伝説の押尾武勇伝と未公開映画について

2009年10月15日 木曜日

先だって逮捕されたお塩先生こと押尾学と言えば、『伝説の押尾語録』に代表されるように、とかくハッタリばかりのネタキャラとして扱われることが多かったわけですが、実際に伝説的武勇伝を持っていたことが明らかになっていました。

格闘家の渋谷莉孔、押尾の逮捕に「ざまみろーーーー!」 – livedoor スポーツ

これは前田日明がやっている、チンピラを集めた格闘イベント『The Outsider』に出演している格闘家のブログなんですが、押尾学逮捕時に「ざまみろー!」と更新してアメブロに怒られていたわけです。
で、なんで「ざまみろ」なのかというと、高校時代に押尾学にボコられた恨みがあるから。笑。
しかも30人で押しかけて、お塩先生が木刀一本でたたきのめしたとか、それ何てヤンキーマンガ? というような展開。

押尾学×で捕まったーーーーー!!
ざまみろーーーー!
×とかなつかしーーーー!

てかー。。。。。。
押尾学に苦い思い出がある
渋谷 高1ん時。

当時押尾学がTVで人気で
ボコろーぜって実家いった。
浜田山のあたり
(世田谷と杉並のあいだくらい)
小学校の向かいに
超デカイ豪邸(実家)あって
家の前にバイク停めて
30人くらい
押尾学 出て来んの待ってたら

木刀1本だけもった押尾学でてきて。
すんげー勢いで
全員ボコボコにされた!笑

みんなで逃げた。。。
しかもベンツ追っかけてきて 笑
逃げ遅れたやつゎ轢かれたりした笑

TVみてたら|渋谷莉孔「オフィシャルから外されつったブログ」Powered by Ameba

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何度か、「これはお塩先生が30人にボコられた話ではないのか?」と読み直しましたが、どうやら大丈夫でした。しかし、30人で「ボコろうぜ!」と押しかけていく方もいく方ですが、高1相手に木刀でお塩無双を決めたあげく、ベンツで轢くほうも轢く方です。

もう二度とブラウン管で先生の活躍を見ることが出来ないかと思うと残念ですね。

「公開中止」「回収」はおかしい

あと、お塩先生の逮捕でもっともとばっちりを食った人は、初の主演映画がお蔵入りになってしまった加藤和樹だと思います。(『カブト』で仮面ライダードレイクを演じた人です)

押尾学の逮捕を受け、公開の有無が協議されていた映画『だから俺達は、朝を待っていた』について、正式に公開無期限延期が決定し、主演の加藤和樹が自身のブログでコメントを発表した。

 自身初の単独主演作ということで、加藤は撮影現場で「毎日が楽しいし、(共演者は)みんなそれぞれ個性的で、現場で(アドリブ的に)芝居が生まれることもあるのでライブ感があって面白い。撮影の合間の会話も楽しんでいます」と撮影を楽しんでいる様子だった。そんな中、共演者の不祥事による公開無期限延期の事態に、自身のブログに「俺は大丈夫だからね」というタイトルで「非常に申し訳ないし、残念だ」とコメントした。

 さらに公開を待ちわびていたファンに向けて「ライブで結構エピソードを話して期待させてきたしね。本当にごめん。なにより……悔しいな」と素直な気持ちを吐露した。事件に関しては「事件のことをとやかく言うつもりはない。言ったところで何が変わるわけでもないしね。でも……俺は信じてた」と最後まで希望を捨てていなかったことを明かしたが、現実はそんなに甘くはなかった。
押尾学出演作の公開無期延期が決定、主演の加藤和樹がブログでコメントを発表 – シネマトゥデイ

あああ気の毒すぎる。撮影中と事件後の落差が…。

こういう不祥事があるたびに、CDを回収したり、出演作品をお蔵入りにしたりする、「自粛」という処置はおかしいと思います。
僕が思うに、作品の評価というものは、その作者の素行等によって影響されるものであってはならないし、「それはそれ」としておかないと、問題を起こした当人だけじゃなくて、全員が不幸じゃないですか。
法律で「不祥事を起こした人の作品を公開してはならない」とでも決まっているならともかく、勝手に『自粛』するのは本当に馬鹿馬鹿しい。こういう不合理って日本だけなんじゃないでしょうか。

僕は今でも『ブレイド・オブ・ザ・サン』(大神源太主演)が劇場公開される日を夢見ています。
(今検索してみたらYoutubeに予告編があった!YouTube – ブレード・オブ・ザ・サン(太陽の刀) 予告編


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コメント / トラックバック 1 件

  1. suzaku Says:

    九十九式更新! http://bit.ly/2Ak6mM

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