推し」や懐古で片付けられる話ではないと思います。
つんく♂もこの辺は考えているのではないでしょうか? 藤本の本体加入も、つんく♂が「紅白を見てたら入れてみたくなった」というのが公式設定となっています。あるかもしれませんよ、今年は。でも、そこまでやってコケたらいよいよ終息感が強まってしまうな。
氣志團 まだ2回目なのに、早くも「沢田研二のYMCA」状態になっている、One Night Carnival。紅白歌合戦の本質とは「マンネリの良さ(いい意味でのマンネリ。その意味では紅白に変革や冒険はいらない。)」だと僕は思っているので、氣志團は毎年これを歌って、大量エキストラでその年を振り返ればいいと思います。でもヅラが取れる演出(これまた前年に引き続き天丼)は、もう一度見てもやはりちょっと分かりづらいようで、「ヅラが取れてしまった団長を守ってはけていく」という演技をしているメンバーに対して、「どうしたどうした?」とか声が掛かっていたりして、今ひとつ伝わってないのかと思いました。今年からは、ヅラの下に万国旗とかハトとか電飾とか美川憲一とかを隠しておくといいと思います。
布施明『少年よ』 言わずと知れた、『仮面ライダー響鬼』の前半主題歌ですが、まさかヒビキ達が出てきて、しかも立ち回りまで決めてくれるとは思わなかった! テンション上がった! 画面に向かって「ヒビキさん!」と叫んでしまいました。しかも歌い終わりには、生身のヒビキさん(細川茂樹)が出てきて、ヒビキとしてのコメントを残してくれたりして、言うことなし。あの人にとって、『響鬼』を主演したことは、相当なプラスになったのではないかと思います。大分格好良いイメージになりました。あと、あれで平重衡で出てこなくて本当に良かった。
[hello]
2006-01-06
謹賀新年
あけましておめでとうございます!
新年一発目の更新…ではないんですが、一発目のリニューアルということで、おめでたい新春スタイルにしてみました。あと、原点回帰、初心を忘れないためにテキストサイト仕様にしてみました。当時はテーブルレイアウトで、こういうボーダーの箱を作るのに苦労したもんです。懐かしい匂いがしたレイアウトです。テキストサイトってもっと楽しいと思ってた。サイト持つのは簡単だのに、更新持続するのは…。
ちなみに、アバウトは2004年に書いたものがあったんですが、内容的に古かったので書き直します。テキストは、昨年末から募集した「九十九式テキスト大賞2005」の結果を受けて作成します。それから、「掲示板はやっぱコジャレたplastic.acかotdだよなー」と思ったんですが、plasticは消滅、OTDはライブドアに買われていました。
ところで、新年更新ということで、昨年に引き続き今年も個人的に目標を立てておきます。
・手帳を使いこなす
・語学検定合格
・レベルアップする
・武道を続け2級以上昇級する
・自主制作動画を撮る
・引っ越す
・もっと「純日記」を書く
・鍛えて65kgまで増やす
・楽しく過ごして幸せになる
・大掃除を年内に終わらせる
[memo]
2006-01-04
エヴァンゲリオン・ビバップ
Google Videoから。
少し前に、
麻草 さんが
海外FOX版ワンピースのOP という格好良い映像を紹介していた。
その後、こちらはファンが勝手に作ったと思しき、エヴァンゲリオンをカウボーイ・ビバップでリミックスという映像を知った。そこらのフラッシュアニメとは違う、相当本気のクオリティ。海外オタクの情熱と根気とテクニックはすごいなあ。
Alternate Eva Opening: Eva Bebop あと、「モー娘。vsボブ・サップ」という2002年ごろのMusix!の動画を発見して、新春早々しばしのノスタルジー。両者共に最高に輝いていた時代だ…。
morning musume vs. bob sapp ボブサップが「ガハハ!」と叫びながらモー娘を追いかけ回すアシッドな映像。
それにしてもGoogle Videoは面白いですね。やることがないとき、2時間くらいは余裕で暇が潰せそうだ。
[sugoi]
2006-01-03
K-1がダメな理由を改めて考えた
昨日の笑撃映像 を見ながら考えたこと。
メダルを嘱望されたレスリング五輪代表選手だった中尾。去年の煽りVTRで見た、“アテネを蹴ってプロ格闘家に転向する息子のことを心配する親”とか思い出すと切ない…。
それはそうと、現在のK-1がどうしてダメなのかを考えた。
