多くの人にとって、津波の恐怖はピンと来なかった

2011年5月22日 日曜日

先々月の東日本大震災から、ちょうど1年前。
2010年の2月末に、チリでの大地震の影響で、日本にも大津波が押し寄せる、との警報が発令された。

幸いこのときは津波は到達しなかったんだけど、それによって交通機関が運転を見合わせるなどの影響はあった。これは、もし本当に津波がきていたら取り返しの付かないことになっていたわけで、正しい判断だったと思う。

しかし、それについて、「津波警報程度で電車を止めるなんてアホじゃないか?金返せ!」と怒ってしまった人がいて、ちょっとした祭りになった。

私怨じゃないけど、津波警報を金科玉条に電車を止めるJRはアホじゃないかと思う。危険度と乗客の生活、仕事のバランスを考えるべき。田舎だから許されると思っている野k、東京だと訴えられるよホントに。私のホテル代、返せーーーーーーっ!! Twitterに大津波 | 九十九式

ううむ、今読むと味わい深い。この人は1年後に大津波で電車も家も何もかもさらわれてしまった映像を見て、何を思っただろうか。

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でも、ひょっとすると他にもこの人のように「電車が止まって迷惑だな」「なんだ、結局警報は外れだったじゃないか」と思った人はいたのだろうとは思う。

津波の恐怖の伝わりづらさ

津波の怖いところは、来たら北で本当に取り返しの付かないことになるんだけど、発生周期があまりにも長いものだから、前回の津波の記憶というのが、現役世代にはほとんど残っていない。
まさに「天災は、忘れた頃にやってくる」というわけで、いくら「ここより下に家を建てるな」という石碑を建てて、津波の恐ろしさを伝えようとしても、なかなか伝わってくれないのだ。

しかし、今と昔で大きく違う点は、映像の撮影、保存やインターネットなど、情報の伝達手段が飛躍的に発達した点だ。
言い伝えでも、石碑でも伝わらなかった津波の恐ろしさは、今もYoutubeにたくさん上がっている、恐ろしい災害映像が雄弁に伝えてくれる。いつかまた、数十年後に日本の沿岸をおそうであろう津波が、今回のような大被害をもたらさないことを願う。



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