ある日のルナツー基地
2009年10月3日 土曜日
前回ちょっとふれた『機動戦士ガンダム 戦場の絆』熱が再燃しています。
これは丸いポッド型の巨大なコックピットに入り込んで、ドーム型のスクリーンでモビルスーツの操作を行なう、非常に凝った作りのアーケードゲームです。こんなゲーム、僕が小学生のころにあったらそのリアルさに失禁してるんじゃなかろうか、というくらいの代物です。全国のゲームセンターがネットワーク接続されていて、通信でチーム対戦をします。(1人プレイはできない)
もともとこのゲーム、2年前のリリース直後にもやっていたんですが、あまりうまくならないのと、プレイ料金の高さ(1PLAY 500円)で引退していたんですが、もう一度ファーストガンダムを見始めたらまたやりたくなりました。
さて、ある日のルナツー基地にて。
僕は空手家なので、モビルスーツも主に格闘機体を選ぶんですが、宇宙ではグフが使えないので旧ザクを真っ先に選択。
すると他の人も併せて旧ザクを選んでくれて、旧ザク部隊に。
ちょっと解説しますと、旧ザクというのはもっとも旧式のモビルスーツで、一番弱くて安い機体です。しかも全員格闘タイプだと、攻撃範囲が狭いので、引いて守られたら間違いなく苦戦します。これで“連邦軍のモビルスーツ”を落とそうと言うんだから、まあ無謀っちゃ無謀です。
開始早々ボイスチャットで「ありがとう!」「すまない…」「ありがとう!」「やったな!」「やったな!」の嵐。
そんなお前らが大好きだ! 結果としては負けましたが、善戦してかなりの僅差でした。顔を見たこともない、おそらくゲーム上でも二度と会わないであろうジオンのプレイヤーたちと、確かに『絆』を感じた夕刻でした。
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2009年10月3日 at 12:47
九十九式更新!: (http://bit.ly/zps7f