マッチメイクもそうだが、試合の放映の仕方にも問題がある。いかに(格闘ファンの間で)評価が落ちぶれたK-1と言えども、注目すべき試合はいくつかある。例えば現チャンピオンのセーム・シュルトvs4回チャンピオンのホーストの試合だ。この試合は、ネームバリュー的にも試合の意味としても、放映してもいい、いや、放映されねばならない試合だった。
しかし、地上波では丸々カットされた。代わりの時間を使って放映されたのは、その場しのぎで土壇場に組まれた魔娑斗の“練習試合”や、ボビー・曙の茶番、試合の他には英ちゃんのバラードと韓国俳優の意味不明挨拶、など。
これらの茶番劇は、珍奇さや知名度などで、視聴率上は一定の効果を上げるものかもしれない。谷川Pは胸を張ってこういうだろう。「視聴率合戦で紅白、PRIDEに勝つためです。」と。確かに、それは一般層の目を引きつける戦略としては、一時的な効果があるだろう。しかし、この視点は非常に近視眼的だ。その場その場の移ろいやすい視聴者層、紅白を見る気はしないけど格闘技にもそれほど興味があるわけではない、そんな浮動票を獲得することは出来るかもしれない。
しかし、その人達はそれでK-1のファンになることはありえない 。
10年前、どうして我々がK-1に熱中したか。
それは、世界から超一流の立ち技格闘家たちが集結して、トーナメントで頂点を目指すという、シンプルでエキサイティングな価値観が確立されていたからではないか。
どんなジャンルのものでも、一流のものを見せれば、ルールや歴史が分からずとも伝わるものである 。
石井館長のプロデュースするK-1は、格闘技ファンを増やし、育てていた。しかし今、谷川のK-1は、過去の貯金で生きながらえているに過ぎない。谷川は、視聴者をバカにしきっている。考えているつもりの本人が得ているのは目先の利益だけ、食いつぶしたあとはやせ細っていくのみである。
[fight]
2006-01-02
[fight] K-1 Dynamite!! 2005大晦日
2005年のK-1Dynamite!は、全体的にストレスの残る結果となった。
まず、試合内容。全体的にカードの意外性だけで、試合自体がしょぼすぎる。
反逆のカリスマこと魔娑斗の復帰試合も非道かった。ローのカットもできない35歳の元ボクサーを一方的に蹴りまくって、まったく立派なカリスマである。どんどん応援できない雰囲気になっていくな。
曙vsボビー・オロゴン。曙の唯一の攻撃方法は、「グラウンドでの押しつぶし」。上になってぶよぶよの肉体を上から押し付けて窒息させる戦法…。おそらくK-1至上最もぶざまな必殺技であることは間違いない。ちなみに
試合後のコメント では、ボビーに
>上に乗られて重かったというより、腋の汗の臭さが一番辛かった(笑)。 と言われている…。
そもそも、ろくに放映されてない! 11試合中6試合を放映して終わり。エンドロールの中、画面に映し出されているのは、アーツ、バンナ、ヒース・ヒーリング、シュルト、ホーストらの試合の結果と、KOシーンの5秒程度のみ。「え?」と目が点になった。
おいおい、4タイムスチャンピオンと現チャンピオンの決戦をカットするくらいなら、曙の茶番や長い試合を1、2Rカットすればいいんじゃないのか。栄ちゃんの歌とか。韓国人俳優の挨拶は完全に不要。
しかし、そんなフラストレーションを吹っ飛ばしてくれる痛快衝撃動画を拾った。上記の5秒ダイジェストからも除外されていた、ヒース・ヒーリングvs中尾芳広の試合だ。「試合後のコメント」が空白になっているし、反則判定の回収試合騒ぎということで、一体何が起こったのかと思ったら…。まずは何も言わず画像を見て椅子落ちして欲しい。
でもひとしきり笑った後、なんだか切なくなっちまったよ。元レスリング日本代表の末路としては、あまりに哀しい…。けど笑う。ボカン! バターン!
(ヒーリングは、試合後も「あいつはホモか!俺はゲイじゃない!」と激怒していたというから、このパフォーマンスが「自分をゲイ扱いしている」という侮辱と受け取ったのか。ヒーリングの出身地であるテキサスはカウボーイ精神の残る保守的な地方。ゲイ疑惑なんてかけられたら2度と故郷に帰れないのかもしれない。それにしても
公式サイトの投票 まで1位を独走してるってのは全く…。ブフーッ!)
2006-01-01
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