失敗しない子供の写真年賀状・プラスα

2011年1月6日 木曜日

あけましておめでとうございます! 本年も九十九式をよろしくお願いいたします。

さて、お正月です。
お正月と言えば、楽しいイベントが目白押し、ちょっと考えただけでも凧揚げ、もちつき、お雑煮、お屠蘇、おせち、お年玉(…が楽しいのは子供だけか)、新春特番、箱根駅伝、スカスカおせちウォッチング…、と多種多様の正月エンターテイメントがありますが、中でも正月の娯楽の王道と言えば、やはり年賀状、これに尽きるのではないでしょうか。

年賀状というイベントの意義

僕も中二病を発症した一時期は「連絡を取りたくなったら電話でもメールでもいつでもできる」とか気取って遠ざかっていた時期もありましたが、大人になってからは「こういう風習もいいもんだな」と感じるようになりました。年賀状でしか連絡を取らないくらいの距離の人ってなかなかわざわざ電話したり会ったりしないもんです。それでも年賀状のやりとりをしていれば、少なくとも年に1回は消息を知ることができるし、筆まめな相手だったら近況を知る事もできる。子煩悩な奴だったら、写真で子供の成長を知る事もできる。

できる…んですが、子供の写真年賀状って何というか、ちょっと物足りなく感じませんか。

子供の写真年賀状の是非

いや、もちろんもらって嬉しいものです。友達の子供ですから、かわいいし、他人ではありません。でも、僕としては山田の友達であって、山田光宙くん(仮名)の友達ではない。
つまり年賀状に子供の写真を使うのはとってもOKなんだけど、同時に子供を抱いているなり肩車するなり、どんなに小さくとも自分自身も一緒に写ってる写真にしてほしいのである。

そもそも、年賀状は何のために出すのかといったら、もともとは年明けの挨拶回りの省略、代替手段であり、その本義は「挨拶」である。
すると子供写真のみの年賀状というのは、自分で挨拶に行かずに子供をおつかいにやっているようなものなのではないか。
来年はもっとみんな、自分or自分+子供(家族)の写真を使ってくれるといいなぁ、と思います。

と、ここで検索してみると、知恵袋やら小町やらで「子供写真付き年賀状の是非」というのは定番のトピックらしいのですが、あまり「不要論」が幅をきかせて、写真年賀状が減ってしまったら寂しい。どんな写真でも、ディズニー絵葉書だの無地葉書だのより128倍いいのは確かです。
でも大抵の人は、結婚&出産1年目以降は自分の写真を使わなくなるんですよね。まぁ大人になるとあんまり自分の写真自体を撮らないというのもあるかもしれませんが、子供だって中学に上がる頃には恥ずかしがって写真使わせてくれなくなりますよ。その頃になって再度自分の写真使おうとしても、10年もブランクあったらハードル上がりまくりですよ。

作って楽しいもらって嬉しいアイデア

それならいっそ、自分が子供の頃の写真を使うというのはどうだろうか?
さらに、子供がいたら、自分が同じ年齢の時の写真と並べてレイアウトしてみる。そうすれば
「へー、あいつは子供の頃こんな顔だったんだ」
「小学生の頃の写真、懐かしいな」
「子供の頃を比べるとそっくり!」
といった具合に、楽しんでもらえるのではないだろうか。

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だろうか。つってももう1月も6日なので、今から年賀状作る人もいないと思うんですが、また来年よろしくお願いします。
それから『九十九式 日記大賞2010』の応募は、諸事情により、今週末(1月8日)まで延長いたしますので、こちらもよろしくお願いします。(諸事情……。主に応募数が芳しくないなどの…)


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コメント / トラックバック 2 件

  1. めがねこ Says:

    お久しぶりです!ご無沙汰しております。
    息子もいよいよ中学生になり、例の管総理の「未来は君たちの双肩にかかっている」という
    プリントを貰い、私は烈火のごとく怒り狂いました。
    こんなものを全国に配布したんだなと思うと情けないです。

    ところで、私と息子は顔がそっくりなので、私の幼少時の頃の写真を息子に見せたら
    息子自身の写真と間違えたことがありました。それぐらい似てます。
    これはいいアイディアですね!来年是非やってみようと思います。

  2. 宮本 Says:

    ごぶさたでした!
    息子さんもはや中学生ですか!早いものですね。
    管はもう本当にどうしようもないですね。

    年賀状アイデア、きっと親の友人にも子供の友人にも受けますよ!
    ぜひやってみてください。

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